真理さんの疑問は場外乱闘
これまで解決してきた疑問 ムタ┃ハッスル┃ロープに振ったら┃団体乱立┃マイク┃カクトウログ番付
真理mari =プロレスについて質問する人 毎週土曜日は、「プロレスのことがよくわかんない」真理がプロレスをチラ見して感じた疑問をぶつけて、カクトウログの人に答えてもらう・・・「(^-^)真理の疑問(?_?)」の日ですっ。
↓ドイツ料理・ビールを堪能しましたっ(^-^)
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真理(-_-#:
プロレスやってるのをチラ見すると時々リングの外でもバトってるじゃないですか…パイプ椅子持ち上げて相手に襲いかかったり(あれは痛そう)。観客席まで吹っ飛ばしたり汗とか飛んできそうですよね…で、あれはアリなの? 相撲や柔道、レスリング、ほとんどのスポーツは決められた面積内(範囲内)での戦いが大前提でそこから出てしまった場合、勝敗がつくか、一度試合を中断して元の場所から仕切り直しになるでしょ? どうしてプロレスだけは、そのまま試合を続行しちゃうの?
お答え:
他のスポーツにはないのに、プロレスにだけあるものって、一杯あるよね。例えばコスチュームの自由さ加減、反則がある一定の時間まで許されるという事実、最初からものすごいハンデを抱えての試合(体重差や人数差)などなど。
これってね、他のスポーツを見ていて「こうだったら、おもしろくない?」って誰かがひらめいたものを、全部受け入れた結果じゃないのかな?と思うのです。
レスラーが民族衣装を着て試合をしたら同じ民族系は応援するだろうなと思えば、インディアンレスラーのワフー・マクダニエル(古!)や、古代アステカ王朝の再来ようなメキシカン、ミル・マスカラス(まだ現役!)が出てくる。その昔、アントニオ猪木は「てめえら、3人で束になってかかって来い!」って啖呵を切り、ホントに3対1のハンデキャップ・マッチをやってしまったこともある(試合には負けてみせたところがさすがアントン!)。あり得ないよね、相撲やボクシングじゃ。
真理(-_-#:
へえ。すごーい。なんでもありなんだぁ。
お答え:
「リング外」での戦いを認めたのも、そういうことだと思うんだ。まだリング外での戦いが認められていなかった頃、レスラーがロープ際でもつれて外に転落した、としよう。当然、レフェリーは「リングに上がりなさい」と指示することになる。
このとき、リングに上がる直前に、一方の選手がお客に見えないように一発蹴りを入れたとしよう。相手レスラーも怒って、ルール無視の乱闘になった。お客は大興奮。それを見たプロモーターが、
「最初から、リング外の戦いも認めちゃえば? そうすれば、目の前でいつでもケンカが見れるぞ」
ってルールを変えちゃった・・・・なんて事も十分考えられるワケさ、プロレスの世界では。
真理σ(^^)
なるほど、そういうことかぁ!
お答え:
土俵やリングは何で一段高くしてあると思う? アマレスや柔道と違って、ボクシングや大相撲、それにプロレスはそれだけ観客を意識したスポーツだという事だよね。つまり、リングや土俵や「舞台」でもあるということ。その「舞台」以外の戦いも見せるのがプロレス。僕から言わせれば、だからプロレスはエラい、ということになる。
でも、リングの外の乱闘は、リング内での戦いが素晴らしいからこそ映えるのです。そこは大切なところだよね。場外乱闘に移るときのレスラーの感情の変化の表現力や、乱闘からリング内の決着へと導くプロセスを注視していると、プロレスラーの上手さ・下手さがわかるよ。
回答 O.FUJIi ←先々週からの回答者!
真理σ(^^)
わかりましたぁ。これからはリングの外も注意してみるようにしまーす。でも会場で乱闘に巻き込まれたくはないですぅ。
「(^-^)真理の疑問(?_?)」第6回はここまで。次週土曜につづきます!★☆
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