改めてTV観戦 次のチャンスはつかめるか?
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10・9新日本プロレス両国国技館生観戦から1日たち、つい先ほどテレビ朝日(当日深夜放送)の録画を観た。ビッグマッチ当日放送、1時間枠というチャンスではあったが・・・。
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テレビ朝日に罪はない。バックステージ入りする武藤敬司や藤田和之の姿は追い、元祖闘魂三銃士・新闘魂三銃士の試合前VTRも丹念につくられていた。
しかし、新闘魂三銃士(棚橋弘至・中邑真輔)は“名を売るチャンス”だったのに、対戦相手に対する研究が足りなかったのか、今夏のGIクライマックスよりも技のタイミングや間合いがレベルダウンしていた。
一般メディアで浸透しつつある“健介・北斗のファミリー”の挑戦も、妻・北斗晶の怒りのストレートさこそメディアに乗ったが、けっして本人もファンも本意とは言えない流れだろう。
試合後に解説の週刊ゴング金澤氏。「IWGPのベルトが泣いてる。IWGPはベルトを奪う闘いじゃないんですよ。誰が強いか、この新日本で決める闘いですから。試合内容が伴わないと納得いかない」まさか彼もこんな解説をすることになるとは思わなかったに違いない。
さすがにテレビ朝日スタッフの判断だったのか、セミファイナルの本隊vs蝶野極悪軍のタッグマッチは当日放送からは外れていた。今後、あの両国マットに降り注ぐ紙コップ、ゴミは映像化されるのだろうか・・・。
「所属選手や常連外敵」よりも広い範囲で興行をマッチメークした結果、試合内容で足元を大きく掬われる。今回の両国決戦では、そんな新日本ドーム失敗パターンが復活してしまった・・・。
ビッグマッチの当日深夜放送、1時間枠。そのチャンスはなかなか巡ってくるわけではない。おのずとこの興行の影は、11月の国技館と大阪ドーム、そして1・4ドームに伸びていくことだろう。
どうやって巻き返すんだ、新日本! でも・・・待っています。
坂井=記■□
【 ▼ご来場者多数につき、余談▼ 】
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アクセス解析を見てびっくり。昨日は、実に多くのファンにカクトウログご来場をいただけたようです。これも両国の波紋の大きさであることと、もうひとつ気になったのはblogというメディアの特性。
多くのblog様に「カクトウログ」へのリンクを張っていただいたことを確認しました。割合としても、特定のblog様からというより本当に多岐のblog様から飛んできていました。「blogはリンクで広がっていく口コミに近い現代型メディア」という話を聞いたことがありますが、blogを始めて1か月ちょっとでそれを実感した次第です。
ご来場、ありがとうございました! これ以上の「更新の元気の素」はありません!
さて・・・・・・・・・・・ご来場のみなさんにはあまりにキツイ話題が続いたかと思います。ここでホッと一息の話題を。台風下の両国決戦、同じ都内でかつてのプロレス興行でお馴染み「有明コロシアム」ではシャラポワ台風が(笑)。こちらも台風に負けず大観衆9067人を集めて行われ、女子テニス界の新ヒロイン、マリア・シャラポワ(ロシア・17歳)がAIGジャパンオープンで2連覇したそうです~。盛り上がれ、スポーツ界!
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