あくまで「暴走王」テレ朝
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新日大阪D結果(主催者発表28000人) 新日公式HP┃スポーツナビ┃日刊スポーツ┃人気ブログサイトによる試合評
11・13大阪ドーム当日深夜の『ワールドプロレスリング』は、オープニング・エンディングとも、小川の肉声「新日本プロレスのファンの皆様、目を覚ましてください」だった・・・
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新日本プロレスのファンの皆様、目を覚ましてください。
11・13大阪ドーム
ヤツが帰ってきた!
11・13大阪ドーム
闘魂の名の下に小川直也が!
長州力が!
緊急事態の連続にいったいどうなる新日本プロレス!
IWGPヘビー級選手権
至宝を争う男たちの「使命」
暗黒のカオスより新日本マットを極上の闘いへと導け!
11・13大阪ドーム当日深夜のTV朝日系列『ワールドプロレスリング』(放送枠30分)。この日の放送は、11・3両国国技館決戦でのIWGP戦「佐々木健介vs棚橋弘至」だった。
25分を超える激闘のうち、テレビ朝日は15分間ほどを放送。10分経過以降をノーカット。テレ朝なりのこの試合へのリスペクストを感じた編成である。IWGPの輝きを取り戻すことがテーマの試合であり、ボクは当日生観戦したもの。途中で金沢克彦氏の解説「健介、スタミナが残ってます、コンディションがいいんですよね」。改めて観ても試合の面白さは色褪せず、最後のノーザンライト・ボムの「ガッチリ」度も再確認できた。
このフィニッシュシーンについては以前の記事でも触れたが、やはりフィニッシュに説得力があると試合は締まるし、記憶に残っていく。また、このような信頼の積み重ねによる興行を続けていくのが、新日本にとってはひとつの選択肢ではある。
しかしながら、PRIDEやK-1の攻勢を受けて、なかなかそれだけでは業界拡大が難しいという課題も新日本プロレスは背負っている。多少のムリをしてでも“大きい器”を埋める興行をしなければいけないという流れには、逆らえない。
テレビ朝日としても、あの頃の好視聴率をもういちどという意図なんだろう。1999年10・11東京ドームでの橋本真也vs小川直也での映像を、翌週放送大阪ドーム大会の煽りとしてもってきた。
確信犯なのか。願望なのか。いまや「キャプテン・ハッスル」化している小川直也の肩書きは、テレ朝放映上ではあくまで「あの頃」のままの「暴走柔道王」であった。
この流れを押し通すには、翌週以降に放映される「キャプテン・ハッスル」姿の小川、「ハッスルポーズを隙あらばかまそうとする」姿の小川はムリがありすぎる。映像・実況含めてどう“料理”するのだろうか。
エンディング直前まで「このあと 新日本vs小川直也」で引っ張られていく番組。
そして、エンディングには再び、橋本真也vs小川直也での映像。小川肉声の「新日本プロレスのファンの皆様、目を覚ましてください」を音声でかぶせている。この「肉声+過去映像」というパターン、ワープロの中で定着するほど、見かけるようになってきた。
過去のドームツアー時代の呪縛と、GIクライマックス路線で築く信頼路線との間で揺れる新日本プロレス。それを象徴したようなワープロ放映がさいきんずっと続いているわけで・・・。
[追記]
11・13大阪ドーム。映像を手に入れた時点で“日記”につづらせていただきます。試合結果だけを見て云々言うのはカクトウログではしない主義ですので、ご了承を。正直、今日も会社に顔を出すため時間がないという事情も・・・。
■□ T.SAKAi
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┗観戦当日アップ分の佐々木vs棚橋観戦記など
□ 健介×みのるの新しい関係 週刊誌MIP
┗健介ブレイクの理由をさぐってみました
□ 新日×ハッスルの化学反応
┗ここで期待した“化学反応”は、やはり起きず・・・
□そして、川田も口を開いた
┗ここで期待した“デンジャラスK”は、やはり登場せず・・・
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