ジョシュ対ミルコ第5弾!
pick up 新潟出場の縁から・・・サップらK-1戦士が炊き出し┃涼秋ブログサイトがプライド試合評で競演
管理人に届いたメール。カクトウログ編集部のO.NAKANOが第2弾に続いてUP。TV観戦から攻防を再検証する・・・
* * *
基本的に過去ミルコがグラウンドで下になる場面は少ない。
正面からのタックルはカウンターでひざを出すか、腰を引き両腕で裁さばくことによって中に入ることをさせない。また倒れてもすぐに立ち上がることを目標とする。
このルールでの戦いでは、最悪下になったとき相手の頭か腕をコントロールすることにより、相手が有利なポジションに移行することを防ぐのが常套手段。
グラウンドである程度の自信を持つシウバやランペイジは下から相手の腕とともに、頭をコントロールすることにより深く上にのしかかられることを防いでいる。
ミルコの場合は相手の肩近くの腕をホールドし、自身の持つ腰のバランスを生かして立てる態勢になる瞬間を狙う。または片腕をホールドし空いているもう片腕で下からのパンチを狙う。
ミルコのかんぬきはディフェンスの常套手段であり攻撃であるはすがない。またオフェンスとしては逆の腕でのパンチのためのものであり、それそのものが攻撃であるはずもない。
また最後の5秒から10秒ミルコはジョシュの左肩を持っているだけでホールドしてはいない。
高田はディフェンスをかんぬき攻撃として試合の結果を正当なミルコの勝利だと位置づけたいのか。
家にたどり着くと午前1時。
いつもの時間。いつもの夜食。
HDDにとっておいたプライドを見る。
高田への言いようのない怒りがこみ上げる。
ジョシュはグラウンドへ移行する際激しく左腕をリングにつけた。このときに腕を負傷し、ミルコが強く腕をつかんだことによってさらに負傷を悪化させたのだと思う。
ジョシュはグラウンド移行後もネックロックなどで果敢に攻めた。
しかし突然のギブアップ。
上からの映像。ジョシュは左肩を指差し、負傷をアピールしている。
小池栄子と高田延彦の会話のなか、カメラは淡々とジョシュの様子、負傷シーンのリプレイを流す。
ミルコのマイクのあと、ジョシュはミルコになにやら話しかけている。
ジョシュの目は厳しくミルコを攻撃しているように見える。
「これはアクシデントであり、俺は負けていない!次はぶっ殺してやる。」
・・・と言っていてほしい。というか言ってるに決まってるのだ!
会場ではなぜか見逃がしてしまったジョシュの四方へのお辞儀が、プロレスファンへのせめてものアピールに見える。
カメラのみが何かを強く主張している。
・・・・・ジョシュはスタンドでもまったく優位であったし、そしてグラウンド移行後も果敢に戦った。・・・・・
真実、可否、良し悪しはそれぞれが決めるものであり、事実を積み重ねて答えを出すにしても、どの事象をあつめて真実という結果にするかはその人しだいである。
自分の真実を主張するケースもあれば、主張しないケースもある。
ただし、気の遠くなるような「見た」ことの積み重ねによる、「正解」を導き出せるのはプロレスファンしかいない。
究極の「見方」はプロレスファンにしかできない。
ジョシュは負けてないし、果敢だった。
それが答えだ!
■□ O.NAKANO
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