真理さん再び場外戦に疑問
これまで解決してきた疑問 ムタ┃ハッスル┃ロープに振ったら┃団体乱立┃マイク┃場外バトル先週┃カクトウログ番付
真理mari =プロレスについて質問する人 毎週土曜日は、「プロレスのことがよくわかんない」真理がプロレスをチラ見して感じた疑問をぶつけて、カクトウログの人に答えてもらう・・・「(^-^)真理の疑問(?_?)」の日ですっ。
↓さっそく両替してきちゃいました\( ~o~ )/
(>_<) (>_<) (>_<)
真理(-_-#:
先週、「場外乱闘」について質問したけれど、場外で決着がついてしまうことってあるの? 場外で「ワン、ツー、スリーとか」。
お答え:
先週、「プロレスのリングは舞台。リングの下での戦いも見せるのが、プロレスの凄さ」って話をしたけど、場外で試合そのものに決着をつけるかどうかってことだね。
プロレス・ルールでは、レフェリーが20カウント数える間にリング内に戻らなかったら負け、というのが一般的だね。両方とも戻らないと、「両者リングアウト」。つまり引き分けだ。
ここで重要視したいのは、「リングに戻らなかったら負け」ととるか、「リングに戻ったら勝ち」ととるかで、試合の組み立てそのものが全く別のものになるという事だ。
真理(-_-#:
どういうこと?
お答え:
つまり、「リングに戻らないと負け」ということは、主戦場は「リング内」。そこで戦わないんだから、「戻らない選手が負け」。でも「リングに戻ったら勝ち」だと、主戦場がリング外になる可能性がある。勝負のポイントとなる技の攻防がリング外において行われ、一瞬のスキをついてリングに生還する。最近だと、NOAHの秋山選手と丸藤選手の戦いがそうだった。
==10/16 NOAH・徳島市立体育館大会==
グローバル・ハードコア・クラウン無差別級選手権
○丸藤正道(10分41秒 リングアウト)●秋山準
==挑戦者・丸藤が第2代王座奪取==
丸藤選手はエプロンで得意技の「不知火(しらぬい)」を決めた。秋山選手はダウン。このままだと、秋山選手は「リングアウト負け」になってしまう。この場合、リングに戻れなかった秋山選手に主体が置かれるだろう。「秋山、カウント内でリングに戻れず!」と。
しかし、丸藤選手の凄いところは、そのまま客席で今度はセコンドの橋選手の体を使った「場外不知火」を敢行。そして、両者リングアウト・ギリギリのタイミングで疾風の如くリングにかけ戻り、「リングアウト勝ち」を収めたんだ。これは、戻った丸藤選手が「リングアウトで勝った」印象が強く残る。「秋山選手が戻れなかった」という事実よりも、「丸藤選手が戻った」という事実。
僕はねぇ、プロレスのこういうところが好きなのよ。ハッキリ言って、場外で勝負をつける・つけないなんてレスラー(とレフェリー)の技術ひとつでどうにでもなるわけですよ。そこを本来ならば敬遠されるはずの「場外決着」を最大限のリアリティを持ってみせる。NOAHの「2人の天才」だからこそ成し得た、10分そこそこの名勝負だったと思うのです。
真理σ(^^):
へぇ~。奥が深いね、プロレスは。ところで、「不知火」っ何? 橋選手が何で関係あるの?
お答え:
今、ブログは「11.3新日両国大会」の話題で大盛り上がりで、スペースがもうないから、今度一緒に食事でもしながら、ゆっくり教えてあげるよ。
真理σ(^^):
なんか、強引にデートに誘われたみたいですね(笑)。
でも、風邪がなおったら(-_-#~。今週は一週間出勤しっ放しなのに、どうやら風邪を引いたらしく、寒気と鼻水に苦しみながら働いております。接客中に鼻はかめないので、お客さんが来たらダッシュで鼻をかんでから接客に向かってます。情けない。
「(^-^)真理の疑問(?_?)」第7回はここまで。次週土曜につづきます!
★☆今週の回答者 → O.FUJIi
┏━━━━━▼こっちもぽちっと押したげて ( ^ - ^ ) ♪
┃
┃ 格闘技ブログサイト最強(順位付き)リンク集
┃
┗━━━━━▲click for blog Ranking NEW
(-.-)y-゜゜゜ ぷはー・・・今週もおつかれさまぁ~
□ 丸藤正道、秋山に勝利してハードコア王座獲得
┗プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」さんより
= 事実誤認・誤字指摘は =
左サイドバーのココログマーク下メールフォームで直通→大変助かります。
===========================
<< 戻る:格闘技人気ブログTOP ┃ カクトウログ最新記事へ▲
===========================