報じられなかった永田発言
pick up 1・4ドームで天山vs蝶野vs長州巴戦(既報:アルティメット・ロワイヤル、東スポ報:棚橋vs中邑 以上3カード決定)┃4・3GAEA旗揚げ10周年横浜文体チケット一般発売日は12・24
試合後コメントから「選手の意思」や「その後の展望」を紐解いていくコメントチェック。今日は、そんなことをやってみる・・・
~コメントチェック 12・11新日本大阪決戦~
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他のブログサイトでよく見受けられるような「試合結果+寸評」とかぶらないように、試合後のコメントに重点スポットを当てて「選手の意思」や「その後の展望」を紐解いていくってことを、ちょっとやってみます。評判がよかったら恒例にするかも。手法は記事自体をご覧ください。
では、12・11新日本プロレス大阪府立体育会館大会でのコメントをチェック!
■ 第7試合(30分1本勝負) ■
○蝶野正洋(13分23秒、F.T.S)永田裕志×
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===試合後コメント 永田===
[スポナビ]この一年、真面目に一生懸命にやってきたのに得しなかった。真面目にやるのがバカらしくなってきたよ。好きなことばかりやってる蝶野を見てたら憎らしくて、蝶野の黒い血を吐き出させた。いい露払いになったよ。来年は真面目にやったことが報われる年にしたい。「頂上対決」だった? 今、オレは「頂上」じゃないけど、頂点がしっかりしたら、そこを目指したい。
[プロレス格闘技DX=携帯]夕べ会社の大切なお客様と3時半まで飲んでたから、足にきちゃったよ。選手会長自らお客さんを接待してたから。この1年(スポナビと同様=略)。俺は今、頂上じゃないから。こういう時だけ都合よくあおらないでほしいね。今新日本は混沌としているけど、頂点がしっかりしたらそこを目指したい。
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永田が午前様で呑んでいた話は本当なのか。だとしたら、そんな選手のことを考えないお客様を大切と言えるのか。呑んでいたという事実と「こういうときだけ都合よく~」という会社批判はプロレス格闘技DXにしか載っていない(新日本公式HPにもなし)。生々しすぎると判断されたのか。
この日の永田は、BNJの乱入も受けながら、好きなようにやる蝶野にやられた。GI神戸大会のときも、蝶野側の乱入はあった。もう、「蝶野+乱入者」vs「永田」で互角に闘うことのほうが自然にも思えてくる状態。ただ、永田は負けても「乱入があったから」という言い訳を常に得てもいるわけで、このシチュエーションの中で何が見せられるかの方が大切だ。残念ながらきっちり勝つだけではなかなか評価されないのが、現在の新日本プロレスマット。
新日本をいったん飛び出す前の健介だって、“真面目に一生懸命”やっていたから評価されなかったではないか。永田が期待する「真面目にやったことが報われる」とは何だろう。永田の葛藤は当分続くことは間違いない・・・。
■ 第8試合(30分1本勝負) ■
△天山広吉(30分00秒、時間切れ引き分け)小島聡△
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===試合後コメント 天山===
[スポナビ]時間が足りない。速攻で決めようと思ったけど・・・。あいつの力は感じた。懐かしさも感じた。コジに言われなくても、オレはベルトを獲るよ。コジも今こそ、川田から三冠、獲れって。そうしたら、時間無制限のダブルタイトル戦でもう1回や。どこぞのクソったれが、川田とダブルタイトル戦って言っているようだけど、それだけはさせん。明日は、体がブッ壊れても、(佐々木から)ベルトを獲り戻す。
===試合後コメント 小島===
[スポナビ]オレは3年半、ずっと走ってきた。バカヤロー、あいつ、ムカつくほど強いんだよ。いつもあいつのこと追いかけて、頭から離れたことはない。オレは絶対、三冠、獲る。アイツもIWGP獲れ。健介、川田、あいつらにやらせてたまるか!
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こちらのコメントは新日公式HPにはなし。プロレス格闘技DXはスポナビとほぼ同じ。
先立ってカクトウログでアップした観戦記には「もっと違う2人の関係の高まりを今度には期待したい」と書いたけれど、これらのコメントからは「天山がIWGPを獲り、小島が三冠を獲る」ことを達成した上での天コジ対決が目標に置かれていることがわかる。
こうとも言える。「史上初」のIWGP・三冠統一戦は天コジ対決によって実現させるんだと。単なる新日本vs全日本の上を行くシチュエーションとともに実現させようという、次回天コジ対決。そのためには、どちらか一方のベルトだけでも天コジのどちらかが保持することで統一戦を阻止しなければならない。
小島が試合後に「天山、あしたIWGP絶対とれよ、バカヤロー!」と言ったのも、そんな背景があるわけだ。
12・12名古屋で、まずは天山が健介からIWGPは奪還した。しかし現時点で、小島には挑戦の機会さえ予定されておらず、この先に2人がそれぞれのベルトを巻いている時期が同時に訪れることは、かなりの難易度。だけれども、それくらいの価値を天コジ対決には期待したいし、その舞台はドームもしくはビッグマッチのメーンであってほしいと思うのだ。
■ 第9試合(60分1本勝負) ■
IWGP タッグ王座決定戦
○棚橋弘至&中邑真輔
(32分33秒、ドラゴンスープレックスホールド)
×鈴木みのる&佐々木健介
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===試合後コメント 鈴木===
[スポナビ]負けた言い訳、言わしてもらうと、あいつらこんな時しか頑張んねぇしさ。ちょっと楽しかったよ、オレはね。いつもの棚橋、中邑じゃなかったよ。いいじゃない、毎試合やれよ、こんな風に。オレたちの歩く前に道はないんだ。だれも通ってない、だれも切り開いてない道を、今も歩き続けてんだ。ま、こんな日もあるさ(苦笑)。ま、オレもね、正直言うと、そろそろタッグのベルト飽きたから、違うオモチャ探して、遊ぶことにしたよ。
===試合後コメント 健介===
[スポナビ]今日やってて、オレもいつもと違うと思ったから、あいつら。オレはほんと、フリーとして、そして1人の男としてね、歩いてきたオレたちだから、言えるのかも知れないけど。こういう戦い、いつもやってみろって。いつも崖っぷち。その状態で戦ってるからね。
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これらは新日本公式HPにはなし。プロレス格闘技DXはスポナビとほぼ同じ。
この日棚橋・中邑が抜群の動きをしたことも、逆に棚橋・中邑の試合平均点が高いわけではないことも、残念ながらどちらも正しい。的を射た外敵軍の発言。それだけ新日本を引っ張り続けて、外敵ながら声援を得ているのが健介と鈴木。
ボクは大阪ドームでいったん棚橋vs中邑が組まれたときにも「まだまだ実績づくりを。時期尚早」という主旨のことを書いたが、試合内容やテンションに波があるのはいただけない。
GIはよかった。棚橋vs健介もよかった(11・3両国)。この日のメーンもよかった。だけれども、もっと平均点を上げておくことが新三銃士には必要。棚橋と中邑は1・4での一騎打ちをアピールしているようだが、まだまだ信頼を積み重ねるプロセスとしてやるべきことがあるのではないかと思う。
こうやって、今回マジマジと試合後コメントに向かったが、けっこう面白かった。こんな感じでのコメントチェック。またやるかも。やらないかも。
■□T.SAKAi
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