ジョシュ最長証言 ミルコ戦後はここに!
pick up 世界最強タッグはケア&ジャマール┃ハッスル対抗戦の罰ゲーム決定┃PRIDEがホイスを提訴┃PRIDE大晦日決定分カード┃週刊プロレス最新号
ジョシュインタビューが載った『Sportiva(スポルティーバ)』と同日に購入した『格闘伝説vol.3』(発売元:ナイタイ出版)にもジョシュ証言が出ていたので、その話題を・・・。
* * *
攻めているジョシュ・バーネットの方がタップし、ミルコ・クロコップに破れた10・31決戦。その試合に対するジョシュの証言は、ファンから期待され続けた後に『格闘技通信』や『Sportiva(スポルティーバ)』などで披露された。
それぞれ1ページ、4ページというボリュームだったが、今回ご紹介するのは6ページに渡るジョシュインタビュー。vsミルコ翌日に都内ホテルで収録されたもの。
その“質問”をピックアップしてみると・・・。
##
・ボブ・サップの名前が出ましたが、未払い問題が解決しないと大晦日には出ないとゴネてる話が伝わってます。何かご存知ですか?
・(ジョシュの「クサマ社長が(ミルコ戦の際に)バックステージに来てくれた」という証言に対し)草間新社長との最初の遭遇ですね。良くも悪くもメディアに注目されています。
・(「5年後にはニュー・ジャパンが世界で最も稼いでいるプロモーションになっている」というジョシュに対し)なぜですか?
・一部のマスコミでは貴方が10万ドル(約1,100万円)、新日本プロレスの取り分が10万ドルだったと記事にされています。
・我々ファンにとって不満が溜まったのは、貴方がROMANEXの名称をキャリーしてくれるかと期待したんですがね。どうも谷川さんは貴方を高くは評価してないようなんです。
・貴方は今回120kgに体重をアップさせてきました。それが敗因だという記者もいます。増加した体重をささえきれなくて結果的に左肩を脱臼してしまった、と。
##
とにかく、これら質問の突っ込み方が他の格闘技雑誌にないストレートさ。一方のジョシュも、質問に答えられるだけ答えている。他団体の動向に話が及んでも、ガンガン喋るジョシュ。まるでプロレスマニア同士の対談のような記事が6ページビッシリ。ぜひ、興味のある方はご一読を(インタビュアーはタダシ☆タナカさんです)。
そんな記事からひとつだけジョシュの言葉を抜き出してみる。
##
日本人選手がリスペクトされていないのには不満がある。フォリナー(外国人)は自分のためだけに戦っている。ミスするのを極端に恐れてしまう。考えることは「負けられない」だけ、と。だから「私が勝つ」「私が(アイ)」「私が(アイ)」になるんだ。対して日本人は、勝ち負けに関わらずエキサイティングな試合をやらなければいけないとか、様々な制約とプレッシャーの中で試合している。それが余り知られていないからね。
##
PRIDE(総合格闘技)ブームへとつながっていく日本マット界の動きの中には、第2次UWFの活動があった。前田日明や高田延彦といった“レスラー”が、格闘技ルールにのっとって闘うところから始まった団体。そこに「リアル・プロレスラー」としての意味合いを見出し、遠く海外という地からながらマニアックに憧れたジョシュ。
たとえPRIDEのリングであっても、日本の観客は膠着状態に対して容赦なくブーイングを飛ばす。勝ちに行くことよりも「負けるリスク覚悟で攻めに行く」ことを支持する熱狂的で厳しい観客だ。その中で、選手たちは単に“勝つ”ことよりも高いレベルでの試合を要求される。これが、単なる総合格闘技ではない、PRIDEがPRIDEとして君臨している所以。
あるいは、それがリングス、UWFインターナショナルなどでも観客の心をとらえていた点とも言える。ボクもリングスでそれが観たくて、交通が不便で遠い東京ベイNKホールや有明コロシアムに何度も足を運んだ方だ。
そういった日本格闘技界の歴史に加え、インタビューを読んでいると、日本での練習仲間をファミリー視していることに気がついた。横井のことはオトウトと呼んでいたりもする。
日本マット界の歴史と実情が刻まれたジョシュ。彼がvsミルコへのプロセスでプロレス流の盛り上げ方を発揮したのは、こういったバックボーンがあったわけで、当然といえば当然の行動でもあった。「青い眼のケンシロウ」のもう一つの異名「青い眼のサムライ」の存在感たっぷり。編集者の多岐な質問とジョシュの主張が噛み合い、なかなかの好勝負だったと、ここに記しておきたい。
■□T.SAKAi [人気BLOGランキング NEW!]
┏関連記事 ジョシュvsミルコ観戦当日報:カクトウログ
□ 攻めてるジョシュが負け! 何が起こった?
□ ジョシュどうなったんだ!
= 事実誤認・誤字指摘メール =
左サイドバーのココログマーク下から直通メール→大変助かります。
カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。
===========================
[カクトウログ■TOPページに戻る▲]















































