時効?ゼロワン誕生秘話 週刊誌MIP
pick up 田村潔司U-STYLE初黒星┃1・8武道館:三沢vs天龍タッグ対決┃1・16大阪府立3冠戦:川田vs健介┃1・8武道館GHC戦:小橋vsみのる┃高田総統フィギュア3990円
1日遅れましたが、毎週火曜日は「前週発売分」から独断と偏見で最も印象に残った記事を選ぶ「プロレス週刊誌MIP」の日です。第12回で選んだのは・・・
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「プロレス週刊誌MIP」は、発売日前日に前週号を振り返っておく企画。したがって、『週刊プロレス』1235号(12/15号)と『週刊ゴング』1050号(12/15号)が本日の対決。
発売日前日に間に合いませんでした。出先の原宿での会議を終えたのが23:30。連載火曜更新ならずで日付超え。自宅近くの駅に着いたら0:30をまわっていて・・・するとついついコンビニに行っちゃって「もう雑誌は着いてます?」。店のお兄さんが陳列前のプロレス雑誌を出してきてくれる。もう今週の号が出ているけど・・・前週号の“振り返り”も習慣になっているのでおつきあいください~。
前週がどういう週だったかというと、ゼロワン活動停止が報道された週。両誌ともに同記事が組まれ、特に週プロにおいては誌面が割かれていた。
そんな中、週プロの「編集長の巻頭コラム」にこんな記事が。もう読んだ人も多いと思いますが。
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ZERO-ONEは当初、新日本の衛星団体として作られた。僕も出向だった。(ゼロワンフロント中村祥之氏インタビュー)
・新日本の会社だと、テレビの放映権の問題とかあるじゃないですか。もう一個会社があれば、いろいろなことができる時代だった。スカパーもいい時代でしたし。
・新日本は日産自動車を例に出して、赤い日産(新日本)と青い日産(ゼロワン)でやっていこうというのが最初の構想。
・しかし、橋本さんにも自分の考えがあって、いろんな新日本関係者を怒らせてしまった。旗揚げ翌月(2001年4月)には新日本にプッツリと切られ、僕の出向も6月まで。ゼロワンでは旗揚げから16か月間くらい給料をもらえなかった。
・こんどダメだったら、バルチックさん(現スポンサー)に頼んでカレー屋の店長をさせてもらうのもよし(笑)。
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先日の記事で「ボクは橋本真也はてっきり、PRIDEのような“場”をZERO-ONEでつくるものだと思っていた」とカクトウログで触れた。橋本の真意はわからないけれど、この週プロ記事を読むと、どうも新日本プロレス側には“場”として利用しようという思いもあったようだ。
オーナーであるアントニオ猪木が“ジャイアント馬場からの流れをくむ”三沢光晴(ノア)との交流に前向きでなかった関係上、ゼロワン立ち上げというのは、新日本プロレス関係者にとってうまく“もうひとつの場”を当時持てたということになるんだろう。
ところが橋本は新日本に反発したところがあったようだし、予想以上にゼロワンにスポンサーがついたという事情もあったのか。独立した団体としての道を歩んだ。三沢と闘いたくて新日本を飛び出したように思えた側面もある。なのに、三沢はゼロワン旗揚げからの限られた試合にしか参戦せず、その後は新日本ビッグマッチに上がるようになったのも皮肉ではある。
フロント陣の思惑と、橋本の反発心。微妙なバランスの元に生まれ、変異していったゼロワン。もしかしたら“正統派ハッスル”誕生も夢ではなかっただろうに・・・本意はどうあれ、“流れ”を生かせなかった橋本と新日本。まぁ、このような“衛星団体だった”記事が出ること自体に、計算できずポロッと出してしまう中村氏(ひいては橋本の)人のよさを感じたりもするのだけれど。
そんな“団体内団体”に向かっていったゼロワンにまるで向けられたようなこの人のセリフが、ゴングに。
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高山善廣インタビュー プロレス界のここがダメ!
・ここ数年のプロレス界は小ネタに走りすぎていた。内輪受けというか、週刊誌を買うような人たちだけに発信するようなことをやっちゃてるから、遠くに発信できない。それで満足してたらダメだ。
・(大阪ドームでの試合後の小川直也のハッスルポーズ)やらしちゃえばよかったんだよ。かえって恥ずかしいよ、アイツは。しょっぱい試合して、ハッスルハッスルなんかやって。棚橋も脚払いされたときにやらせちゃダメだ。
・鈴木さんがこないだ永田の敬礼と変わんねえじゃねぇかと。確かにそう。俺のノーフィアーと変わらない。ただ、試合でちゃんとお客さんに納得させた者しかやっちゃダメだ。
・(猪木さんの神の声)無視するんだったらちゃんと無視しないと。(マッチメークも)本当に嫌なら「それはできない、絶対無理だ」と突っぱねなきゃダメだ。
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さすが、ミスター外敵だけに、セリフの切れが違う。そんな高山は「テレビと専門誌(紙)とインターネットでスポーツ新聞の記事を全部見てます」と研究熱心な面をのぞかせた。ときどきノアの中継でのふてぶてしさが賛否両論ではあるが、期待したキャラクターを常に演じられる数少ないレスラーである高山は欠場中も健在なのだ。
第12回「プロレス週刊誌MIP」において選んだのは、週刊ゴング1050号(12/15号)のこの記事です。
「高山善廣インタビュー プロレス界のここがダメ!」
おめでとうございます!
=通算MIP獲得数 ゴングが星7つ目の受賞です!=
週刊プロレス >>> ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
週刊ゴング >>> ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最後に。インタビュー中の高山のこのセリフは、ある意味真実か。「俺から言わせてもらえば、俺が(リング上に)いねえからまとまらねえな、この世界は。ワッハハ」
■□選定=T.SAKAi
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