レスラーの格闘技戦で疑問
解決してきた疑問 ムタと武藤┃ハッスル┃ロープに振ったら┃団体乱立┃マイクアピール┃場外戦1┃場外戦2┃タイガーマスク┃月に何試合?┃反則技って?┃お茶の間登場はいつ?
真理mari =プロレスについて質問する人 毎週土曜日は、「プロレスのことがよくわかんない」真理がプロレスをチラ見して感じた疑問をぶつけて、カクトウログの人に答えてもらう・・・「(^-^)真理の疑問(?_?)」の日ですっ。
←ずーっとずーっと前から欲しかったイオンスチーマーをゲット! クリスマスに向けて目指せっ美肌ですわ(~o~)/☆彡
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真理(-_-#:
真理は今まで沢山質問してきて、プロレスが単純に力が強いのをアピールするだけでなく技を‘魅せる’ということもいかに大切かがわかりました。えっへん。ただ、最近プロレスラーの人がプライドとかの格闘技にも出てるじゃないですか?? プライドなんかに出場する選手は、技のうんぬんかんぬんよりも、いかに目の前の敵を短い時間で倒すか!を重要視するでしょ? それって今まで真理が聞いてきたプロレスの闘い方とは、少し違う…。プロレスラーがプロレス以外の格闘技で闘うことについて、どんな風に思いますか~??
お答え:
今回は「お答え」というよりも、僕の個人的な意見になっちゃうんだけれども、許してね。
まず、プロレスと総合格闘技は全くの別物です。少なくとも、私はそう思っています。でも別物というだけで、どっちが本物?とかそういうことではない。どっちもプロの仕事は本物であり、また「戦い」である(と思う)。「プロレス」と「総合」というジャンルについてああだこうだ言っても、それは「野球とサッカー、どっちが強い?」と言ってるようなもので、ジャンルに強弱も、ましてや貴賎はない。ここでは真理ちゃんの言うとおり、「プロレスラーの異種格闘技への挑戦」について考えてみましょう。
真理(^^):
お願いします~。
お答え:
アントニオ猪木がその昔、プロボクシングの世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリと戦った試合は「ガチンコ」だった、と云われています。ガチンコってわかんないか。真理ちゃんの言う‘魅せる’ってところがゼロに近い勝負だと考えてちょうだい。
その前のウィリアム・ルスカ戦とザ・モンスターマン戦がたとえ「プロレス内・異種格闘技戦」だったとしても、「アリの刺客」と言われる2人を猪木が倒してアリ戦に辿り着く過程は十分に「プロレス的」であり、他の格闘技にもプロレスは負けない!という事を幼少期の僕は徹底的に叩き込まれたわけね。
しかし、新日本プロレスのNo.2の坂口征二はモンスターマンに負けたりもするわけで、「プロレスが強いというより、猪木が強いのでは?」と当時から僕は思っていた。事実、佐山聡(後の初代タイガーマスク)や飯塚孝之(現:高志)、橋本真也など、昭和~平成初期に新日本プロレスで行われた「異種格闘技戦」は好勝負にはなるものの、レスラーの負けも多かった。少し大人になった僕も、マーシャルアーツやサンボ、ボクシングの選手と言えども、プロレスのリングに上がった時点でそれは「プロレス」と割り切って見るようになった。大仁田厚のFMWに元WBC世界チャンプのレオン・スピンクスが登場した時点でそれは決定的になった。
真理(>_<):
なんだかよくわかんないですぅ~。あのーあくまで初心者向けに説明を・・・。
お答え:
あっ、ごめんごめん。言いたかったのは、今、プライドやのK-1にプロレスラーが挑戦するのは、「プロレス内異種格闘技戦」ではないってことなんだ。昔は格闘技的な要素をプロレスのリングの中でやるくらい、プロレスのほうに勢いがあったとも言えるけれど。
今はプロレスラーがプライドなどの格闘技に出て行くというシチュエーションばかりだね。そして、何も出来ないまま、1分で負けるレスラーもいる。でも、リスクを犯してまで総合格闘技のリングに上がる選手は心からリスペクトしたいし、出来ることならばプロレス流のテクニックで勝って欲しい、と思っている。
今は「総合格闘技」と言っても勝つためのセオリーのようなものが確立してしまい、レスラーであろうと、柔術家であろうと、それをマスターしたものが勝ち、という気がするな。だからそういうセオリー無視で突進するボブ・サップや、高山善廣とドン・フライの殴り合いには素直に感動する。中邑慎輔は、今最も好きな選手なんだけれど、彼のいいところはリング上のたたずまいが、総合のリングに上がっていても「プロレス的」な匂いがする。試合後のコメントもいい。こういう選手はプロレス・ファンとして応援したくなる。
真理(^^):
よくばりですね。こういうことでしょ。出場する勇気は認める。勝つためにはセオリーがある。勝ってほしいけど、セオリーなんか無視してほしい。格闘技戦の中でもプロレスラーらしさを期待してるって!
お答え:
アイタタ、こりゃ1本取られたな。だって、それだけのことが求められるのがプロレスラーなんだって! じゃあ、ハッキリ言うぞっ、総合のリングでもプロレスラーを貫け!
真理(~o~):
キャー、FUJIiさんが壊れちゃったよ。いやーん。
お答え:
逆に、こうも思うんだ。総合格闘技の選手がプロレスのリングに上がったとき、「プロレスラー」になってしまうのは哀しいね。「プロレスのリングに上がった時点で、それはプロレス」とわかっていても、総合のリングで発散している殺気を保ち続けて欲しい。ボブ・サップ! マーク・コールマン! お前達のことだ!
真理(^^):
逆パターンにもダメ出しですかっ。なんだか、どっちがどっちに上がっても難しそうですね。ありがとうございました。今日はプロレスについての質問っていうより・・・あえてFUJIiさんの意見を突撃質問しちゃいましたっ。
~観ましたか? 武蔵vsボンヤスキー戦(12・4K-1東京ドーム大会をTV観戦)。真理はすごい興奮しました。一人で汗びっちょりでした。えっ、「イオンスチーマー」って何? 加湿器と同じ原理なのですが、顔に当てる用なので、こまか~いスチームが出るんです。美顔器みたいなもんですね。頑張ってお手入れに励みますわっ~
「(^-^)真理の疑問(?_?)」第12回はここまで。次週土曜につづきます!
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