IWGPvs三冠 決定前夜&当夜に
pick up 永田は契約一発更改┃IWGPvs三冠統一戦決定┃試合後の健介帰京ショット┃小島はネットの掲示板をチェック┃蝶野が「X」のヒント・・・かと思ったらスミスのこと
2・20新日本プロレス(両国国技館)vsPRIDE(さいたまスーパーアリーナ)の興行戦争が本格化。新日本プロレスは、同日の天山広吉vs「川田利明vs小島聡の勝者」を発表・・・
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話は昨夜に戻る。ネット上で知ったのは、2・16全日本プロレス代々木大会での武藤敬司(元・新日本)vs棚橋弘至(現・新日本)の決定。これで同大会は、小島聡(元・新日本)の三冠挑戦(vs川田利明)もあって、とても新日色の強い大会になっていく。
このカード決定を聞いたときの心地よさは、いったい何だろう。武藤がスタイルで共鳴する棚橋を射止めたから? もちろん、それもある。棚橋は武藤の元・付き人であるが、それを抜きにしても「プロレスはプロレス」を貫いている者同士。そして、天性の明るさも共通している。
棚橋が「10・9リベンジ」の機会を得たから? あの日・・・2004年10・9両国。長州力の新日マット乱入で浮き足立っていたリングで、棚橋と武藤はタッグで対決した。新・闘魂三銃士の棚橋&中邑タッグが、武藤相手に何を見せつけるかが問われた試合だった。だけれども、見せ場を多くつくったのは武藤の方であり、キャリアの差を見せつけられた格好。あるいは、何かによって狂ったペースの中で経験豊かな武藤が強引に見せ場を連発してたようにも思えた試合だった。
いずれにせよ、武藤と棚橋が誰にも邪魔されずに全日本プロレスという場で闘えそうな気がした。そうなのだ。雑音が多くなりがちな新日本とはちょっと離れたところで、伸び伸びと試合ができるんじゃないか。気がついてみれば、ボクの中の新日本プロレスはそんなネガティブな場所に立とうとしていて・・・。
「そんな新日本の明日の新日本の話題は、永田の契約更改か」なんて思いながら、一夜が明ける。携帯を探っていると、思わぬニュースが飛び込んできた。
2月20日(日) 両国国技館 PM3:00試合開始 (TV)
▼IWGPヘビー級選手権・三冠ヘビー級選手権
~ダブルタイトルマッチ
天山広吉vs「川田利明vs小島聡※の勝者」
(※全日本プロレス・2/16代々木大会)
▼西村修vs長州力
同日はさいたまスーパーアリーナでPRIDE29が開催される。そこに新日本が仕掛けた興行戦争。これは、2004年8・15にプライドGP決勝とGIクライマックス(新日本)決勝が(同じくさいたまと両国で)ぶつかって以来か。新日本は、切り札中の切り札を持ってきたように思えた。
残念ながら飛ぶ鳥を落とす勢いのPRIDEには、なかなか太刀打ちできるものではない。この興行で問われるのはvsPRIDEというよりも、「プロレス界の中での新日本プロレス」のような気がする。
1995年10・9東京ドーム。新日本プロレスはUWFインターナショナル(高田延彦がトップ)との全面対抗戦を敢行。ドル箱興行を連発しながら、Uインターの体力を奪い取っていった。闘うことで優位に立っていく、相手を飲み込んでいく勢いがあったかつての新日本プロレス・・・。
ところが、今はどうだろう。新日マットで所属選手と同列、あるいはそれ以上の声援を受ける外敵レスラーたち。新日本らしさを外敵に担わせようとしている雰囲気さえ漂う闘い模様。
2004年11・3両国での柴田勝頼vs川田利明。柴田は試合後に「川田に新日本を感じた」と語る。飲み込まれていくのか、新日本プロレス。
だけれども、新日本プロレスにとってそんなことを気にして、悠長に構えている場合ではない。外敵路線と一線を引こうとしたように思えた2005年新日本の構図からは“意外”な発表。もはや、なりふりかまってはいられない。まずは、自団体でのマット上に視線を向かせなければならない。会場に足を運ばせなければならない。史上初のIWGP・三冠Wタイトル戦。これで大観衆が詰め掛ける確率はかなり高くなった。
その先からが、新日本プロレスにとっての勝負。メーンエベントで天山が、そしてセミまでで他選手が「新日本の闘い」を見せつけられるか。それこそ、川田を観に来た全日本ファンを引っ張り込む覚悟で、新日本のレスラーには闘ってほしい。
そして、最も大切なことは、試合に「勝つ」ことである。「プロレス界の中での新日本プロレス」が問われる中身の一番のポイントは、そこなのである。2・16&2・20・・・新日本は他団体で、あるいは自団体で「勝つ」ことができるだろうか。
■□T.SAKAi
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