100万円求人広告 新日本プロレスの人事改革
pick up 柴田退団┃新日勝訴┃これによると上井氏会見場所は虎ノ門、「パートナー紹介」をFAX予告していた┃上井氏は猪木を捨てて前田をとった(ターザン)┃前田日明とは何か(ブラック・アイさん)
1/23付『朝日新聞』に出ていた新日本プロレスの求人広告。ごく普通の社員募集であるが、これは大胆な人事改革への決意なのだという・・・
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「新日本プロレスでは、意欲と行動力のある社員を募集します」とのくだりから始まる新日本プロレスの求人広告。1/23付『朝日新聞』に掲載されていた。2月4日締め切り(消印有効)にて、正社員(幹部候補社員/広報担当)・契約社員(営業部員)募集だという。
景気が振るわず、業界としての落ち込みがあるプロレス界にあって、積極的な仕掛けか。それとも、ビックマウス(元新日本プロレス取締役・上井文彦氏事務所)への移籍組がフロントにも出るということなのか。
だけれども、そんなに大きな広告でもなく、「いい人材が見つかったらラッキー」くらいのものなのかな、なんて思っていた。
しかし、1/24発売分『東京スポーツ』紙によると、これは草間社長による「大胆な人事改革」がもたらす動きだという。
朝日の広告は100万円。記事によると、実務能力と経験を重視し、「辞めてもらう人も出てくるかも」と社員入れ替えも示唆していた。「プロレス好きは後からついてくるもの。プロフェッショナルな社員を募集したい」。
だが、あの小さな広告で100万円・・・? まぁ、そんなものでしょうか。新聞ってさすがです。
プロレスラー、団体社員(フロント)、プロレスマスコミ。プロレスに関わる人は、これまで総じてプロレス好きと相場が決まっていた。あのリングで観客を掌に乗せたい。好きな業界を盛り立てたい。その熱意があって成り立っている業界がプロレス界。
その打破は業界新参者の草間社長らしい意向だが、正直プロレスを愛していない社員のいる団体には心が躍らない。プロレスファンもプロレスラーも気難しい人が多いんじゃないか(自分で言うのもヘンだが)。その気持ちを察することは、プロレス好きでなければきっとできない。
いま隆盛を誇っているPRIDEも、プロレスラーvsグレイシー、プロレスラーvs格闘家・K-1ファイター、異種格闘技戦というイデオロギー闘争を成長過程において展開してきた。観ている側のファン人生を闘いに乗せて本気で観戦するところから、“熱”が生まれていく。
上井文彦氏が、自らの親交のあるレスラーからの反発というリスク覚悟で前田日明をアドバイザーとしてブッキングした(1/22記者会見)。団体の方向性として、前田日明のブッキングが必要だと判断したのだ。その熱意は間違いなくファンを引っ張るだろうし、それだけの熱意ある判断や仕掛けにプロレスファンはついていく。
新参者を遮断したいわけではないけれども、それ以前に、まだ内部の“プロレス者”の意見を交えた改革は十分に余地があるのではないか。
中邑真輔は、今回の契約更改(1/21)で、草間社長に対して質問10か条を叩きつけた(1/22発売分東スポ)。交渉時間も、後ろに順番があった中西学と蝶野正洋を待たせての2時間半。“(新日)ファン”としての提案、経営方針への質問が投げかけられたという。
プロレスマスコミやスポーツ紙の中での草間社長は、ヒール色が強く描かれているということだろうか。あまり選手とのコミュニケーションがうまくいっているようには記事として伝わってこない。そんなことから「“プロレス者”の意見を交えた改革」なんてフレーズをボクは書いてしまったが、このニュース自体が「好きな人だけではどうにもできなくなった」プロレス界の嘆きなのかもしれない。
■□T.SAKAi
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