天山広吉「意識消失発作」・・・ほか2・20Wタイトル戦事件簿
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2・20IWGPvs三冠ヘビー級Wタイトルマッチは、小島聡による“四冠統一”で決着。ここから渦巻いている事件を追う・・・
* * *
ここに来場しているファンの方は、ニュースサイトでのベーシックな情報[スポーツナビなど]は確認していると思う。ここでは、それ以外の情報(たぶん)でモバイル(『プロレス/格闘技DX』=以下[DX])、夕刊(『東京スポーツ』紙2・21発売分=以下[東スポ])のものを中心に。
↓東スポの写真説明「小島の入魂エルボーに、天山の大顔面が大きくゆがんでしまった」
=事件【1】=
□[デイリー]試合後大事を取って救急車で病院に直行した。セコンドに抱えられてトレーナー室に運ばれた直後は、意識こそあったが、悲鳴のような激しい呼吸音が部屋の外まで聞こえてきたほど。
■[DX]ダブルタイトル戦中に脱水症状を発症し、都内の病院に入院していた天山は、21日無事に退院。試合後、意識混濁の状態に陥った天山。検査の結果『意識消失発作』と診断された。21日退院後は自宅で療養。次期シリーズの参戦は未定。
■[東スポ=試合経過]どうやら脱水症状を起こしている。汗が止まり、唇はカサカサ、視線は泳いでいる。セコンド陣が総出で、場外に転落し白目をむいた天山を介抱。
■[東スポ=天山は緊急精密検査]会場での応急処置後、救急車で運ばれ、MRIなど精密検査。脱水状態のほかに異常は見られず、関係者もホッと胸をなでおろす。しかし、点滴などの応急処置で意識は取り戻したものの、一部の記憶が飛んでいる状態。
■[東スポ=永田コメント]永田「オレもIWGP王者時代、二度に渡って60分フルタイム戦(蝶野正洋、中西学)を経験したけど、ある時点からピタリと汗が止まり、そのへんから意識が薄れてくるんだ」いつもの天山なら畳み掛けるのに動かない天山に「これは危ない」と異常事態に気づいた。
検索してたどり着いた「救急医療通信」では、「失神とは何らかの原因で脳血流が一過性に減少したために生じる意識消失発作を言います」と・・・つまり、天山は「失神」と診断されたということになる。プロレスの試合でKOされた様を“失神”なんて見出しにされるけれども、診断結果としても天山は「失神」だった。
「マジで検査しておかなきゃヤバイのでは・・・」という状態は、少なくともあったということなのだろう。一夜を病院で過ごしたということですし、理絵夫人から逃げていたわけでもないと思う(こんなネタでごめんなさい)。
次期挑戦者については協議されているようだし、中邑真輔らが出陣していくことで今後の大会は盛り上がっていくことだろう。興行会社としてもそうしなきゃいけないだろうけど・・・。そんな中で、進退をかけた試合・・・屈辱にまみれた天山。東スポに載っていたジュニア王者、タイガーマスクのコメントは胸に響いた。
「もし自分が同じ状況で負けていたら、取りにいく。オレは天山さんを信じている。自分でケツをふいてくれると」。
そして、まだまだ続く事件簿・・・。
=事件【2】=
=事件【3】=
最初は三つ書く予定だったのですが・・・明日の会社に備えないといけないので、ここで失礼します・・・記事は後日に続く?
天山の“坐骨神経痛”とは違うのですが、カクトウログのスタイルって、ニュースサイトの引用がほとんどなし。専門誌、携帯サイト、東スポ、TV文字起こし・・・どれも一字一字打っている(コピペじゃない)ので、どうも身体に負担がきているようなのですよ。あと、記事も長めですし。ああ、プロレスラー並みの不屈の肉体がほしい・・・(泣)。ちょっとした言い訳でした。
■□T.SAKAi
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