2・20ダブルタイトル戦・・・フィニッシュ前後を完全再現
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携帯サイト「プロレス/格闘技DX」内の新日本プロレス水曜連載「ナガタトークⅣ」で、永田裕志がWタイトル戦のことを・・・
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以下、スキャンダルな話はありません・・・胸に刻むべく、起こったことを振り返っておきます。
時間切れを観衆が覚悟した後に、試合は思わぬ展開へ。今週のプロレス専門誌と「ナガタトークⅣ」からフィニッシュ前後をまとめます。2・20新日本プロレス両国国技館大会メーンイベント。史上初、IWGPと三冠のダブルタイトルマッチ。
■第8試合(60分1本勝負)■
IWGP ヘビー級・三冠ヘビー級~ダブルタイトルマッチ
天山広吉vs小島聡
=45分経過=
両者ダウン。そして、天山のジャーマン。
■[ナガタトーク]僕がちょっとした異変を感じたのは試合が45分を経過した辺り。天山、小島が二人ともダウンしたんだけど、天山の額からは若干の汗がにじんでいるだけで身体が乾いていた。
その後、天山の仕掛けたジャーマンスープレックスが手が滑って不完全な投げになって、「あっ、これ脱水症状かもしれない!」と叫んでしまったのです。IWGP王者時代に2度60分フルタイムを経験している僕から見て、この時点でこの時点で身体が乾くことなんて調子が良ければありえないことだし、手にしびれがきているのでジャーマンを失敗したのではと思いました。
=50分経過=
天山、2発目のムーンサルトプレス。
■[週プロ]天山の体がうまく回りきらずあわやマットから突き刺さりそうだった。明らかに意識朦朧としている。
=55分経過=
小島の三沢流ローリングエルボーで、天山が場外ダウン。
西村がペットボトルの水を場外で飲ませようとする。
■[ナガタトーク]飲める状態ではありませんでした。おそらくこの時点で意識はなくなっていたんでしょう。戦う意思を口では言うもののまったく立ち上がれない。残り数分の時点で天山の敗戦を確信しました。
=58分経過=
天山、起き上がれない。小島はエルボードロップ。ダウンカウントを寸断するかのように何度か天山を引っ張って起こそうとする小島。
=59分30秒経過=
残り30秒でダウン状態の天山に、小島が「起きろ、天山!」。
■[週プロ、ゴングなど]最後まで闘わせることに無理を感じた和田京平レフェリーが、中立な判定を最終的に下すため、サブレフェリーの田山と相談。ダウンの10カウントを数える・・・完全決着。
=59分45秒試合終了=
■第8試合(60分1本勝負)■
IWGP ヘビー級・三冠ヘビー級~ダブルタイトルマッチ
○小島聡(59分45秒、KO)天山広吉×
※小島が三冠防衛、IWGP奪取。天山、IWGP防衛失敗。
=試合後=
小島がコーナーに上がって勝利をアピール。
■[ナガタトーク]天山のところへ向かうために花道を後にしようとしたその時、沢山のファンから「永田、ベルト取り返してくれ!」と叫ぶ声が聞こえて、使命感から気がついたらリングに戻って小島に蹴りを入れていた。
中邑真輔、棚橋弘至、永田裕志が小島にリング上で対戦をアピール。
小島「オレが全日本プロレスの小島聡だ、よく覚えとけよ!」
天山はタンカに乗せられて退場。トレーナー室へ直行。
小島は引き揚げる際にIWGPベルトをリングに投げ捨てる。中邑らが怒って小島を追う。
■[週プロ]完全に天山は立てなくなっていた。救急車を呼ぶ手はずが整うと、永田も慌ててトレーナー室へ。部屋の中からは天山のなんとも形容のしようのないうめき声が聞こえてきた。
=数十分経過=
金本浩二が様子を話す。
■[週プロ]金本「意識戻りましたけど(試合後は)痙攣起こしてました。足とかすごくバタバタさせてましたから。前の金沢と一緒」。
金本のいう「金沢」とは2002年9月金沢大会。西村とのシングルで30分闘ったあとの延長戦で、天山はムーンサルトプレス失敗。脳天からマットに突き刺さり、救急車で病院に向かっている。その試合でも天山は途中から脱水症状。
金本「もっと早く止めるべきだったと思う。今まで長期欠場したことないので、体全体をリフレッシュするためにやった方がいい」。
=病院へ搬送、入院=
■[DX]検査の結果『意識消失発作』と診断された。入院。病院で一夜を過ごす。
=一夜明けて2/21=
■[DX、東スポ]21日退院後は自宅で療養。次期シリーズの参戦は未定。新日本プロレスが勝負タイムを「59分49秒」から「59分45秒」に訂正。
■[コジログ] (小島聡)この記念すべき試合の対戦相手が天山でよかったです。天山は必ずまたカムバックしてくるはずだから。そういう人です。待ってます。
■[高山善廣HP](BBS掲示板にて高山書き込み)
[7422] Re:4冠ベルト
でも牛クンは見世物としては最高に面白いふり幅で天国と地獄を行き来してるよね!
ある意味スバラシイ才能だと思います。【マジで!】
2/21(Mon) 11:13 本人
=二夜明けて2/22=
■[コジログ] (小島聡)普通の生活に戻りました。
* * *
昨年2004年の天山はGIクライマックスを制しながらも苦悩の年だったんじゃないかと思う。年始で高山善廣を破って“二冠統一”したはずの中邑真輔がいきなりの欠場、ベルト返上。
下からの突き上げ、新闘魂三銃士の台頭。立ちはだからなければいけない天山ら第三世代の立場。だけれども、獲ってもすぐに奪われるベルト。第三世代でエース視されるのは、かつての王者・永田裕志。
そんな複雑な中で、2004年末も“冬のGI”とも言われた過酷なシングル連戦(vs小島の30分フルタイム含む)を経て、IWGP奪取。結果を残しつつも、浮き沈みが激しく、なかなか自分のポジションを見い出しきれない。肉体的、精神的に疲労がたまり・・・。
2・16全日本プロレスでの小島聡、三冠奪取。リングサイドで観ていた天山は、ライバルであり仲間である小島のベルト奪取に目をうるませたという(ゴングGK金沢氏より)。小島から天山へも同様の感情があったことだろう・・・時間切れ寸前の「起きろ!」は、人間・小島、人間・天山の関係だからこそのドラマ。
振り返れば振り返るほど、天山の症状が心配になる。また、過去にも似たような症状になったことがあったようだ。なおさら心配になる。取り返しがつかなくなってからでは遅い。
高山が「最高に面白いふり幅で天国と地獄を行き来している」と書いているが、本当にその通り。天国と地獄を行き来することほどパワーを使うことがほかにあるだろうか。ここはしっかりとした検査と、金本が言うように時間をとっての休養をしたほうがいい。天山よ、休む勇気を!
■□T.SAKAi
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