前田日明特集対決! 週刊誌MIP
pick up BurningSpiritさんK-1MAX[速報/その2/K-1MAXへ猛省を促す]┃スポーツナビK-1MAX速報┃恒例!angleJAPANさんPRIDE29現場レポート┃前田日明リングスラストマッチの相手・山本宜久、高田道場を退団┃2/27(日)チャリティオークション『がんばれ!!星川尚浩』
更新が遅れて水曜になっちゃいましたが・・・毎週火曜日は「前週発売分」から独断と偏見で最も印象に残った記事を選ぶ「プロレス週刊誌MIP」の日です。第22回で選んだのは・・・
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1・22上井文彦氏ビッグマウスイベント第1回記者会見。カクトウログでは以前に、「前田日明、会見前後を完全再現」の中で、「この会見には二つの謎がある」と書かせてもらった。
(1)ビッグマウス興行のスタイル 総合? プロレス?
(2)選手の育成をやる? やらない?
この(1)(2)について、これまで以上に判明したことを前週『週刊プロレス』『週刊ゴング』(ともに3/2号)から追ってみる。
(1)ビッグマウス興行のスタイル 総合? プロレス?
■[週プロ]俺がやるのは、総合に出ても勝てるレスラーにしたいって(上井氏が)言うから、その部分で協力しましょうかと。(上井氏の)団体がそれ(総合でも勝つ)を望まれるうちはそれをめざす。プロレスをよくしようとか、元に戻そうとか、上を目指そうとか、そういうのはまったくない。UWFのときに一生懸命やった、もうあの時で終わりですよ。
K-1もPRIDEもリングスから派生した。プロレスだってリングス的なものをくぐり抜けて変われるかもしれない。でも、そうやって俺が(総合格闘技の選手投入)やろうとしても、上井さんに「これ以上は困るよ」と言われたら、それはしょうがない。(そういう提案をしたい?)提案っていうか、それしか方法がないから。
■[ゴング]プロレスのリングって言っても、今どういう状態なのか、ちょっと分かんないんですよ。だから見てみて、俺なりの処方箋を書いて、ちょっと怖いリングにならないと。
どうも前田はリングスをやりたがっていて、プロレスという範疇で頑張ろうとする上井氏との綱引き状態になっているようだ。いや、これから綱引きになっていく。第1回興行が終わってからでしょうね、団体の方向性が練られていくのは。
まだこの見解から抜け出せません→「最初は上井氏に縁のあるレスラーで始めるイベントも、途中から前田イズムに染まっていく第一次UWFのような展開が起こるのか? ただ、強豪を集めてもリングスのように潰れていくこともあるわけで、上井氏の強烈なコントロールは不可欠だとの思い強まり・・・。」
(2)選手の育成をやる? やらない?
■[ゴング]育てられないよ。それは求めるものであってさ、記者でもそうでしょ。
(リングス再興も含めて、道場作りという計画は?)まずリングスって言っても休止しているのは日本だけ。ロシア、オランダ、リトアニアはまだ動いている。日本が動き出したらまとまってできるんですね、いろんなことが。
(リングス再興の)前には今までみたいに興行だけに収益を頼ってやるんじゃなくて、道場組織をしっかり持って、選手の育成とある程度の資金基盤を。
プロレスの選手を育てる意識はない。だけれども、ここまで読むと、ゆくゆくのリングス再興に向かって、総合の選手を育てることはやぶさかではないように読み取れる。なんだか読んでいると、上井氏興行で格闘家投入を試運転しながら、リングス再興へのプロセスにしていこうと思っているんじゃないかという推測さえしてしまえるのである。
でもけしからんとかそういうのはボクにはまったくなくって、刺激的な実験をトライする強い意思が前田と上井氏にあれば、大いにありなんじゃないかと思う。
さて、そんな中、今のプロレス界を背負って前田に“仕掛けた”人物がいる。
■[ゴング]GK 格上の先輩選手と永田裕志がやったときに、徹底してグラウンドで攻めまくり(最後に丸め込まれて3カウント取られ負けたが)、マスコミに向かって「皆さん、どっちが強かったと思いますか?」って。そのコメントは「やっぱり載せないでください」ってなった。試合で屈辱を味わった先輩レスラーは必死にグラウンドの練習を始めた。で、ちょっと危険かなと思った長州さんが、すぐに永田を自分の付け人にした。
前田 (ドン・ナカヤ・ニールセン戦やアンドレ・ザ・ジャイアント戦などで前田潰しを仕掛けられ)俺はそういうことをされたけど、ちゃんとクリアしたじゃない(勝利&相手の試合放棄)。やるもやらんも騙まし討ちだよ。ここ(※ハートを指して)が違うってこと。レスリングの技術なら俺より永田の方が上かも分かんない。当時で比べたらね。でも間違いなくここ(ハート)は今の永田の10倍あったよ。俺は永田に期待しているから言うんだよ。
GK で、やっぱり怖い前田日明でいてほしいという。長州さんがちょっと怖くなくなりましたんで。
前田 (今まで闘ってきたレスラーの中で、いちばん強かったのは?)それは長州力だよ。腰が重くて動きやしない。長州さんはビクともしないんだよね。
どうだろう? プロレス界にも骨のある選手はいるということを、金沢氏は真っ向から伝えようとしたんではないか。だけれども、この発言がゴングで出てから永田が前田を批判した。そのタイミングは10倍遅かった気がする。願わくば・・・1・22前田会見直後の批判だったら、勇気を感じられたんだろうけど。
とにかく、永田でプロレス界を伝えようとしたり、“長州番”自ら「長州が怖くなくなった」と言い放っているGK・金沢氏の姿勢を買って、あと31ページぶち抜きの前田日明特集の読みごたえも感じて、今週はゴングに星をつけたいと思う。
おめでとうございます!
=通算MIP獲得数 ゴングが星13個目の受賞です!=
週刊プロレス >>> ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
週刊ゴング >>> ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
長州さんはビクともしない・・・か。長州の腰の重さをひっくり返そうというふだん以上の力が、もしかしたら顔面襲撃事件(1987年11月19日)のときにはあったんじゃないか。そうも思った。
■□選定=T.SAKAi
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