ふっきれた小島聡、三冠王座を奪取!
pick up 2・20(日)全対戦カード[新日両国/PRIDEさいたま]┃ターザン新日批判続く「真の意味でダブルタイトルマッチとはいえなくなる」┃高阪、新日ライオンマークで大阪の街を思い出す
試合後コメントから「選手の意思」や「その後の展望」を紐解いていくコメントチェック。久々にやってみる・・・
~コメントチェック 2・16全日本プロレスメーンイベント~
川田利明vs小島聡
※三冠統一ヘビー級選手権試合
* * *
口八丁・手八丁なプロレスラーたちの間で、小島聡は常に苦しんで、迷って生きている。だから、プロレスラーらしい伝説は生まれないんだけれど、負けを重ねながら、葛藤しながら相手に立ち向かっていく姿は、ついつい気になってしまう。プロレスラーというと“人間離れ”してこそ一流というのが通説だが、小島はその真逆をいっている男。
2004年7月から秋にかけての三沢光晴・武藤敬司・川田利明戦シングル3連敗は、小島の苦悩・葛藤の“集大成”とも言えた。vs三沢で破れながらも「感動しました」と発言した小島に対し、「勝って感動だろ、普通」と川田は突っ込む。その後も小島をバカにし、無視した川田を相手にどんな“人間”をみせるか。それが、三冠戦のテーマだったのではないか。
▼第7試合:三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○小島聡(27分04秒、ラリアット→体固め)川田利明×
※川田が11度目の防衛に失敗。
▼試合後 川田利明コメント
ベルトはとりあえず大切にしてもらいたいし、価値は下げないでもらいたい。(結果について)今日はキレイに負けたつもりで、ある意味、気持ちいいって言ったらおかしいけど、負けてそういうのは今まで小島に伝えてきたつもりだったから、そういう意味では、悔しいけど小島で良かったかな、と。
川田は不器用な風貌をしながらも器用なレスラーと言われている。格闘技系の選手を相手にしてでも、名勝負に持っていくだけのテクニックと度胸がある。コメントやマイクアピールも上手だし、機転がきく。そんな川田にとって、小島は消化し切れなかったキャラクターだったのではないか。
バカにしたり、無視したのは、そうしないと自らがレスラーである意味が吹っ飛ぶくらいの意識を川田自身が感じたからではないかと思ったりもする。“三沢に負けたけれど感動”と同意のコメント(気持ちがいい)を口にした川田の顔には「小島には根負けしたよ」と書かれていたんじゃないか。
その小島は、どうコメントしたか。
▼試合後 小島聡コメント
オレは子供のころからプロレスファンで、将来の夢にも「21世紀になったらチャンピオンベルトを巻く」って書いていた。それがこういう形で実現できて嬉しい。今日1日は何も考えずに、このベルトを抱きしめて布団の中に入りたいと思います。いろんな人に支えられて、今までやってきました。最強、最高ではないけれど、元気のあるチャンピンでいたいと思います。ありがとうございました。
小島は新日本プロレス在籍時代、早くから「いっちゃうぞ、バカヤロー」と叫んで得意技に移るムーブが定着していた。それでも、いまひとつブレイクせず、「緊張感のあるプロレススタイルに興味がある」「もう観客には媚びない」なんて“らしくない”発言をしたこともあった。
それが、どうだ。「最強、最高ではないけれど、元気のあるチャンピンでいたいと思います」。この言葉は、小島を見てきたファンからは、とても深い。そう、小島は自らに「最強、最高」を装備しようとして苦しんできたけれど、「元気のある」ところはプロレス界随一である。得意科目で勝負することで吹っ切れた小島に、川田は根負けしたと思うのだ。
小島には、「2年間務めたサラリーマンを辞めてから入門」という経歴がある。どこまでもファンに近い。ファンにとって、自分を重ね合わせて見れる存在。そして小島は、相手を根負けさせ続けるだけの勢いを今後も出し続けることができるだろうか。史上初、「元気のあるチャンピオン」の誕生、ありがとう、そして、おめでとう。
■□T.SAKAi
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