前田日明のプロレス査定が始まる・・・4・16リキプロ後楽園
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4・16RIKIPRO「潰し合い!!」視察について、前田日明本人がコメントを出した・・・
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4・16リキプロ後楽園大会への前田日明来場について、これまで上井文彦氏(ビッグマウス代表)や興行関係者からのコメントは出ていた。まずは振り返っておくと。
↓興行関係者コメント(情報元:ファイトNo.1913)
カクトウログ:藤田和之、プロレス界復帰。一方、前田日明と長州力が・・・。
・ 4・16リキプロ後楽園ホール大会に前田日明の来場が決定。
・ (興行関係者)「上井氏としては、長州がW-1旗脱げ戦での柴田勝頼戦を承諾したことで、それ以来、新日プロやDSE『ハッスル』から全くオファーが来なくなったことへのおわび的な見返りとして、前田と共に後楽園へ赴くことにした。」
↓上井氏コメント(情報元:ファイトNo.1914)
カクトウログ:WRESTLE-1「延期」は、前田日明プロレスの「始まり」か
・ (4・16リキプロ後楽園に前田が来場する件で、2人が握手するのが見せ場かと聞かれ)そんなことをやっても何の意味もないでしょ? 大仕掛けをする。
・ これだけは間違いない真実なんだけど、前田日明はプロレス復興のためにボクのところに来たんですから。日明はプロレスを元の形に戻す、強いプロレスラーを育てる。だから彼は「オレはHERO’Sで復活したのではない。オレはそれで復活したんだから・・・」といまだに言っていますから。
以上から、「長州を気づかって」のリキプロ来場というきっかけだけれども、上井氏は本人の意欲をアピールしたいのか「プロレスに入れ込む」前田の姿勢を強調。ここは前田本人のコメントもほしいなぁと思っていると。
┏『週刊ゴング』No.1068(4/20号)
前田「(リキプロに)行くよ。若くていい選手がいるというからさ。どんなのか観に行こうと思って。いい選手がいたらW-1にもね。今はいろんなプロレスあるじゃない。武藤とか蝶野みたいなのもいるしさ。あとハッスルでしょ。それじゃ若いのも迷うよ」
┏『東京スポーツ』4/8発売分
・ 前田日明ビッグマウス・スーパーバイザー(46)は7日、東京スポーツ新聞社を訪れ、太刀川恒夫・代表取締役、江幡幸伸・取締役編集局長と会談。
・ (4・16リキプロ視察について)前田「(プロレス界の)腐っている具材を代えればいいのか、土台からダメなのか。ダメになったといっても、どんな具合なのか、分からない。見てみないと」。全試合を観戦する予定。リングに上がるかについては明言せず。上井氏「オレが上げる。オレは上がる」。
・ 最近の試合こそほとんど見ていないというものの「(前田)長州さん自身もスタイルを変えないと。リキラリアートとサソリ固め。パターン化している。レスリングの技術を持っている人だから」さらに「よくないところはズバリと指摘する。なんでもいいよ、とは言えない」「(教えるに)値する選手がいれば。必要があれば」とコーチ就任プランも浮上。
休憩時間の挨拶程度かと思いきや、ずっとリングサイドに陣取るということ! これは選手たちも緊張することになりそう。当日の試合カード、顔ぶれは。
↓4・16リキプロ対戦カードはこちら
スポーツナビ | ニュース | 「潰し合い!!」対戦カードが変更=リキプロ
▼WMGタッグ選手権決定戦
金村キンタロー、石井智宏vs黒田哲広、BADBOY非道
▼スペシャルタッグマッチ
長州力、宇和野貴史vs越中詩郎、青柳政司
▼スペシャルシングルマッチ
高岩竜一(ZERO1-MAX)vs関本大介(大日本プロレス)
▼リキプロ対アパッチ
矢口壹琅vsGENTARO
▼日高郁人、佐々木義人(ZERO1-MAX)
vsディック東郷、浪口修(ZERO1-MAX)
▼アジアン・クーガーvs佐々木貴
▼リキプロ対アパッチ
宇和野貴史vsMIYAWAKI
前田日明とミスマッチかも?なレスラーも多い。だけれども、スタイルの違いを超えて「プロレスラーとしての覚悟」を見せれば意外な選手が前田に認められる可能性も。スタイルについては、武藤敬司の闘いも認めていますから・・・。
前田日明の1・22プロレス界復帰会見。そこで当初注目されたのは、「ビッグマウス第1回プロレス興行で前田がプロレスを査定する」というシチュエーションだった。その最初の機会が、ビッグマウス主催興行ではなくリキプロにスライドしたものと考えればよいだろう。
ファンとしてイヤだったのは、ビッグマウス運営上の“付き合い”で前田が後楽園に顔を出すという構図だった。
そんな姿をボクらは見たいわけじゃない!
幸いにもコメントからは、前田のプロレスに一から向き合う姿勢が見えてくる。4・16当日は、長州に気づかうことなく率直に行動する前田の姿を見せてほしい。
大仕掛けの有無より気になるのは、「プロレス復興にかける前田の気持ちがどれくらいのものなのか」ということ。4・16リキプロ視察・・・そこには、前田とビッグマウスが意図する「怖いプロレス」の序曲が求められている。
・・・ついでに、こちらの話題も紹介。
マニアの話題で勃発している「HERO’S」(ビッグマウス・プロデュース総合格闘技イベント)の読み方は「ヒーロー」か「ヒーローズ」か論争について。
┏『週刊ゴング』No.1068(4/20号)
GK金沢「これ『ヒーローズ』って言うらしいですよ。知ってました?」
ターザン山本!「いや、『ヒーロー』って読むって言ってたよぉ」
GK「『ビッグマウス』ではそう言ってるんだけど、TBSが『ヒーローズ』って言い始めて、結局『ヒーローズ』に統一されたらしいんですよ」
ターザン「濁っちゃダメだよねぇ。しょっぱいねぇ、その発想はぁ!」
小佐野「全然知らなかった(笑)。最初から『ヒーローズ』だと思っていたから」
あれを『ヒーロー』と読むことがナイスなネーミングだったのに。がっかり・・・。
なお、同座談会では、TBSの3・26HERO’S放映について話題になっており、当初TBSでは視聴率5~6%と踏んでいたとのこと。11.8%となったのは前田日明による上積みに違いない、なのに前田日明の扱いを小さくしたTBSは考えが狭い、ということを金沢氏が言ってます。なかなか面白い座談会でしたよ。詳しくは同誌を。
■□T.SAKAi
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