小島聡の怒り~5・14新日本プロレス東京ドーム全対戦カード発表
大会9日前の5月5日、新日本プロレスの5・14東京ドーム大会の全対戦カードが発表された。自身のIWGPヘビー級選手権が“セミファイナル”となった小島聡は怒りの批判・・・
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・ 東京ドーム~カード発表に関して(新日本公式)
・ 5・14新日本プロレス東京ドーム「NEXESS」対戦カード
三沢光晴(ノア)、武藤敬司(全日本)参戦によって顔ぶれは豪華になったものの、“顔見せ”にとどまる感は否めない。来場が呼びかけられた橋本真也も登場すれば、新日本マットに闘魂三銃士と三沢光晴が揃うことになる。そこに、永田裕志と舌戦中の前田日明も来るとたいへんなことになりそうだが(前田は来場を否定)・・・なんて試合とは関係ない遭遇劇に期待してしまう点で、ドーム興行としての厳しさが。
三沢の試合が“メイン”、IWGP戦(小島聡vs天山広吉)が“セミ”になった背景は「三沢選手の移動の兼ね合い」(新日本プロレス広報=週刊プロレスモバイルより)とのこと(三沢は同日のノア大会第1試合に出場)。だけれども、この人は黙っていなかった。
┏週刊プロレスモバイル
・ 5・5ターザン後藤一派清水大会に出場した小島聡がコメント。
・ 「(セミファイナルになったが)それで発表してもらってけっこうですよ。新日本プロレスは自分たちのベルトの価値をないがしろにしてる。非情に情けない。前にも言ったけど、カスみたいな団体ですね」
・ 「(ターザン後藤に対し)全日本出身だし、キャリアも自分より全然あるし、基本ができている人。天山より手応えがありましたよ」
┏コジログ 小島聡BLOG「ターザン後藤一派」
この団体に出場するにあたって、たくさんの方にご指摘を頂きました。ぶっちゃけていうと、出場しないほうがいいんじゃないか・・・という意見です。自分自身でも、今の自分の立場を考えた場合、どうすべきなんだろうと自問自答しました。確か、オファーを受けたのは三冠戦の前だったような。ただ自分の姿勢だけは崩すことなく試合しようと心がけました。ターザン後藤さんの攻撃は、自分が今まで全日本で対戦してきた選手と何ら遜色なかった。これでよかったのかな・・・。
小島選手が団体を超えて繰り広げる、せいいっぱいの闘いと葛藤。だけれども、自身の試合は(事情があるにせよ)ドームのメインにならず、チケット販売での苦戦も伝えられている。
東京ドーム大会なのだ。本来ならば、しっかりとした柱になりえるカードがメインとして早々と発表された上で、それに向かって選手もファンも気持ちを盛り上げていきたいところ。実際に、ノアの7・18東京ドーム大会は、開催3か月前から「小橋建太vs佐々木健介」「三沢光晴vs川田利明」という柱のカードが2つも踊っている。
小島の怒りは、単なる試合順批判ではない。東京ドームにふさわしい盛り上げができない古巣・新日本プロレスのふがいなさに向けられてのものなのではなかろうか。もっと言うと、天山との“テンコジ”ではドーム級を構築できない苛立ちではないだろうか。あるいは、ここにきて三沢の“力を借りる”ことへのものか。
知り合いの“元”プロレスファンの女性から、4月下旬にメールをいただいた。
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東京ドーム、久々に見にいきます。何年ぶりだろ?
(この前中日VS巨人戦で、初めてドームで野球みましたが)
第三世代のドームメイン、ハタチだった頃の私の夢がようやく叶います。見届けずにいられるかっ!って。
とはいうものの、あまりにも今の新日は浦島太郎。
地上波なんてここ数年見てないし、ゴング読んでもナンノコッチャ?? とほほ~。
とは言え、テンコジのドラマは終了せずに続いているからやっぱり見たい。
その上、カシン・中西組なんて新聞で見たいときにはのけぞってしまったし。
こういう私みたいな隠れファンを引きずり出す試合をやってほしいものです。
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新日本プロレスで若手からトップへとノシ上がっていく過程のテンコジを見てきた。そんなファンにとっては“夢”の東京ドーム。メールが来た時点では“メイン”と当然視していた彼女・・・いったいどんな気持ちで今日の決定を受け止めるんだろう。
東京ドームという晴れ舞台は、新日本プロレスにおいてはレスラーを晒し者にするような“負”の色合いを持つようになった感もある。選手もファンも、どこかではっきりしないものに怒りをぶつけていく。いや、怒りをぶつける元気も少しずつなくなってきているかもしれない・・・。
では、どうすればよかったか。ドーム大会を開催すること自体が苦しいなんて言うと身も蓋もないが、リングをホームベース側にグイッと引き寄せて、みんなが近くで観れるような会場設定でもよかったんじゃないか。会場設定もチケット代も変わらないドーム。ゴールデンウィーク、無休でチケット電話受付している新日本プロレスではあるが、せいいっぱいの提供方法という点でも何がしかの姿勢を見せてほしかった。
でも、見届けますよ、ボクは。5・14東京ドーム。起きたことは、このBLOGでもしっかり伝えるつもりです。
■□T.SAKAi
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