前田日明×永田裕志の舌戦MAY HISTORY
5・3ZST試合後に永田裕志の名を記者から出された前田日明は、表情を一変させた。「5・14新日本プロレス来場」も拒否。繰り広げられた前田日明からの再反論は・・・
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今年2005年1・22前田日明のビッグマウス・スーパーバイザー就任会見。前田は新日本プロレスの永田裕志を戦犯扱い。永田がかつてエメリヤーエンコ・ヒョードル戦で秒殺負け、途中相手に背を向けるような闘いぶりだったことを批判。プロレス界の凋落をなげくくだりのひとつとして、コメントの中で永田の名を出した。
そこに永田が誌面等で反論することで、2人の舌戦が始まった。そして、最新の前田日明コメントは・・・。
・ 前田氏が再反論「5.14? 行くつもりはない」(スポーツナビ)
・ 前田、永田からの14日来場要求を一蹴(ニッカン)
自身の問いかけ(やる気があるのかどうか)に“永田が答えていない”ことに、前田は不満なようだ。だけれども永田の発言は一貫している。
「そこに匂いを感じたら、俺の意見として会社に働きかける。だけどそれが(ビッグマウスには)現状でまだ見えない」(4・16発言、週刊ゴングNo.1070=5/4号)
「形の見えないWRESTLE-1のどこに興味を持てと言うのか。因縁の相手がいるわけでもないし、ふざけた話。これでプロレス界の救世主とはあきれたよ」(ニッカン)
これは既に“永田が答えている”と解釈してもよいだろう。
一方で、自身がvsヒョードル戦でやったような総合格闘技(プロレスのリングではない第三者のリング)を“前田がやったことがない”ことで、前田の発言権のなさを指摘したいようだ。
だけれども、前田の一連の格闘技戦やリングスでの試合は“時代と追いかけっこ”で行ったプロレスから総合格闘技での過程なのであって、そこに突っ込む永田は的外れというものだろう。
ときどき『ワールド・プロレスリング』での新日本プロレスのレスラーたちにも見かけるけれど、バックステージでの舌戦でのプロレスラーの言葉遣いは見苦しい。前田はUWF解散後にできた団体同士での舌戦を振り返って、次のようにコメントしている。
「解散したことで一気にバーンって下に落ちちゃった。それなのに団体間とかでやりあって、みっともないったらありゃしないよね。UWFを応援した人たちに失望感を味わわせた」(4・8船木誠勝との対談、週刊プロレスNo.1256=5/4号)
この前田の言葉を借りると、前田と永田の一連の舌戦は「みっともない」とボクは思っている。
なのに、これだけマスコミやBLOGが追いかけて、取り上げられるのはなぜだろう。
「俺の言葉はシュートしかないんですよ、いつも。プロレスラーのときから。それは皆さんご存知だと思いますけれども」(4・16発言、週刊ゴングNo.1070=5/4号)
よく“ご存知”だ。
「UWFの一年半が何であったか。それを確認するためにやって来ました」
「ごちゃごちゃ言わんと、誰がいちばん強いか決めればいい」
「アントニオ猪木なら、何をやっても許されるのか」
シュートな言葉は、いつの間にかプロレス界において貴重になった感もある。それを前田日明は頑なまでに所有し続けている。だけれども、シュートな言葉に「みっともなさ」を伴ってくると、ファンとしての心情も複雑になっていく。
マスコミに注目を浴びることは短期的にはけっこうなことだけれど、きっちりとした結末を見せなければ救われない。「本気」と「みっともなさ」の間で繰り広げられるMAY HISTORY・・・いったいどうなるのだろう。
■□T.SAKAi
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