前田日明が9月に見たいカードは「レミギウス・モリカビュチスvs山本”KID”徳郁」
pick up 所英男ヒーローになる前日に悲しい事件@FINAL DOWNさん/所英男「須藤さんとやりたい」/さくらパパが前田日明と感激の対面/HERO'S平均視聴率16.6%で時間帯トップ/HERO'Sには大味、中味、小味の試合がバランスよく配置されている(ターザン)┃鈴木健想、WWE解雇!@ブラック・アイさん┃8・4W-1でサップvsバーナード、天龍vs村上┃高山善廣が大学で講義┃DEEP出場選手が窃盗 ┃仙女~SENJO~SENDAI GIRLS PRO-WRESTLING公式サイト開設┃違反行為者を摘発により・・・新日本プロレスがデジカメ解禁
前田日明の7・6HERO’S大会総括は、パソコンサイト上では見つからず。携帯サイト「週刊プロレスモバイル」にありました。ちょっとみてみましょう・・・
* * *
↓パソコンサイトでは一夜明けコメントはあったが・・・
・ 前田氏「70キロ級の可能性が垣間見られた」(スポーツナビ)
##
「熱戦が続き、試合内容的にも満足のいくものだった。70キロ級の可能性が垣間見られた大会だったと思う」
「まだ入り口に立ったばかり。9月のリザーブマッチから来年にかけて、世界中から発掘してきたすごい選手を登場させていきたい」
「シード選手の3人が揃い踏みして展開が楽しみ。期待しています」
##
これに先立って、当日のうちに携帯サイト「週刊プロレスモバイル」にあがっていた前田日明の大会総括コメント(大会直後)を追ってみる。
##
今回は本当にヒヤヒヤした試合もありましたし、すばらしい大会だったのではないでしょうか。それぞれが研究して試合に臨んでいた。
まず菊池昭君、うまくヘッドダウンしてうまく距離つめて、すぐにパスガードしてバックをとるという完璧で理想的な試合運びでした。
秋山選手はジェロム・レ・バンナの時と比べて、すぐにタックルにいけるようになった。
レイ・セフォーもよかったですね。
國奥麒樹真選手も1年以上試合をしていないのに、判定までもっていったのでよくやったと思う。
あとと所秀男選手。彼にはギロチンの対処法も授けましたが、6年間チャンピオンに君臨している相手によく勝った。判定までいけば二重丸かと思ったけど、大金星。会場の雰囲気に飲まれずによくやったと思う。
高谷君も、慎重にいったところをつけこまれたけど、最後は落ち着いていた。喧嘩番長といった部分があるのかなと。
ホイラーはグレイシー流のシンプルな試合でしたね。
宮田君は前の試合と比べると、今後の成長が楽しみ。
それにレミギウス・モリカチュビス選手。村浜君もスピードのある選手なんですけど、レミーが一枚上手だったんじゃないかな。
若翔洋がロープ際追い詰めて足を取ればよかったのに、それを逃して疲れてしまった。ピーター・アーツは、最初は硬さはあったけどよくやった。
KID君はヒヤヒヤしましたね。熱があったみたいで、無駄な動きが多すぎたかなと。素質があるけど、仲間内で練習しているだけ。プロのコーチをつけてやるべきなんですよね。
興行自体は60点から70点。
今後は韓国とかアメリカでもやろうという話もある。
9月に見たいカードはレミギウス・モリカビュチスvs山本”KID”徳郁君。対戦の組み合わせは8月中に発表したいですね。
##
コメントから、どの試合も丁寧に観ていることがうかがえる。赤いブレザー。腕組みをして、ずっと査定するかのようにリングサイドに構える。査定するようなおなじみのスタイルですが、プロレスに対するコメントとは違って、やさしい。
所にはギロチン対処法を教えていたとか。どんな方法なんでしょう。さすが、やることやってる感じ。その方法を所がつかっていたとしたら、所の前田への信頼もさらにアップでしょう!
そんな中、大会の立役者である山本”KID”徳郁に対してのみ、あえて厳しいコメントを出している。さすが。”神の子”を認めていることもあって、求めるものも厳しいということか。
あれだけ盛り上がったのに60~70点はキツい評価だなー。
レミギウス・モリカビュチスvs山本”KID”徳郁というカードが前田の口から出た。これはいきなり頂上決戦という気配もある。レミギウスとグレイシー以外は全員日本人が残ったトーナメント。誰が外国人を倒すかというテーマも生まれました。そして、レミギウスとKIDは、トップスピード対決。体調を整えたKIDに、vs魔裟斗の興奮を再現してほしいナァ。
前田はきっとホッとしたでしょうね。第1回大会では、多くの選手のカード決定が直前となり、反省を口にしていた前田。そこから考えると、選手たちがきっちり研究、対策していたわけだから。そして、通じて試合を総括する姿勢、前回からの進化をつぶさに指摘していく前田には主催者側としての責任感にあふれている。
こういった”背負う”姿勢がある限り、前田日明は生き続けるんだとも思った。
[2:00追記]
ショック! せっかく携帯サイトから打ち込んだのに、パソコンサイトでも出てました(公式サイト)。
・ 前田日明スーパーバイザーのコメント
こんなコメントも・・・週プロの方ではカットされたところ。せっかく“責任感”を誉めたのに。まぁ、アキラ兄さんらしい、上機嫌だったんでしょう。
##
所君は・・・リトアニアでおいたがすぎたんで、試合前は一発もやっちゃいかんでって言ったんだけど、守ったね(笑)。
##
[7・10追記]
読者からの情報、こちらにも出ていたとのことでした。うーん、けっこう見逃しているもんだナァ。反省です。
・ 前田スーパーバイザーが大会を総括
「興行自体はうまくいった」(スポーツナビ)
なお、前田が「レミー」と呼んでいるレミギウス・モリカビュチスですが、正式愛称は「レミーガ」。ZST外国人エース、小さなミルコです。
■□T.SAKAi
人気格闘技ブログはこちら /人気BLOGランキング
┏関連サイト、記事
□ HERO’S公式サイト
□ 7・6HERO’S、奇跡の盛り上がり(カクトウログ)
= 事実誤認・誤字指摘メール =
左サイドバーのココログマーク下から直通メール→大変助かります。
カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。
===========================
[カクトウログ■TOPページに戻る▲]
« 7・6HERO’S、奇跡の盛り上がり | トップページ | 格闘家向き芸能人は誰? 真理の疑問 »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 前田日明が9月に見たいカードは「レミギウス・モリカビュチスvs山本”KID”徳郁」:
» 思わぬ方向に・・(T氏の思惑を読む) [不定期更新ダイアリー]
大金星の所「次は須藤さんとやりたい」 ゲゲゲ・・マジっすか!? すでに昨日の予想があっさり覆される・・・ 〜T氏になったつもりで問題を解決しましょう(嘘・大袈裟・紛らわしい瞑想ですが、ジャロは勘弁してください)〜 ・・・いやいや、そんな簡単にこちら..... [続きを読む]