ハッスル出陣の背景、草間政一氏
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何度か扱っている新日本プロレス前社長・草間政一氏関連情報。ついには「元新日の草間氏がハッスル入り決意」なんて記事もネットに流れた。記事の行間に迫ってみる・・・
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5・26草間政一氏の新日本プロレス社長解任劇から1か月。草間氏の話題は、まだ終わっていない。
前新日本プロレス社長・草間政一氏の『週刊現代』発言に対して、『週刊ファイト』6/22号(No.1924)で新間寿氏(元・新日本プロレス営業本部長)が反論したところまでは既に紹介した。
↓当サイトで紹介“ファイトによる草間氏報道”はここまで
・ 草間政一氏、解任・・・そのときプロレスマスコミは?
(カクトウログ)
新たな動き。翌週ファイト6/29号(6/21発売分)には草間氏による反論が掲載された(文書がファイトに送られてきたそうだ)。新間氏の指摘に冷静すぎるくらいに淡々と事実ベースで反論。暴露本を出す意志もないという。「言われっぱなし」を是正すべく、草間氏がFAX送信したんだろう。されど、ファイトが割いたスペースは前週“新間氏インタビュー”の4分の1程度という小ささ。あくまでも草間氏を“悪者”にしたいのだろうか。
そんなファイト6/29号で草間氏の主張の3倍ほどスペースが割かれていたのが“ハッスルが草間氏を勧誘”の記事。こんなくだりも出てくる。
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不当解雇で新日プロ法廷闘争を辞さない構えを(草間氏は株主総会実施直前まで)見せていたが、しゃべらないとの密約で、功労金ももらうことで決着したと伝えられていた。だが、草間氏が一般週刊誌に暴露コメントを発したのは、明らかに約束違反。
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そうなのか? 草間氏の『週刊現代』発言内容に暴露と呼べるものがあっただろうか。経営難をもたらしているいくつかの事実指摘はあったが、むしろ編集者の独自取材によって記事に付けられた解説部分(新日本関係者の発言とされていた)の方に“暴露色”を感じたくらい。
↓参考記事『週刊現代』について
・ 草間政一氏、解任の真相(カクトウログ)
そして、草間氏ハッスル参戦についての情報は、ネットでも流れた。
・ 元新日の草間氏がハッスル入り決意(ニッカン)
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新日本前社長の草間政一氏(54)が24日、ハッスル入りを決意した。この日までにハッスルサイドの要請を受け、ハッスル11(7月15日、大阪府立体育会館)への来場を約束した。かつてのライバル団体になるが「自分なら、もっと盛り上げる自信がある。新日本に負けないものにしたい」と意気込んだ。同氏は昨年6月、新日本社長に就任したがオーナー猪木の意向もあり先月末に退任していた。[2005/6/25/06:36 紙面から]
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情報の行間や周辺情報をつなぎ合わせると、このような仮説が成り立つ。
新間氏が怒っているのは、ファイト6/29号の草間氏反論にチラリとだけ載った「上井文彦氏の未収金の約半分は新間氏がかかわったものである」の部分がヒントになる。プロレス素人の草間氏からビジネスライクに支払いを求められた新間氏。そこに理由なき恨みを感じているんじゃなかろうか。
一方、草間氏が『週刊現代』に登場したりハッスルに絡んでいるのは、新日本プロレスへの牽制球を投げていると考えられる。ファイトに「功労金ももらうことで決着した」と書かれている通り、新日本は草間氏への退職金(功労金)を約束した。しかし、支払われない現状から「まさか私のことをお忘れではないでしょうね」とでも言いたいのが、マスコミ上ハッスルと絡んでいることにされている草間氏の思惑なんじゃないか。恐らくは「観に行くくらいならいいですよ」程度の会話を膨らませているだけだろう。
時系列も含めて考えると、飛ばし記事の多いファイトが「きちんと事実に基づいた記事がファイトですよ」を証明するために、中村カントクに耳打ちして草間氏に連絡を入れさせた。中村カントクにすれば、本格的に雇うつもりはないが、草間氏が本当に出てくればそれだけで話題になる。草間氏にとっては、新日本への牽制の場が増えていく。そんな図式も感じたりするのだ。
草間氏ハッスル登場のニュースを“草間氏のキャラ”という論点で語っても、本質らしきものは見えてこない。
さて今後だが・・・。
ファイト誌上での冷静な草間氏の発言を読んでいると、とても新間氏の主張に“理”があるようには思えない。そんな中で新日本プロレスが草間氏の退職金支払いという“常識”を突っぱね続けると、いよいよ草間氏は最後のカードを切るかもしれない。経理のエキスパートなのにプロレス界の範疇での発言に終始した草間氏が、いよいよ“暴露”に踏み出す日がやってくるのか。
気弱なボクなんかは、新日本プロレスに対してこう言いたい。プロレス界の前近代的なところは徐々に直していくとして、財務上のとりあえずの成果を出した草間氏に払うべきお金くらいは出したほうがいいんじゃないか。ボクらはなんでも知りたいわけじゃないよ、知らなくたっていい。でも、ちょっとずつ改めるべきところはあるんじゃないか。
ファイト7/6号(6/28発売分)発売分記事「草間氏ハッスル軍入りへ」に付いてある「新日プロへのリベンジ魂活用も、波乱含み」の見出し。一般読者には“ハッスル再生”への活用を匂わせているが、実はまったく違う趣旨でファイトは書いているんじゃないか。そう受け取ってしまうのは、ボクら裏読みプロレス者の悪いクセなのかもしれない。もっとも複数の事情通によると、どうやらそんな裏読みが間違ってなさそうなのが不気味だ。この件は下手をすれば、新日本プロレスの歴史の終焉になりかねない爆弾を抱えているのである。
■□T.SAKAi
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