UWF解散、もうひとつの真相【週刊 前田日明】
前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第5回・・・
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
「前田日明ファンなら何をやっても許されるのか!?」と前田に正拳突きを食らわない範囲で・・・今週もまいります!
WEEKLY AKIRA
▼UWF解散、もうひとつの真相
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格闘技ブームの出発点でもある「第2次UWF」の成功。前田日明が率いて、高田延彦や船木誠勝、藤原喜明、田村潔司らが所属した。なのに、1991年に突然の解散。
その真相については、1991年1月、前田宅での選手ミーティングでの前田の問いかけに一部選手が反発、事態収拾を意図した「一人でも欠けたらUWFは解散だ」という前田発言が“裏目”に出たというのがアウトラインだ(UWFインターナショナル、プロフェッショナルレスリング藤原組、リングスに分裂)。
なぜこのような“選手間での話し合い”に団体の舵取りがゆだれられたのか。その理由は、フロント陣による“不明瞭な会計”にあった。連続満員記録を続けている中で起こった会計不明瞭疑惑。そこにフロント陣が明確な“公開”を行えず、選手たちとの溝が深まっていく。ついにはフロントが選手全員を解雇、選手間での話し合いへと発展していったのだ。
第2次UWFに熱狂したファンの多くは、明確な会計提示をしないように見えたフロント陣を“ヒール”扱い。専門誌の論調もそうだったように思う。そして当時フロント陣はブーイングを浴びながらフェードアウトしていった感が強い。
しかし、その認識は正しかったのか。ビッグマウス・ラウド取締役、福田(ふくた)典彦氏が口を開いた。
(『紙のプロレス』No.91掲載インタビュー)
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・ (前田が当時と比べて変わったことは?)いまは角が取れたっていうかねぇ。人の話をちゃんと聞いてくれるようになりましたよ。前は話なんか聞きませんよ! 良くも悪くも、それが前田日明(キッパリ)。それはUの連中も同じ。
船木(誠勝)選手もそうだし、鈴木(みのる)選手なんか、気に食わない話になると、いつのまにか電話をブチッと切ってしまってそれから3ケ月は電話に出てくれませんでしたから。
・ そんな選手たちをまとめようと、神さん(フロント社長)が努力していたのは知ってましたけど、なにしろ強烈な個性のぶつかりあい。
(けっきょく「誰が悪い」という話でもないんでしょうね)そうそう。でも自分としては「神さんはそんなに悪い人じゃないですよ」って選手たちに説明できなかったという不甲斐なさはありましたね。
・ 大阪球場大会が満員になったということになってたんですが、実はあまり入ってない。赤字じゃないとは思いますけど。大阪界隈のナショナルのお店が何百件とある、そこに招待券を5枚ずつ送ってるんやから。選手たちからすれば、あれだけの観客が入っているんだって思うだろうけど、説明は選手に対してはできなかった。正式な数字を出しても「そんなことあるか!」って思うわけやしね。
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個性のぶつかりあいというか、選手たちが主張を持っていたのは当然でしょう。今までになかった、ルールに則った格闘技スタイルをつくり出し、既存のプロレスで満たされなかったファンの要望の担い手になったのだから。
ただ・・・明確な会計提示をしないように見えたフロント陣には、理由があった。論理的な理由ではなく、個性をぶつけてくるレスラーたちに対して腰が引けていた、配慮したとも言っていい。今になって冷静に考えればそうだったとも思えるが、プロレス週刊誌を読みあさった当時から続く認識はひっくり返された。
あの大阪球場大会・・・メインエベント直前の観客席後方で「前田日明vsクリス・ドールマン」の文字が火薬の爆発音とともに灯る演出をはっきりと覚えている。現状のプロレス各種大会よりも売れていたんだとは思うが・・・UWF絶頂のように思えたあの大会、実は客入りで苦戦していたと思うと、ちょっとしたショック。
では、UWF再現劇と言われる「ビッグマウス・ラウド」に、その反省は生きているのか。
UWF解散に至る過程での自らを反省している福田氏。
前田日明とぶつかりあってもとことん闘う上井文彦氏。
人の話を“聞くようになった”前田スーパーバイザー。
そして何より、あの解散の悲しみを味わいたくないレスラー、関係者、ファンがいる。
当時UWFの動きからすれば小粒なビッグマウス・ラウドではあるが、あのときの記憶があるからこそ、堅実に組み立てていってほしいと思う。少しずつでいい、理想と実体に隔たりのない現代版UWFとなって・・・甦れ!
インタビュー記事は、目立たないモノクロページながら内容は8ページ分ギッシリ。前田&U系ファンの方で、「あれって本当はどうだったの?」ってことまで知りたい人は、ぜひご一読を。
WEEKLY AKIRA
▼前田日明、現役復帰に関する最新発言
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当サイトでは、誌面に“前田日明、現役復帰”に関する動きや発言が出たら、否定だろうと何だろうと追う方針ですので、拾っておく。『週刊ファイト』No.1938(9/28号)、船木誠勝インタビュー記事の中で。
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・ 真剣にそういう話(現役復帰について)をしたこともある。「前田さんはどうなんですか?」って。最初のころは「オレはもう1回引退したんだから」って言ったてましたけど、こっちに現役復帰を持ち出した手前、引っ込みがつかなくなっちゃったんでしょうね。酔いながらですけど、「やるんだったら、1年くらいみっちり(練習を)やらなアカンな」って言ってました(笑)。
・ 前田さんよりトシをとった現役選手もいっぱいいますから、できないことはないと思います。ただ現役復帰するんであれば“格闘王”と呼ばれていた前田日明で出てほしいとファンは思うでしょうね。衰えた前田日明で復帰しても意味がないんで。
ただ・・・前田さんは今、凄く忙しいですからね。『ビッグマウス・ラウド』の地盤がしっかり固まって余裕が出てくれば、あり得ない話ではないんじゃないですか。
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引退前のボロボロの身体での闘いを記憶している者としては、復帰にはリアリティを感じません。だけれども、酔っ払ったときに心が揺らぐぐらいはある。他のレスラーと同様に、前田もプロレスラーなんですね。
と思ったら、船木発言は続く。
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・ (どれくらいのペースで前田さんと会ってます?)月1回ペースですね。前田さんの手料理を食べさせてもらったり(笑)。前田邸では前田さんがお客をもてなすために一番よく動きますよ。あの巨体で動きが速いんです(笑)。
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一番よく動く!? 動きが速い!? おっ!
【週刊 前田日明】最新号はここまで。次週号も前田日明を追いかけます!
◆公式サイト紹介
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・ ビッグマウス石川のプロレス我が命
◆最新1週間分 前田日明&ビッグマウス関連記事[再掲]
↓最新1週間のカクトウログ・・・前田日明&ビッグマウス関連記事少ない! ひとつだけ。
・ 「こんにちは! 船木誠勝です」船木誠勝ブログ
“MADNESS”始動(カクトウログ)
ブログ自体ができあがったのは8月末のことだったが、1発目の記事アップまでが長かった。9・11ビッグマウス・ラウドで現役復帰の意思表示をした船木誠勝。いよいよブログ始動・・・
↓9・11ビッグマウス・ラウド旗揚げ戦について上井文彦氏がコメント
・ 旗揚げ戦:ビッグマウス社長上井文彦より感謝の言葉
(ビッグマウス石川のプロレス我が命)
↓1週間前に「前田日明、記者に正拳突き」と紹介した件について、グリフォンさんが“答え”を・・・
・ 紙のプロレス最終号。次号からリニューアルし「Kamipro」に
(見えない道場本舗)
ロシアで堀江ガンツ氏が、前田日明氏から「お前、あんまりナメたこと書いてると、殺すぞ!」と脅され、正拳突きを2発も見舞われて肋骨軟骨骨折の疑いがあるんだそうです。
あ、なぜ堀江ガンツ氏に前田氏が立腹したか。
「前田に選手を見る目があるとは思えないですよ。だってKOK以降に前田が直に見つけてきたのは、ヒカルド・アローナとラバザノフだけですからね。あとは写真一枚とプロフィールだけで呼んでみたら凄かったというだけ。そういう原石を呼べるリングスという"場"がノゲイラやヒョードルを生んだんです。リングスをよく知りもしなければ、前田に真っ当な思い入れを持っていなかったマスコミが過剰な幻想を抱いている振りをするのは本当にイヤですね」
というくだりが逆鱗にふれたっぽい。
■□T.SAKAi
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8・20リングス・エカテリンブルク旗揚げ戦
/暴露本vs前田日明
/武藤敬司はリアルプロレスラーか?
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□ 第3号 キャプチュードで入場1週間前【週刊 前田日明】
ビッグマウス旗揚げ1週間前情報
/格闘技「必殺技」ディープ・インサイド
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前田日明、記者に正拳突き
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/前田日明特製テールスープ
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