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2005.11.21

ビッグマウスvs新日本プロレス開戦【週刊 前田日明】

pick up 12・4ノア横浜文体で田上vs森嶋GHC戦決定(このほか週プロモバイルによると、GHCジュニア金丸&杉浦vs鈴木鼓&マルビン、秋山&菊池vs健介&中嶋、三沢&潮崎vs柴田&KENTA、小橋&泉田vs天龍&越中、みのる&丸藤vs彰俊&雅央)┃11・20全日本後楽園最強タッグ開幕戦結果諏訪間幸平「奇跡が起きました」シュルトvsホースト!大晦日実現か青森ハッスルファン注目

前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第10回・・・

               * * *

 曜日変わった。1日遅れですが、更新。

 情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。

 この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない! 
理想はそこですが、どうなるか。

WEEKLY AKIRA
▼ビッグマウスvs新日本プロレス開戦

 11月14日(月)から始まった週は衝撃の連続だった。

 初日の14日。WWEのスーパースター、エディ・ゲレロさんが死去(現地時間13日午前7時ごろ、日本時間14日)。
大晦日PRIDE男祭りでの小川直也vs吉田秀彦が正式決定
そして、新日本プロレスがゲーム会社・ユークスに買収されたことが報道された。
・ 新日本プロレスリング株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(ユークス)

 そんな中で11/17には、1・4新日本プロレス東京ドーム大会のカードを長州力現場監督が発表。1・22に前田日明がプロレス界復帰会見をして以来、浮上しては消える繰り返しの抗争が、やっと開戦した格好だ。

・ 1・4 東京ドーム大会カード(長州現場監督案)
(新日本公式11/17)

▼既報カード IWGP ヘビー級選手権試合
ブロック・レスナー(王者)vs藤田和之(挑戦者)
▼以下、11/17に提出された長州現場監督のカード案
中邑真輔vs佐藤耕平 (ゼロワンMAX)
棚橋弘至vs柴田勝頼 (ビッグマウスラウド)
金本浩二vs大谷晋二郎 (ゼロワンMAX)
永田裕志vs村上和成 (ビッグマウスラウド)
蝶野正洋&天山広吉
  vs大森隆男(ゼロワンMAX)&越中詩郎
藤波辰爾&X&X&X&X
  vs長州力(リキプロ)&X&X&X&X
※Xは藤波・長州それぞれの門下生予定。
 

 どこに新日本プロレスの“意思”があるのかわからない中で、長州が強硬な発表。長州なりにこうするしかなかったんだろうし、そのやり方が正しいかどうかはわからない。責任をとったということなんだろうけれど、唐突さは否めない。

 それがお前のやり方か? その発表の仕方には、愛情が足りないんじゃないのか? 噛み付いたのがビッグマウスの上井文彦代表だった。

・ カクトウログ: 上井文彦氏が会見、リアル新日本vs新日本決戦
・ スポーツナビ|格闘技|ビッグマウス上井代表が新日本に怒り爆発 「自分たちが“リアル新日本プロレス”だ」
##
カードを発表した長州の“新日本vsインディー”という扱いに「私たちの中ではインディーやメジャーという意識はない。そういうくくりにされたことは腹立たしい」と反発。カードの発表方法についても「発表された以上、ファンの期待もあるので試合は受けますが、やり方に問題があったんじゃないか。憤りを感じる」と噛みついた。
##

 整理すると、上井氏にとって
「了承したカードが発表された」
けれど
「発表のやり方に問題を感じた」
ということ。

 携帯サイト「プロレス・格闘技DX」(11/20更新分)には、さらにコメントがあった。
##
このカード発表は一体誰の為のカード発表なのだろう?って無性に腹が立ってしようがないのです! 何故ならこのカード発表にファンに対する思いやりも思い入れも感じられなかったからなのです!
ただ単に今までのカード発表が後手にまわっていたからといって、早いうちから何の因縁もなく、さもあっさりとしかも7試合も一気に発表されて・・・。こんな事で新日本は変われるのかなと思います? 自分には今の新日本は長州さんが社長のように感じられてならないのです!
BMLのカードがどうのと言っているのではない。中邑vs佐藤。金本vs大谷・・・みんな良いカードなのに、なぜ単独でカード発表してあげられないんだろうって、残念で仕方ないです。“長州の長州による長州の為の記者会見”にしか自分には見えませんでした。
これだけは声を大にして言っておきたい。BMLは戦う必然があればどの団体にも出る用意はありますし、実際そうしてきました。今回の参戦にしても長州さんに選ばれて出た訳ではありません! 我々の意思で戦う必要性ありとみたから出場に踏み切ったのです! BMLは自分の信念のもとに行動しておりますので、ご理解願えたらと心から思っております!

##

 待ちに待った開戦なだけに、その意義をファンにも選手にもしっかり感じてもらえるようなリリースをしたかった。そんな上井氏の気持ちが伝わってくる。かつての新日本のマッチメーカー。人望が厚く、多様な団体との交渉を成立させてきた上井氏なりの哲学なのでしょう。

 ただ、もうそんなことをやっている時代じゃないかもしれない。

 10月の新日本vsゼロワン開戦のときには、ドームが近づいてきていきなりゼロワン勢が新日本に乱入したり、金本が乱入仕返ししたりしていた。あのとき、因縁の“急造”ぶりをファンが見透かしたことも確か。(実際に実現した試合は熱かった)

 長州にとってはそんなプロセスがまどろっこしく、わざとらしく、嫌になった。そんな仮説もボクらは立ててしまうのだ。

 『週刊ゴング』No.1061(3/2号)で、前田日明はこんなコメントを残している。

「(今までやった日本人レスラーで最強は?)それは長州力だよ。腰が重くて動きゃしない。長州さんはビクともしないんだよね」

 長州力と“前田日明代理人”上井文彦氏。取り戻したいプロレスに向かって、気持ちと気持ちがぶつかりあう。認め合った部分、認め合えない部分。このギリギリの因縁を選手たちは組みとって、闘いに昇華できるだろうか。

 長州のお手並み拝見なんかでは決してない。ビッグマウスvs新日本プロレスの開戦は、選手たちの生き残りをかけた決戦だと思うのだ。

 一方で、1・4直前の12・29後楽園ホール、ビッグマウスラウド旗揚げ第2戦。柴田勝頼の対戦相手の要望をファンから募っているのは、上井氏なりの投げかけとなる。こちらでは上井氏のやり方が実るか、開戦の一部が飛び火するか。まだわからない。


 【週刊 前田日明】最新号はここまで。
 次週号も前田日明を追いかけます!

 週末の日曜、マラソンランナーの高橋尚子さんが“右脚3カ所に肉離れ”という状態の中で東京国際女子マラソン初優勝。負傷を背負いながらもスパート、最後に競技場に入ってくる。最終コーナーをまわりながら、走っている途中なのに観衆に向かって右手を大きくガッツポーズのごとく突き上げる。ドッと沸いた。走り終えた後の“マイクアピール”も完璧にこなす。なんだかいい“プロレス”してたように思ったよ。かつての長州だったかな、「観客と一緒に走るプロレスは新日本がイチバン」って言ってたのは・・・。
・ 尚子 2時間24分39秒で復活V(デイリー)


◆最新1週間分 前田日明&ビッグマウス関連記事[再掲]

=カクトウログ記事=

↓18日、ビッグマウス上井文彦プロデューサーが会見。12・29後楽園ホール、ビッグマウスラウド旗揚げ第2戦の一部カードを発表。会見後半には新日本プロレスへの怒りが爆発した・・・
・ 上井文彦氏が会見、リアル新日本vs新日本決戦(カクトウログ 11/18)
▼12・29ビッグマウスラウド旗上げ第2戦
『BIG MOUTH ILLUSION II』後楽園ホール 6:30
柴田勝頼vsX
   ※メイン。相手は一部携帯サイト公募結果を待って交渉
村上和成vsエンセン井上
   ※2年半ぶり3度目対決、戦績エンセン2勝
AJスタイルズvsピーティー・ウイリアムズ
   ※X Division Match(AJ保持のベルトかけるかは未定)
タッグ1試合、シングル6試合、計7試合予定(オファー選手のケガが治ったら1試合追加)
<その他の出場予定選手>
藤原喜明、木戸修

↓1・5リキプロ後楽園ホールでトークバトル
・ 前田日明vs長州力、30分1本勝負(カクトウログ 11/17)


=一般記事=

・ angle JAPAN: BMLが12・29大会のカードを一部発表。vs新日本にも待ったなし!

・ スポーツナビ|格闘技|ビッグマウス上井代表が新日本に怒り爆発 「自分たちが“リアル新日本プロレス”だ」

↓元新日本プロレス取締役、上井文彦氏が総合プロデューサーを務めるBIG MOUTH LOUD(ビッグマウス・ラウド)の代表・村上和成と柴田勝頼が27日、都内のプロレスショップ「アンビション」でサイン会&撮影会を開催する。同サイン会には、大会マスコットガールのYURIも参加する予定
・ スポーツナビ | ニュース | 11.27村上、柴田がサイン会を開催


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