さよなら、闘強導夢
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大会前に“最後のドーム”と言われた10月の新日本プロレス東京ドーム大会。そこで知らされたのは「1・4東京ドーム大会開催決定」だったが、その1・4こそが“最後”となる・・・
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日刊スポーツが報じました。
・ 新日本、東京ドームから撤退(ニッカン)
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プロレス界の盟主だった新日本が苦しむ。00年以降、故橋本さん、武藤ら大物の離脱。その間に、K-1、PRIDEなど格闘技が台頭した。ドーム大会を含め観客動員は伸び悩んだ。ここにきて、サイモン社長がフロントの、先月復帰した長州現場監督が選手のリストラの検討に入った。興行面の改革も待ったなしの状況だった。
サイモン社長は「この状況が続くなら、無理せず、身の丈に合ったものにしなければならない」と表情を引き締めた。今後はまず、後楽園ホールから両国国技館クラスの会場を常に満員にすることを目指す。盛り上がり次第で、ドーム大会の復活を考えていく。
1月はラストドーム。サイモン社長にはそのフレーズを掲げることで、社員、選手に危機感を与え、奮起を促す狙いもある。「1月のドーム大会に向けて、社員と選手が最後の最後まで力を合わせ、盛り上げたい」。長州現場監督の復帰後、リングが活性化してきたことは事実。ラストドームでムーブメントを起こせば、ドーム大会の復活も遠くないはずだ。
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プロレス会場の観やすさで言えば、両国国技館くらいがいい。満員にならなくなってきたのだから、当然の判断でしょう。遅すぎるくらい。だけれども、いきなり撤退。まずはプロレスファンにとっての初詣と言われる「1・4」だけの年1回にするという決め方もあったとは思うが。
格闘技ファンにとっての年末年始行事の代表格は“大晦日決戦”にとってかわられたから、苦しいか・・・。
この撤退ニュース。他に扱っているところは? 『東京スポーツ』紙は「新日がドーム撤退!?」と珍しく“!?”付きで報道。
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・ 5月と10月の大会では4万人を割り込んでました。東京ドームは器が大きい分だけ経費もかさみ、一説では1億円近いとも言われています。正確な損益分岐点はわかりませんが、本来は団体運営上の切り札であった東京ドーム大会が逆に経営を圧迫していたという現状もある。
・ 多額の興行収入が魅力だった。新日プロは所属選手も多く、ギャラも他団体に比べて比較にならないほど高い。さらに社員数も多く、その維持にかかる人件費だけでも年間で数億円単位。
・ 一概に撤退イコール後退とは言い切れない。リストラとうまくリンクすれば経営の健全化は大きく前進。ただし一部からは「やめたくてもやめられない事情がある」といいう話も出ており、先行きは不透明ですね。
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仮に2万人が1万円平均で払えば2億円。あとはスポンサー料が入る。年3回も開催すれば、経費1億円と選手のギャラ数億円も払えるはず。一方で、実券はそんなに出ていないという見方もあった。やっぱり苦戦してたんでしょうね。
最初の東京ドーム大会のメインイベントは、アントニオ猪木が闘っていた。見慣れた「闘強導夢」という名は、このときから付けられていた(以降、1・4を中心に使用)。
ロシアがまだ“ソ連”だった・・・。
★'89 格闘衛星☆闘強導夢 1989年 4月24日 観衆53,600人
プロリンピックPART1 日・米・ソ3国決戦
▼メインエベント 日ソ異種格闘技戦・3分10R
○ショータ・チョチョシビリ
(5R1分20秒、KO) アントニオ猪木×
※裏投げ連発
※プロレスvs柔道 円形リング使用
新日本プロレスの旗揚げ戦でも敗戦している猪木。いわば、この猪木の敗北は“第二の新日本プロレス旗揚げ”だったのかもしれない。それまで大会場といえば蔵前国技館とのイメージがあった新日本プロレス。東京ドームへの進出は、それ自体が格闘技系団体としては初めて、大きなニュースとなる。
個人的なベスト興行は、1995年の“10・9”における新日本プロレスvsUWFインターナショナル「全面戦争」。あのときは燃えたなぁ。
第1試合が「石沢常光(現カシン)&永田裕志vs金原弘光&桜庭和志」。
メインイベントが「武藤敬司vs高田延彦(現総統)」だった。
高田にUWFを背負わせて観ていたファンからは「前田が泣いてるぞ」との野次も試合後に飛ぶ。熱かった時代。
・ カクトウログ: 前田の怒り爆発! 新日本対Uインター全面戦争 プレイバック■951009東京ドーム
とにかく、まずは小さい会場で“ボクらコアなファンにとって熱い試合”から取り戻すしかないでしょう。空席を見るのもファンにとってはストレスでしたから・・・。
さよなら、闘強導夢。また、逢う日まで。
■□T.SAKAi
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