ジュニアがヘビーを超えた日。KENTAvs丸藤正道
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格闘技で中量級が脚光を浴びるのと同じように、プロレス界でスポットが当たっていくのはジュニアとなるのか。1・22日本武道館、GHCジュニア戦、KENTAvs丸藤正道、大爆発・・・
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実は、ノアは年に2回程度しか生観戦しないし、中継もときどきしか観ない。ボクにとって、たまに‘素’で観戦することをとっても楽しみにしている団体でもある。
これまでの選手間のいきさつをよく知らないし、技の名前も出てこない散々な速報観戦記。失礼しました。それでもおつきあいくださったみなさんに、感謝。
↓携帯からの速報をまとめました
・ カクトウログ: 1・22ノア日本武道館決戦、速報観戦記まとめ
・ 秋山が3年7カ月ぶりにGHC王者に ノアマット初登場の曙は白星デビュー(スポーツナビ)
帰宅しましたので、感想を。
何かが変わっていく日のように思えた。この日のセミファイナルのGHCジュニアタイトル戦、KENTAvs丸藤正道が大盛り上がり。観客から「三沢vs小橋を超えたんじゃないの!?」という声も聞かれた。
三沢光晴vs小橋建太。あのとき、確かに「プロレスとはここまでやらなければいけないものなのか」と考えさせられた。本当にすごい試合を観たとき、ファンはいい試合・悪い試合を超えた反応を頭の中に刻んでしまう。そんな衝撃が、KENTAvs丸藤にもあった。
技の切れ味がいいし、コンディションもいい両者。しかし、そこに気持ちが入ってなければ、単なる技の品評会になることもあり得る。だけれども、けっして品評会にはならなかった。むしろハードヒットだったし、技もひとつひとつ入り方や展開にアレンジが効いていた。大味ではまったくなかった。
もう大技の応酬で決着か。そう思い始めた最後の攻防で、一転打撃戦になったときにハッとする。もう20分を超えて闘っているのだ。なのに「オレたちのスタミナは落ちていないぜ」とでも言いたげな、この日一番とも思えるくらいのハイスピード、ハードヒットなのである。
「ジュニアは軽くない」
「ジュニアは技の品評会じゃない」
「ジュニアは闘いに感情がこもっているものだ」
特にあのシーンにいくつもの主張があった。ボクはそう思っている。
そして、セミファイナルは見事にメインイベントを食った。ジュニア勢が自らの扱いに不満を漏らす団体もあるのだけれど、このように誰に対してもわかるカタチで満天下に示すと、異論の挟みようがない。
実際に、秋山準も試合後のマイクアピールで、ジュニア勢の台頭、ヘビー級の停滞という現実に警鐘を鳴らした。KENTAと丸藤のジュニア革命、ここに極まれり。
ノアをよく知るファンの観戦記を2つ紹介。
↓G+で見ていたけれど、途中から凄過ぎて口があんぐりと開いたままだった。もう凄すぎて、何が何だか。試合に勝ったのはKENTAだったけれど、誰もが丸藤の想像力に驚嘆した。丸藤はまさしくファンタジスタだ。我々は彼が全盛期でいることに感謝しなければならない。
・ GGG:FANTASISTA
↓丸藤からは「激しさ」も「感情」も伝わってこないかもしれない。けれど。彼の身体能力、技術、ひらめき、そして隠れている気持ちが、渾然となって織り成し、「形」となって現れるものは、人をただ純粋に魅了する力がある。瞬間、見ている者の心を夢幻の世界へ運ぶ力がある。丸藤正道だたひとりのプロレスだ。マニアだけでなく、もっと遠くまで届くのは、こういうプロレスなのではないか。
・ 唯一無二の輝きを放つフェニックスへ~丸藤正道だけのプロレス~ プロレスLOVELOVE愛してる/ウェブリブログ
天才・丸藤はKENTAの打撃につきあい、見事に引き出した。自分の持ちうる攻防もあますところなく出していった。よく知っているファンからはそこが見えたんだろう。ボクにとっては、いつの間にかKENTAが成長していたということだったけど、丸藤が試合をつくっていたことはコアなファンからは見えていく。
格闘技で中量級が脚光を浴びるのと同じように、プロレス界でスポットが当たっていくのはジュニアとなるのか。1・22日本武道館、GHCジュニア戦、KENTAvs丸藤正道は大爆発した。
■□T.SAKAi
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