パンクラチオン公式戦決定、五味隆典が参戦?
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何度か報道されても具体的な動きがなかったが、大会が決定。
1月21日付『朝日新聞』朝刊から。
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・ 腕に自信のある格闘家たちよ、集まれ。日本レスリング協会が古代五輪競技「パンクラチオン」の公式大会を3月18日に東京・町田市立総合体育館で初めて開催する。レスリング競技の新種目として五輪採用をうかがう将来構想もあり、K-1やPRIDEなどとはひと味違った異種格闘技戦としてスタートさせる。
・ 全日本選手権開催に向けたテスト大会の位置づけ。
打撃、頭突き、顔面への攻撃はすべて禁止。
投げ技、絞め技、関節技などで勝敗を争う。
・ 男子のみ。63、73、83、93、130キロ級の5階級。
1人1試合のワンマッチ形式で5分2ラウンド。
勝敗はギブアップか裁定による一本、もしくは判定で決め、投げ技を重視して1ラウンド中に3度大技の投げが決まった場合はテクニカル一本。決着が付かなかったときのみ延長。
・ 試合場はレスリングマットを使い、シューズ、道着などの着用は自由。申込者が多い場合は格闘技歴などで書類選考の予定。プロ、アマ、国籍を問わずあらゆる格闘技から出場者を募る計画。総合格闘技で活躍する五味隆典らにも参戦を呼びかけている。
・ FILA(国際レスリング協会)での実施種目、実施意向。
フリー(男女で実施中)
グレコローマン(男子で実施中)
ビーチ(新種目、世界大会を予定)
サンボ(新種目、世界大会を予定)
パンクラチオン(早い時期に全日本選手権、世界大会を開きたい)
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アブダビコンバットのようなもの。ただ、大々的な仕掛けじゃない。小規模で“とりあえずやってみよう”という感じ。1階級1試合で優勝?ってことかな。いきなり五味参戦は、大会規模から難しそう。
レスリング界も苦しい。既存のレスリングだけだと、オリンピックなど限られた舞台でしか注目されない種目・選手たち。それゆえに、格闘技人気の中に自分たちを位置づけていきたい。そういう発想でしょう。
ルールをみていると、バイオレンスな面を排除し、競技として決着がつきやすいルールにする、などの工夫を盛り込んだことがわかる。試行しながら、どこまで面白い闘いが現出するようなルールを設定できるかがポイントでしょう。かつてのパンクラチオンは、レスリング+ボクシングだったようです。打撃も様子を見ながら、「顔面打撃なし」「グラウンド打撃なし」などの制限つきで解禁することもあるかもしれない。
プロレス・格闘技ファンとしては、面白い闘いになっていく、大物が上がっていくとなるなら大歓迎!
補足情報だが、レスリング協会首脳陣はPRIDEを観戦したこともあるし、提携状態にはあります。今回の動きにどこまでPRIDE勢が関わってくるのか?
・ FILAマルティニティー会長がPRIDE観戦で来日へ
(日本レスリング協会 2004年)
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・ FILAでは、レスリングをよりワイドにするため、観る者の興味を引きつける新たなレスリングを模索中。昨年はロシアで、来年1月にはイランで無差別級の大会を開催し、重量級レスリングの醍醐味のある大会をスタート。ことしはビーチレスリングを正式なレスリング・スタイルに認定するなど、多くの試みをしている。
・ 2000年シドニー五輪期間中の総会では、福田富昭理事(現日本協会会長・現FILA副会長)が、日本で行われた前田日明VSカレリンのVTRを持参し、こうしたファイトが2万人もの観客を集めたことを説明。新たなスタイルの採用などを訴えている。
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前田日明情報を多く扱っている当サイトとしては、こういうシメになってしまうのですが・・・レスリングの雄、アレキサンダー・カレリンを引退試合の相手として引っ張り出した前田日明。1999年2月、あの試合からすべては始まっているのだ。
■□T.SAKAi
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