UWF物語の後半をつくる【週刊 前田日明】
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日付変わったけれど、日曜深夜なのでお許しを。
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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2006年に入って2号目の「週刊 前田日明」。前田ファンにとって、今年は期待の年。もういちど日明兄さんの言葉を振り返っておこう。
・ カクトウログ: 前田日明、プロレスの可能性の限界に挑戦へ
2005.6.23
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・ 年明けにはとんでもないことをするつもり。プロレスの可能性の限界に挑戦する。
・ 俺がやるのはW-1とは違うもの。W-1は『既存のプロレスの中で最高のもの』というコンセプトだが、俺がやるのはそれを超えた究極のものだ。プロレスの限界点をファンに示したい。大騒ぎさせてみせる。『いつもビッグバンの中心にいますね』とか言われるが、それは違う。俺がビッグバンなんだ。
・ 俺が動き出したら、世界中からメールやら選手のDVDやらが届いてくる。ボブ・サップ以上の怪物にもブチ当たるよ。すでに年明けに向けて、何人かトレーニングに入っている。
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そして、年は明けて2006年へ。
1/5更新分「大殿が斬る」(携帯サイト「プロレス・格闘技DX」)より。毎週興味深い回答盛りだくさん、前田ファンはすでに登録して楽しんでることでしょう。少しだけピックアップ、前田の言葉を復習だ。
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・ (最近U系が旗揚げしたり復活したりして話題になっているが、一度廃れたものはなかなか成功しないのでは。前田さんの意見は?)
自分は、ノスタルジアと言うか、過去の思い出としてやるつもりは無いんですよね。UWF自体が不完全なもので、当時やっていた実体は不完全な選手が、不完全なレベルで、不完全なことをやっていた。自分が、もう一度、途中尻切れトンボで終わった物語の後半を作っていきたいという気持ちがあります。田村とかもやっていますが、彼らがやっている事とは違うものになっていくと思います。楽しみにしていてください。
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UWFなのか、そうじゃないのか・・・前田の答えは「UWF物語の後半」だった。カンタンなことじゃない、第2次UWF時代にはPRIDEなどの競合がなかったから、最先端でいられた。今は違う。中途半端なものに対してファンは厳しい目を向ける。
その点で、柴田勝頼、村上和成、船木誠勝を抱えているというのは大きい。田村潔司やジョシュ・バーネットはこの輪に入らないんだろうか。闘いの進化とともに、その顔ぶれも気になってくる。物語の後半は物凄く見たい!
質問は続いた。
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・ (プロレスラーは何のスペシャリストなんでしょうか? 打撃、関節、投げ、いずれも中途半端に見えます。強くて緊張感のあるプロレスをみせるには、プロレス独自の強さを確立すべき)
プロレスラーは何のスペシャリストかと言うと、場というか、空気とか状況を読んで色んなものを組み立てて試合をしていく戦略のスペシャリストのはずなんですよ。それがレスラーの強さであり総合力だと思います。技術はそれぞれレスラー個々に関節技、打撃、投げがあって良いが、戦略が肝心。今はあまりいない。昔はけっこういたんですけどね。
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その通りでしょう。あくまで勝ち負けはお客さんのわかる技でつける。過程としてどうやって闘うかで、レスラーたちは優れた点やポリシーを見せつけていく。2005年ベストバウトを小橋建太vs佐々木健介がとったんだけど、今は「肉体のぶつかりあい」でしか沸かせられないというプロレスの現実もありはしないか(小橋vs健介も素晴らしかったのだけれど)。
戦略では、レベルアップが必要。技術的な部分でも、UWF時代はキック・サブミッション・スープレックスを組み合わせて使っていた。それを、なんて言うんだろう・・・どうしても日本人選手は、「キック・サブミッション・スープレックスそれぞれを鍛える」「ポジショニングを確保してから攻撃する、技に移行する」という回路から抜け出せない。そうじゃなくて、隙あれば不完全な格好でも打撃をガンガン打っていって相手を粉砕する(大晦日のエメリヤーエンコ・ヒョードルのような) 、たたみ掛ける中で自然に出していく闘い方も求められるだろう。
ファンの想像を上回っていくのはたいへんなこと。前田日明の挑戦、究極のプロレスをボクらは待っている。
さて、前田が自分のスタンスについてコメント。12/29更新分「大殿が斬る」で紹介し切れなかったところが。回答ではなく、連載冒頭挨拶部分。
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この1年、このQ&Aをご愛顧いただいてありがとうございます。実もふたも無いことばかり言って、読んでくれている人に一喜一憂させていると思いますけど、これが自分の素なので勘弁してください。前から何度も言ってるように、自分自身は人の手本になろうとか全然無いので、前田日明を反面教師として、あいつこういう事をして下手打ちやがった、こういう事をして上手くいったっていうのを自分の人生に当てはめ、なるべく皆さん失敗の無いように頑張ってください。
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前田さん、正直ですね。自分が全て正しいと言い切るわけじゃない。ウソのない前田は大好きなんだけれど、前田さんは業界を背負っている立場でもあるんで、上井文彦氏とうまく歩調を合わせてうまくプロレス界に絡んでいってほしい。そう思います。
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1・4新日本プロレス東京ドーム決戦。ビッグマウスラウドからは柴田勝頼と村上和成が参戦。それぞれ棚橋弘至、永田裕志と対戦した。
1/8更新分、上井文彦氏「ほら吹き日記」(携帯サイト「プロレス・格闘技DX」)より。
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・ 会場に入る前から、新日本の自分達に対する強烈な嫌悪感を感じていましたので、不測の事態に備えてBML関係者全員で会場内に入りました。藤原さんまでが「喧嘩に備えてこぶしにテーピングするか」と思案。弊社専務の石川も控え室前に張り付き、出入りをしっかりチェック。
・ 村上選手の凄さを一番身体で感じているのは永田選手ですからね。試合後に嶋さんとかいうタレントさんと抱擁なんかされちゃあ、黙ってられるかと思います? 試合後の格好いいコメント(永田「村上とまた闘えるのなら、どこでも行く」)拝見しました。次回徳島大会にご来場ください。あなたが“後ろに隠れて出てこない”って言ってる人もきっと来ますから。
・ (柴田は棚橋に)圧勝、完勝でしたね。ただ、不気味なのは棚橋選手が全ての技を真正面から受け止めたこと。余裕なのか、ただ耐えていただけなのか。移籍後の力量を測っていたのなら、棚橋選手恐るべし。ただ、この度の闘いは全て長州さんのお手盛り。同情の余地があります。次は両者がお互いに感情をぶつけあえる環境をつくりたい。
・ 新日本との今後は白紙。ただ永田裕志だけはトコトン追い詰めたい。
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新日本とBMLは、団体同士としての信頼はない。険悪。だけれども、あれだけの試合として現場で成立させた4選手。ボクはよかったと思う。あれが、激化する抗争の始まりだった、なんて後々語られていく。そんな戦火拡大があると面白い。
棚橋の技の受け方には上井氏も異質なものを感じたようだ。上井氏はかつて棚橋・中邑真輔・柴田の「新闘魂三銃士」名付け親であり、プロデューサー。特別な思いがあるのだ。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。次週も前田日明を追いかけます!
スペースの都合で・・・12・29ビッグマウスラウドパンフレット、前田の挨拶「BMLはプロレス界にある全ての因習を破壊する」は次回にでも取り上げたい。
● 前田日明&ビッグマウス関連 ●
以前に紹介したイベント、ぴあに出てました。
↓ 1/13チケット発売、前田日明ゲストのイベント。リンク先ページ左下の検索を使えばよろしいかと
・ チケットぴあ[電子チケットぴあ|チケット情報・販売]
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★YEBISU亭
■Pコード:366-815
■公演日:2006年2月26日(日)
■開演:5:00PM ■開場:4:30PM
■会場: 恵比寿ザ・ガーデンルーム
■席種・料金: 全席指定・3500円(ドリンク付)
■発売日情報:2006年1月13日(金)
■備考:
出:柳家喬太郎/林家彦いち★未就学児不可
[出演]柳家喬太郎/林家彦いち [ゲスト]前田日明
問合せ先:[マーク・アイ]03-3464-0761
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この1週間、ビッグマウスラウドの記事、比較的多く更新してました。
↓ 『週刊ゴング』前編集長・金沢克彦氏がビッグマウスラウド柴田の闘いぶりを評価
・ カクトウログ: ドームに立った1本の柱が柴田vs棚橋/元GKからのメッセージ 1/8
↓ 前田本人?「スーパーバイザー??、只の金集め用のお人形ヤンケ。東京ドームへの指示の無視、これはなんかね。答えろ上井!!夜桜銀次 記」と書き込み。「夜桜銀次」とはリングスオフィシャルサイト時代のハンドルネームだとか。
・ カクトウログ: 前田日明、掲示板で怒った? 1/7
↓ 永田「村上とやれるのならウチのリングでもBMLでも、どこでも行く」、上井氏「その気があるなら、2・26BML徳島に来ればいい。逃げない」
・ カクトウログ: 新日本vsBML全面抗争、内外タイムズ報道 1/6
↓ ビッグマウスラウド柴田、村上が参戦
・ カクトウログ: 2006 1・4新日本プロレス東京ドーム、速報観戦記まとめ 1/4
船木のビッグマウスラウド旗揚げ第2戦パンフレットインタビュー記事。おなじみ「今夜が山田」さんまとめ。
↓ 船木誠勝「前田さんからも頼まれているんですけど、柴田選手をどこの団体に出しても恥ずかしくないような選手に育てることが一番の課題ですね」
・ 今夜が山田 (柴田勝頼をヲチする):師匠ですね 1/2
↓週刊前田日明バックナンバー、カクトウログ前田日明記事、関連サイトリンクはこちらで
・ 週刊 前田日明 ~unofficial~
■□T.SAKAi
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