上井文彦氏、新日退団選手にアプローチ【週刊 前田日明】
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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さぁ、迫ってきた2・26徳島大会。上井氏が携帯サイト「プロレス・格闘技DX」(2/5更新分)で明かした3週間前、直前情報。
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・ この日記の掲載で一気に火が点いた前田さんの“スーパーバイザー問題”と“徳島大会来場問題”ですが、既に東京スポーツ紙上で掲載された通り、前田さんも船木さんも2・26徳島大会には来場して頂けるみたいで・・・何より徳島は“Uの聖地”と言われてきた土地柄~二人の来場は徳島のファンの方達には何よりのプレゼントになるでしょう!
自分の不甲斐なさから招いた混乱で、BMLを心から応援して頂いていたファンの皆様に改めてお詫び申し上げる次第です。本当に申し訳ありませんでした!
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「頂けるみたいで」って言い回し、上井氏は東スポ経由でしか知らされてないのかな? 徳島という土地、前田はスーパーバイザー就任前のクリスマスイベントに来場している。
↓独占記事
・ カクトウログ: 後輩が前田日明に会った! 2004.12.24
そして、マッチメークはどうなってるかな? 携帯日記の続き。
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・ 2・26徳島のマッチメークですが、今日現在何も決まっていません。ただ交渉事は粘り強くやっています。柴田選手の相手は以前に対戦相手募集した際のベストテンまでの選手にこだわりたい。最善を尽くします!
■新日本プロレス退団選手・・・2月1日より新日本プロレスを退団したフリーの選手何人かにアプローチさせて頂きました。
■超大物選手・・・2・26に限らず長い眼でBMLの将来を見据えて、超大物選手ともじっくり話し合っています。
■天龍源一郎・・・天龍さんともお話を継続。2・26に間に合わなくても、必ずいつかBMLのリングに参戦してくれる日が来ると確信しております。
■HERO’S出場選手から打診・・・HERO’Sに出場したプロレス向きのある選手から徳島大会参戦の打診がありましたので真剣に対戦相手を考えていますが、実現すればこの試合は異種格闘技戦として行いたい。
■門馬秀貴・・・2・4有明大会でホドリゴ・グレイシーと対戦が決まっているチームA-3の“門馬秀貴”選手も、この試合での負傷が少なければ参戦が濃厚です。9・11から参戦予定だったが、ケガやスケジュール都合で未だ未参戦。
■新崎人生、アレクサンダー大塚・・・参戦をお願い中。(徳島大会はみちのくプロレスに会場使用を譲ってもらった経緯あり)
■永田裕志、長州力、もう一人(BML向き選手)・・・新日本プロレスがこの時期バングラデシュ遠征で微妙。待ち。
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HERO’S? 異種格闘技戦? あの選手かな。いや、想像して楽しんでみましょう。団体やスタイルは多岐にわたっているが、芯の通った選手を集めようとはしている。バングラデシュか・・・そっちも徳島も直前まで決定を引っ張っちゃいそうだ。
上井氏は前田の査定通過を狙いに行くんだろうか。そうだとしたら、村上和成や柴田勝頼の相手はそうとう覚悟を決めないといけない。
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2・26徳島大会に関しては、私のせいでスキャンダルな話題が先行してしまい、責任を感じています。私自身が大のプロレスファンですから、いつもワクワク、ドキドキしながらプロレスを感じていたいのに、リング外の話題で雑誌や新聞紙上を騒がすのは、もうこれが最後にしたいですね!
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どちらかというと、改めて純粋なプロレスを宣言しているようにもみえる言葉。
「やっぱり純プロレスしかできない・・・」と
「でも“前田日明”を引き受けた責任をファンに果たしたい・・・」の間で上井氏も揺れているんじゃないでしょうか。徳島大会は飾りなしの人間ドラマなのだ。
↓節分会で、村上と柴田が口を開いた
・ 今夜が山田 (柴田勝頼をヲチする):福は~内。
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・ 村上和成「2/26はプロレスに熱い気持ちを持ってる選手が上がってくれればいい。前田さんが来場するらしいけど、意識している暇はない。終わって前田さんがゼロか100かを言うだけ。(永田に参戦を呼びかけてるが)くだらない道場番長の(長州)の意見を聞かずに、前みたいに意見を出してほしい。永田さんらしくないですよ」
・ 柴田勝頼「(2/26は)カードを決めてもらってモチベーションを上げたい」
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↓村上&柴田と写真撮影特典つきのツアー
・ ビッグマウスラウド2.26徳島大会バスツアー(神戸リングソウル)
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2006年2月26日(日)
AM11時リングソウル(神戸)出発
→14時徳島到着
→16時試合開始、試合終了後徳島出発
→22時リングソウル到着、解散予定
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さて、この2・26にボクは東京にいなくって里帰り中。徳島大会決定より前に予定してたんですが、徳島の近隣まで移動してるんです。というわけで・・・
直前になったら再予告しますが、カクトウログは
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そこに前田日明がいるかはわからないけれども、3・22(水)にビッグマウスラウド後楽園ホール大会が決定。
・ チケットぴあ[電子チケットぴあ|チケット情報・販売]
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★プロレス/BIG MOUTH LOUD
BIG MOUTH ILLUSION3
■Pコード:807-469
■公演日:2006年3月22日(水)
■開演:6:30PM ■開場:5:30PM
■会場: 後楽園ホール
■席種・料金:特別RS席・7000 RS席・5000 指定席・4000
■発売日情報:2006年2月18日(土)
■問合せ先:[BIG MOUTH LOUD]03-3888-3375
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ビッグマウスラウド、初めての平日大会。うむ、サラリーマンにとってはキツイぞ。後楽園ホールの3大会目、いつも「BIG MOUTH ILLUSION」が大会タイトル。ホールでの通し名称になっている。
2・26ビッグマウスラウド徳島大会に、ビッグマウス上井文彦氏と今後一緒にやっていくかどうかの査定「ラストチャンス」として来場を決めた前田。今のところ、3月大会でもスーパーバイザーを継続している可能性は低い。どうなるか・・・。
ただ、前田がいない中でのびのびと闘う柴田勝頼や村上和成がそこにはいるかもしれない。そんなプロセスも観たい気がする。BMLファンも、前田のスーパーバイザー辞任劇以来、「前田抜きでいい」「前田がいないと意味がない」で2分されている。チケットは2月18日、発売。
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以前にもいちど触れたような気がするが。前田日明の著書『パワーオブドリーム』から。
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入門してからひと月たった前田日明に、猪木が「好きなようにかかって来い」とスパーリング。いきなり張り手を見舞った前田は、続いて目潰し。猪木がうめきながらのけぞったところへ急所蹴り狙いで踏み込む前田。ところが、猪木は倒れながら前田の身体をひっくり返し、腕を決めて叫んだ。「スパーリングっていうのはレスリングをやるんだっ」
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このシーン、最近になって何かで違う内容で明かされてた。猪木が腕を極めたんじゃなく、“若手が入ってきてボコボコにした”みたいに。
さらに、藤原喜明(フリー、BMLに参戦)が携帯サイトで明かす(2/3「プロレス・格闘技DX」~“少年”前田日明~)。
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・ 今から30年前、佐山サトルが大阪から連れて来た。身長が190cm以上あるのに体重は68kgしかなかった。当時新日本プロレスでは、私と佐山が中心になって、カール・ゴッチスタイルの関節技を研究する会(別に名前があったわけではない)みたいな小さなグループがあった。そのグループでリングを独占してスパーリングをしていると、いつも物欲しそうにリング上を見ていたのが彼(前田)だった。彼が「仲間に入れてください」と言うと、私はいつも「フン」と相手にしなかったらしい。体ができていない上、首が細かったのでケガでもされると困ると思ったのか、単純に嫌いだったのかも。
・ 見ていたアントニオ猪木さんがかわいそうに思ったのか「どんな手を使ってもいいから、かかって来い!」とリング上から前田を呼んだ。前田は言葉を真に受けて、目潰しをし、金的にケリを入れた。当時、猪木さんは三十代前半、全盛期バリバリの時だ。まわりにいたレスラー全員で前田を押さえつけ、リングの外に引きずり出した。猪木さんに無礼を働いたことに腹を立てたのと同時に、殺されない内に前田を助けたと言うのが正しかったのかもしれない。ところが、私一人だけがリングの下で腕を組んだままニヤニヤしていたという。他のレスラーにさんざん叱られた後に、私が前田の前に行って「よくやった」みたいなことを言ったらしい。何をしてもいいと言ったのだから、100%前田が正しい。
・ それから私と彼のスパーリングが毎日のように続いた。グチャグチャにやられた彼がしょんぼりしていると、私は耳元で「あと半年もすれば、お前に勝てなくなるかもなぁ~」とささやく。彼の顔がいきいきとして「本当ですか!」と。次の日から何回極められても「お願いします!」と向かってきた。
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藤原あっての前田であり、成長した前田はUWFで藤原が輝くリングをつくったという関係ともなった。
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先日、前田BMLスーパーバイザー辞任の新聞記事を見た。昔から融通の利かない真正面な性格は今も変わっていない。彼に例外と言う言葉はない。
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一方で、芽のあるところにちゃんと融通してあげることも前田は知っているはず。藤原と築いた関係のようなもの、プロレス界にはやっぱり必要であって・・・。2・26徳島への逆転来場、“例外”への突破口となるのか。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。次週も前田日明を追いかけます!
● 前田日明&ビッグマウス関連 ●
・ カクトウログ: 前田日明「こんばんは、今日はWカプセルです」 2006.01.29
↓ビッグマウススーパーバイザー辞任発言による波紋。事態の収拾へと、前田日明・船木誠勝・上井文彦氏が三者会談を持ったという
・ カクトウログ: 背中を押すのはファンの声か。前田日明は「やめない」と言った・・・。 2006.01.31
・ カクトウログ: ビッグマウスラウド公式サイト、オープンは2/20に延期 2006.02.04
↓週刊前田日明バックナンバー、カクトウログ前田日明記事、関連サイトリンクはこちらで
・ 週刊 前田日明 ~unofficial~
■□T.SAKAi
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