船木誠勝、プロレス界への恩返しはあるか
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2・26ビッグマウスラウド徳島決戦。聞き取りにくかった前田日明のマイクの出だしは「本日は本当ならばここで船木誠勝クンの再デビュー戦を行う予定ではございましたが」だった・・・
[写真]2/28発売分『東京スポーツ』紙
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↓会場観戦しました
・ カクトウログ: 2・26ビッグマウスラウド徳島市立体育館、速報観戦記まとめ
↓関係者コメント
・ カクトウログ: 前田日明のUWF物語は完結せず/2・26BML徳島
とにかくボクは往生際が悪いぞ。そして、やっぱりプロレスファンだ。
釈然としないこと。割り切れないこと。整理しておきたいこと。
自分たちの歴史を逆戻りさせてまでプロレス界に絡んできた前田日明と船木誠勝。「2人のビッグマウスラウドからの撤退はプロレスからの完全撤退」とは簡単には思えない。船木が柴田勝頼とのトレーニングを続けてきたという背景もある。
いくつかの記事を拾っていく。ここからはもう、プロレスファンの想像力だ。
・ 携帯サイト「週刊プロレスモバイル」より。2・26ビッグマウスラウド徳島市立体育館での前田日明の言葉、完全版。
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前田日明
「本日は本当ならばここで船木誠勝クンの再デビュー戦を行う予定ではございましたが、いろいろマスコミ誌(紙)上で騒がせている問題で、できなくなりました。じつは今日は(ビッグマウスを)査定という予定だったんですが、(スーパーバイザー退陣という)新聞発表のあとに上井さんのほうと話をしました。自分たちとしてはUWFスタイル、UWFというものは未完成で終わってしまったので、そのあとをどういうふうにやっていくか。それぞれ自分はリングス、船木クンはパンクラスでのいろいろ経験があるので、それで21世紀のストロングスタイルを創り上げていこうという部分で、去年1年間いろいろとやってしました。その部分で改めて上井さんに、そういう独自スタイルでやっていく気持ちはありますか?と問うたんですが、彼自身そういう気持ちはありませんという話でしたので、今日は査定というそういうものはなくなりました。残念です。今のプロレスのダメさ加減、プロレスが駄目になったといいながらですね、その今のプロレスから一歩も出られなかったビッグマウスラウドに対してそうとうガッカリしました。自分は自分でそれに誠実に応えようと努力してきましたが、こういう事態になってファンの皆様にいろいろと期待、夢を持たせたのに、誠に申し訳ありませんでした(頭を下げる)」
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・ 柴田 前田決別に「もう頼らない」(デイリー)
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徳島大会から一夜明け27日(徳島市内)、柴田勝頼
「『もう(前田日明と船木誠勝に)頼れない』じゃなく『頼らない』に気持ちを切り替えないと」
「(前田・船木の離脱は)会社の問題。オレの中では解決してる。個人のつながりまで切れるわけではないし、練習はこれからも船木さんとやる。次の後楽園(3月22日)が勝負だと思う」
「僕もいろんなものが相当たまってる。ぶつけられるなら(挑戦を表明してきた門馬秀貴と)ぜひやりたい」
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・ 船木はHERO'S出撃も(東京スポーツ2/27発売分)
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当初は(徳島大会で)6年ぶりの復帰戦に挑むはずだったが、BMLと決別した以上は前田と行動をともにしていくことになるが、状況しだいではHERO'Sなど、総合イベントへのサプライズ出撃もありえそうだ。
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・ 船木「復帰ある」(報知)
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船木氏が前田氏との強力タッグで後輩の育成を行う。総合格闘技の選手の育成は、プロレス界の復興の願いも込められている。「元プロレスラーが育成した選手が勝てれば、それが今の(理想の)プロレスラー。それをやらないと業界が浮上しない」と熱い思いを口にした。船木氏は、26日のBML・徳島大会での復帰に向けてトレーニングに励んでいた。BMLとの決別で復帰戦は白紙になった。「いつでもできるように準備はしてきたので。ギャラとかじゃなくて気持ちですね」と舞台が整えば、リングに登場することを明かした。
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・ 船木、K-1で現役復帰へ(内外タイムス)
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・ 船木誠勝
「早いうちに問題が出てきてよかった。組織が大きくなってからだと、分裂ということになっていたかもしれない。まだ村上選手、柴田も残るわけだし、自分たちのゴタゴタで惑わせたくなかった」
「何かきっかけがあれば。上がる時は上がるし、試合はいつでもできるようにしてある」
「総合のリングでということはとりあえずない」
・ まな弟子の柴田勝頼とともに、昨年9月からトレーニングを欠かしておらず、継続してやっていくという。今後は前田の提唱する総合格闘技でも活躍ができるプロレスラーの育成に尽力を注ぐ一方で、宙に浮いたままとなっている自身の現役復帰もあきらめたわけではない。
・ Dynamite!ということになれば、ファイトマネー、対戦相手ともに、申し分のない条件が整うのはもちろん、幸い大みそかまでは10カ月とたっぷり時間もあり、主催がK―1という点でも前田への義理立てができる。果たして船木の行く先は…。
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・ 船木はプロレス復帰決意(東京スポーツ2/28発売分)
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・ 船木も前田と共同の道場づくりにまい進するが、独自の道も模索する。船木は現役復帰を目指している。昨秋から本格的なトレーニングに着手。プロレスやキックボクシングの道場を借りて、柴田勝頼にコーチしながら、自身も復帰のために身体づくりに励んできた。
「今のところ、復帰の話は来ていない。BMLでという話もなくなった。1人で残ることもできなくはなかったが、それでは気持ちの整理がつかない。しかし、キッカケがあればプロレスのリングに上がりたい。オレとの試合を踏み台にして上がってくれればいい。それができるリングなら。本当はそれをBMLでやりたかったが」
・ プロレスも格闘技も知り尽くした船木。格闘戦士を育て上げると同時に、バックボーンとなっているプロレス界に恩返ししたい気持ちも強いのだ。
「調子はいいし、気持ち的に納得できればすぐに出て行ける」
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前田日明がどれほどにビッグマウスラウドに情熱を割いていたかは、「本日は本当ならばここで船木誠勝クンの再デビュー戦を行う予定ではございましたが・・・」というセリフからわかる。前田と船木の中には、自分たちの出身地のプロレスを盛り上げたいという気持ちはあると思う。そして、少なくとも船木には、その気持ちがまだ残っていることが記事から確認できた。
そして今、プロレス界が危機に直面している。
総合、K-1、プロレス・・・船木の復帰先に諸説出ているが、本人のコメントがよりハッキリ出ている「プロレス」(BMLではないリング)が有力か。
プロレスをここまで凋落させた責任の一端は前田や船木にないとは言い切れない(“格闘技”は発展したけれど)。ましてや船木は、プロレスファンの期待を背負って“勝てる”はずのヒクソン・グレイシー戦に敗戦した。自らにリベンジする意味でも、プロレス界の未来をつくりあげるための“高い壁”になってほしい。
自らの決意をやり遂げるならば、前田から“独立”したっていいじゃないか!
あえて総合とプロレスをごっちゃにしたような書き方をしたが、“総合で勝てなかった”ことを“プロレス界を発展させること”でひっくり返すことはじゅうぶんできる。記録に勝つのは記憶なんである。プロレスにはプロレスの世界がある。船木は総合格闘技に足を突っ込んで「オレには殺し合いはできない」という領域に達した。その考えは、負け惜しみでもなんでもない。
ここまで書いていたら、テレビから、荒川静香さん(トリノ五輪、金メダル)の帰国会見の様子が流れた。「なぜ採点に関係ないイナバウアー(身体をそらせてみせるオリジナル技)を出したのか?」との問いに彼女は・・・。
「採点につながるかどうかよりも、記憶に残る演技がしたかった」
そうなんだ、それでいいんである。ただし、それだけに逃げるのも考えものだってこともよくわかっている。だから、前田と船木への期待はそもそも生まれた。
・ カクトウログ: 前田日明のUWF物語は完結せず/2・26BML徳島
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前田日明
「(今後は?)僕は元いた場所に帰るだけですよ。正直言って、真の意味でのストロングスタイルって部分だったら協力できるんですけど、自分らが現役じゃない以上、やる方に覚悟がなかったら無理ですよね」
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船木には“やる方の覚悟”は残っているとみた。さあ、船木誠勝のプロレス復帰はあるか?
■□T.SAKAi
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