前田日明が激白「UWFの続きをやる」
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3/15発売分『週刊ゴング』で船木誠勝が「UWFという夢の続きができたらいいなという気持ちがあった」と告白。追うかのように、3/16発売分『東京スポーツ』紙上で前田日明が・・・
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2・26徳島で、ビッグマウスラウドとの決別を表明した前田日明と船木誠勝。
・ カクトウログ: 2・26ビッグマウスラウド徳島市立体育館、速報観戦記まとめ 2006.02.26
・ カクトウログ: 前田日明のUWF物語は完結せず/2・26BML徳島 2006.02.27
船木がBMLでやりたかったのは「UWF」という夢の続き。
・ カクトウログ: 「UWFという夢の続き」船木誠勝がやりたかったこと 2006.03.16
船木の発言からはいったん“過去”に追いやられたUWF。だけれども、一夜明けて、船木が慕う前田から「UWFの続きをやる」との記事見出しが! もちろん、これからの話として言っている。前田の発言に目を通していこう。
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・ (今後の具体的なプランは?)今後ともK-1とは組んで、いろいろとやっていきたいが、やはり頭にあるのはリングスの復興。「グラウンド戦での顔面打撃なし」「ロープエスケープあり」でいくつもりだ。(KOKルールの復活ということか?)そうだ。「TBSとHERO’S」という最強の組み合わせのソフトが、世界では売れないのが現状だ。世界でグラウンド顔面打撃を地上波で放映できるのは日本だけ。マニアの域を出ていない。HERO’Sを世界中の人々が楽しむことができるように、リングスでルール作りを模索していきたい。リングスにK-1やHERO’Sの登竜門的な一面を持たせる手もある。
・ もちろん、前田道場の復活は考えている。HERO’Sだけでも所英男、山本宜久がいる。國奥麒樹真選手なども、家に何度も飯を食いに来ている関係だ。ほかにも船木が面倒を観ている選手もいる。早くやらなくてはいけないが、今はいろんなところから舞い込んできている話を整理、調整しているところだ。
・ 今、オレは天下三分の計を考えている。PRIDE、K-1・HERO’S、リングスの三国鼎立。これから赤壁の戦いだ。もちろんPRIDEが曹操だと思っている。
・ (船木はプロレス参戦の希望も口にしているが)それは話が逆。もともと船木がプロレスをやってもいいとなったのは、スーパーUWF構想があったから。2人で話し合ったときに、なぜ日本の格闘界がこうなったのかを話し合って、たどりついた結論は「UWFの終わり方が悪かったから」となった。船木は「だったらもう一度やりましょう」となって、そのためなら復帰してもいい、となっただけ。プロレスがやりたいわけじゃない。船木とは「強い日本人選手を作る」と向いてる方向は同じ。その中でかけ離れてしまった、プロレスと格闘技の橋渡しをする過程で、必要ならってこと。オレたちの目標はただ一つ。オレたちのUWFの遺伝子が世界最強だってことを、証明したいだけだよ。
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東スポが聞き間違えたのか、前田が言い間違えたのか。KOKルール(リングス後期に用いられていたルール)にはロープエスケープはありません(→訂正:KOKルールにロープエスケープはありました)。少しのミスなら許されつつ、本当の意味での決着がつく。プロレス的なよさが生きたロープエスケープがあるのは、リングスルールの面白いところ。
前田がリングスの復興を宣言!
見出しになっていた「UWFの続きをやる」とは、「(UWF解散後に前田が興した)リングスを(再び)やる」ってこと。世界中に放映可能な総合格闘技をやるということ。
今までの前田の発言には「HERO’Sをいずれグラウンド顔面打撃なしルールに」という意向が感じられた。そこから、より現実的なもの(別競技で模索)へと“修正”されたようだ。ファンからすると、リングスはK-1と手を切ってからやることなのか、HERO’Sを発展させてスタートするものなのか、今までよくわからなかった。その点では、前田のプランが具体化したインタビューといえる。
格闘技ファンは限られているだろうから、異なる競技でビッグマッチばかりというわけにはいかない。ただ、うまくマッチメイクを組んで、リングスルールで生きる選手を集めれば面白い。リングスルールにはPRIDEルールとは違うスリリングさ、華麗さがあるからなぁ。
よくわからなかったのは、船木は「自身がやりたかったのはプロレス」で「育てたかったのは総合格闘家」なのか?ってこと。上がるリングとしては総合を否定している船木は、前田と考え方が違う気がするのだが、どうなんだろう?
そして、前田の作戦は、K-1・HERO’S、リングスが2大勢力となって連携すれば、最大規模のPRIDE陥落もあり得るというもの。困難な道には違いないが、「オレたちのUWFの遺伝子が世界最強だってことを、証明したいだけ」という言葉には執念を感じずにはいられない。プロレスからスタートして、業界の道筋をつくってきたパイオニアとしての執念。
プロレスが好きだから、前田の執念を追いかけるファンもいるだろう。
プロレスが好きだから、プロレスからは実質的に離れた前田を支持できないファンもいるだろう。
前田の発言をプロレスに絡めて編集していくことで、マスコミは注目される記事を生んでいく。イデオロギーのぶつかりあいが面白いのは、昭和プロレスからずっと変わらないところ。普通に読んだら「リングス復興」宣言でしかない記事に「UWFの続きをやる」という見出しがつくのは、そんな理由からなのである。
■□T.SAKAi
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