「UWFという夢の続き」船木誠勝がやりたかったこと
pick up 里帰り@船木誠勝┃畑違いのリングに参戦。村上和成、映画制作現場へ┃新人はなぜ大声を出すのか?@広田さくら┃鈴木みのるが石田長生とライブ開催┃“萌える”闘魂、格闘PRINCESSダァッー!┃スケバンあややミニスカで急所蹴り┃U‐Zealについて@ターザンカフェ┃4月下旬発売予定の新作グレートムタフィギュア
2・26徳島大会で、前田日明とともにビッグマウスラウドとの決別を表明した船木誠勝。会場ではリング上のみのコメントだったが、マスコミの取材に初めて応えた・・・
* * *
3/15発売分、『週刊ゴング』No.1117(3/29号)に船木誠勝のインタビュー。ポイントをまとめる。
##
・ 26日のリング上での挨拶は、当日に主催者から「やってくれ」と言われた。本当は試合をリング下で観て、終わってから記者の人を通じて、経緯を話そうとしていたんですけど。前田さんも困っていましたね、リング上で何を言ったらいいか。
・ 上井さんから引き留めじゃないですけども、出来れば自分だけでも残ってほしいということは言われたんですけど、当初の形と違うんであれば、それはできない。
・ 引退したあとも、新日本プロレスで何回かエキシビションを上井さんにオファーされた。それでもやる気が起きなかったが、前田さんと再会して、新しいプロレス「スーパーUWF」に惹かれた。自分一人で復活したいというより、UWFが続いていたらこうなっただろうっていう夢の続きが出来たらいいなっていう、そういう気持ちはありました。続きなんだけど、新しいことができるっていう。そこに何か自分の力を貸せたらいいなと。
・ (2・26徳島での再デビュー戦という話が決まったのは)暮れですね、去年の。上井さんと前田さんが別れなかったら、あそこで試合していたと思います。本当は去年の10月の新日本のドームに出ることになっていたかもしれないが、条件が折り合わなかった。9月くらいから柴田と練習して、全然いけるなって感じだった。
・ (再デビューは立ち消え?)そうですね。BMLは自分がもう1回頑張るには一番いい土壌だった気がする。前田さんがいて、新しい団体で。一瞬の夢だったのかな。でも、前田さんとの関係、柴田との関係は続けていきたい。
・ 1月5日に前田さんから電話で「船木、誰とも連絡が取れないんだけど、どうなってんだ。お前は上井さんと連絡取れるか?」「俺はとれてますよ」。UWFが別れたときに、前田さん誰とも連絡が取れなかったじゃないですか。それを思い出したんじゃないですかね。
・ 次に決まっていることは一切ない。一番誰が可哀想かって言ったら、期待していたファン。今後、なんらかの形になったら応援してもらいたいなって言うしかない。上井さんには前田さんと別れてまでも進めたいことがあるならば、失敗しないでほしい。すごいことをやってもらいたい。これは本心です。
##
抜粋したが、実は実際の言い回しのひとつひとつが深い。その他、柴田についても語っている。3ページびっしり。興味のある方はぜひ雑誌のほうを読んでほしい。
あらためて、前田と船木がBMLに入れ込んでいたことが確認できたインタビュー。船木の徳島での再デビュー戦は、本当に昨年末から決まっていた。
読んでいると、船木が復活へと気持ちが傾いていったのが奇跡のように思えた。自身の再デビューよりも、スーパーUWFの実現。続きでもあり、新しい面もある。間違いなく、かつてのUWFファンの気持ちと合致していた。
決別で失ったものは、あまりに大きい。なのに、BMLに好意的にコメントする船木。これには“あきらめきれない”感情を抱いてしまうのがプロレスファン・・・。
前田の挨拶は予定されたものではなかったという。
徳島での試合間での休憩時間で決別宣言をした前田に対して、「リング上で言わなくても」という批判はあった。されど、前田はリング上で喋るつもりはなかった。主催者にとっては、足を運んだ前田に挨拶を要請するのは当然の流れ。大会に花を添える意味もあっただろう。ただ、前田は予定調和で動ける人じゃない。ファンと向きあったとき決別について触れなかったら“嘘”になる。前田は、そう思ったんだろう。
頑なであり、孤独であり・・・。前田という男は同じ道を行ったり来たりしている。プロレスファンにとっては、UWFというのは「いい思い出」であると同時に、「悲劇・別離」でもあり続ける。いつまでたっても、前田はUWFを背負っているということか。
■□T.SAKAi
[この記事に1票/人気ブログランキング]
= 事実誤認・誤字指摘メール =
左サイドバーのココログマーク下から直通メール→大変助かります。
カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。
===========================
[カクトウログ■TOPページに戻る▲]















































