後継者は田村潔司から桜庭和志へ【週刊 前田日明】
前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第32回のラインナップはこちら---▼後継者は田村潔司から桜庭和志へ▼リングスの雄、高阪剛が引退・・・
[写真]5/5発売分「東京スポーツ」紙、桜庭HERO'S参戦会見

* * *
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
5・3HERO’Sでの桜庭和志来場(PRIDEから移籍)、前田日明HERO’Sスーパーバイザーとの握手には驚いた。かつて自らの運営団体リングスをPRIDEに“潰された”という気持ち、前田もファンも持っている。早くも「前田の積年のリベンジ劇が始まった」との盛り上がりも見受けられる。
移籍の理由は「格闘技界を盛り上げたい、フレッシュな桜庭をみせたい」であるとされた。DSE(PRIDE運営主体)との契約はなく、高田道場との契約のみだった桜庭。それが3月末に切れてから1か月に渡って、FEG(K-1、HERO’S)谷川貞治氏がアプローチ。タンパリング(事前交渉)はなし。途中、桜庭代理の弁護人とDSE榊原信行代表が交渉を行ったという。
goo辞書から。
##
タンパリング【tampering】
〔tamper は干渉する,買収するの意〕
プロ野球で,契約球団を通さない,選手への干渉。事前交渉。
〔店頭での商品へのいたずらやコンピューター-ネットワークへの不正アクセスなどにもいう〕
##
推測であるが、榊原氏は移籍を聞きつつも「5・5大阪ドーム以降に発表してくれ」と依頼したんじゃないか。ところが、桜庭自身は吹っ切るために5・3HERO’Sへの来場を決める(ここのところは、桜庭がHERO’S側からの来場依頼もあったのかもしれない。「行けって言われたから」?)。
両団体への気づかいと桜庭自身の決着のために、虎のマスクをかぶったのだろう。
移籍会見における前田の言葉を拾っていく。
・ タイガーマスクは桜庭和志/闘いたい相手は、あの男だ!!
(HERO'S公式)
##
彼のような選手は、大事にしていかなければいけない。彼は、総合格闘技がメジャースポーツとなるための一番、最初の選手。悪戦苦闘してきたからこそ、日本に総合が根付いたと思います。自分らは、総合の取っ掛かりからしてきて、メジャースポーツとして努力、邁進してきました。自分らがいなくなっても、後を継いでやってもらいたい。
ただ選手でいるうちは、100%のポテンシャルでやってほしい。彼はとくに、こういう状況で、こういう試合をするのは大変だなと思って観ていました。それでも勝ってきましたからね。もっと伸び伸びとやってポテンシャルを存分に発揮してもらいたい。総合の奥深さを出せる人ですからね。使う側も、うまくやっていきたい。100%の力を出せる状態でマッチメイクするのが、本来の役目。それに気をつけてやっていきたい。
##
これを「後継者に任命された」とも報道された。リングスでは田村潔司を後継者に(活動停止前に離脱)。HERO’Sでは桜庭和志を後継者に。もちろん、HERO’Sには階級が複数あるから、リングスでのニュアンスとは異なる。
↓参考:前田日明から野呂田氏は「ぜひ田村選手を」と相談された
・ カクトウログ: 前田日明と田村潔司の交渉秘話/「週刊 武道通信TV #23」
前田発言にはPRIDEでの選手起用を批判する意味合いが込められている。読みながら、「そうだよなぁ、桜庭も大変だっただろうな」なんて思ったが、ちょっと待てよ。
田村潔司はどうだった? 『孤高の選択』(田村潔司著/東邦出版)から。
##
「それでもメインイベンターは休んではいけない」という理論でくる。それはそれでありがたいというか、僕に対する前田さんの評価がかなりありすぎたぶん、皮肉にも僕は、試合を休めなかった。結果としてそれが僕のツラさにつながっていった。
##
前田の「気をつけてやっていきたい」という言葉には、半分自戒も込められているのかもしれない。PRIDEへの“口撃”が会見でさほど感じられなかったのは、そんな理由もあるんじゃないかと思うのである。
イメージ的には、前田の後継者が田村というのはものすごくハマっていた(頑固者同士)が、桜庭とはずいぶんキャラクターが違う。もちろん本業は試合なので、桜庭がどんな闘いをHERO’Sでやっていくかは楽しみだ。
=HERO’S日程=
▼8月5日(土)有明コロシアム
ミドル級準々決勝/ライトヘビー級1回戦。桜庭参戦濃厚!
▼10月9日(祝・月)横浜アリーナ
ミドル級準決勝&決勝/ライトヘビー級準々決勝
▼11月? 12月?
ライトヘビー級準決勝&決勝
それにしても・・・ここ数年、何度も対決が流れてきた田村と桜庭。実現しないうちに桜庭が前田(FEG谷川氏)の元に行くなんて思いもよらなかった。「UWFの遺伝子が世界最強だってことを証明したい」という前田の元に、現状で田村はいない。「U-STYLE」を背負う田村ではなく、Uを通り過ぎたと思われた桜庭がやって来た。
業界再編なのか。UWF最終章なのか。この先にあるのはいったいなんだろう?
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
かつて前田日明が主宰していたリングス時代、寝業師として何度も名勝負を見せてくれた男。最後は最高峰のリングで壮絶に散った。
・ 5・5大阪ドーム 高阪vsハント(スポーツナビ)
##
[3]PRIDE無差別級グランプリ2006
×高阪剛(2R 4分15秒、KO)マーク・ハント○
<高阪剛のコメント>
・ 負けた試合で完全燃焼なんてない。だが、自分は試合より勝負がしたかった。勝負はきっちりできたと思っている。
・ 試合は今回で終わりにしますけど、自分は一生、格闘家でありたいと思っている。これからも、強くなるためにすることは、やり続けていく。
##
グランプリで引退。それを宣言して挑んだ開幕戦。
何度でも書くが、吼えながら前に出て行く“男の最後”には、声援を送らずにはいられなかった。高阪のことを知らないファンも多いであろう大阪ドームに高阪コール。画面越しに聞こえたとき、涙が出そうになった。
近年の高阪は、ファイターとしてよりも指導者としての顔が多くなっていた。最後に自らの肉体をいじめ抜き、引退を懸けての一大勝負。本当に伝わったよ。ありがとう!
世界のTKは永遠に不滅だ。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
● 前田日明&ビッグマウス関連 ●
□ マスクを脱いでも謎だらけ/NEWS23に桜庭和志 2006 5/5
□ 正式決定! 桜庭和志HERO’S参戦会見 2006 5/4
□ PRIDE側は寝耳に水。前田日明「お金云々ではなく気持ち的なもの」・・・本日会見へ! 2006 5/4
□ 桜庭和志が電撃移籍! HERO'Sで前田日明と奇跡の2ショット 2006 5/3
□ 全カード&試合順決定! 5・3代々木にHERO’S版“4人はアイドル”のうち3人揃い踏み 2006 5/3
↓船木が桜庭にエール!
・ HERO'S@船木誠勝
##
「HERO'S」解説やってきました。メインは宮田選手対KID選手、試合が始まると同時に走って飛び膝蹴り、4秒でKID選手の秒殺勝利。今のKID選手は運までも味方につけているように感じました。破れた宮田選手、残念でした。この一戦の為に何時間も練習に時間を費やしてきたはず、しかし勝負は負けたら終了、一瞬で勝つ時もあれば一瞬で負ける時もある。儚いものなのです。次があるのならば、次のチャンスに向けて頑張ってもらいたいです。一番安定感を感じたのは宇野選手、最も王座に違い存在と見ました。大晦日はKID・宇野戦を願います。そして、タイガーマスク。いろいろな事情があっての「HERO,s」参戦と聞きました、周りの雑音に惑わされる事なく、己の信念を曲げずに新転地でもう一華咲かせてもらいたいです。自分は応援します!
船木誠勝
##
・ 高田本部長が桜庭の道場退団でコメント&大会予想(スポーツナビ)
↓週刊前田日明バックナンバー、カクトウログ前田日明記事、関連サイトリンクはこちらで
・ 週刊 前田日明 ~unofficial~
■□T.SAKAi
[週刊 前田日明に1票/人気ブログランキング]
= 事実誤認・誤字指摘メール =
左サイドバーのココログマーク下から直通メール→大変助かります。
カクトウログへの苦情やご希望もお寄せください。
===========================
[カクトウログ■TOPページに戻る▲]















































