ジミー鈴木氏と週刊ゴングが決裂。ネットで攻防
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5月に入って『週刊ゴング』との取引がなくなったことを、在米ライターのジミー鈴木氏がブログで告白。批判を小出しにしていたところに、元ゴング編集長・小佐野景浩氏が反発した・・・
<22:15記事末追記▼両者のやりとりも終結へ>
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元『週刊ゴング』編集長、小佐野景浩氏の日記サイトにこんな記事が。
・ 様々な風説について(maikai 小佐野景浩)5/9付
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ここ最近、週刊ゴング及び日本スポーツ出版社についての様々な噂が飛び交っているようだ。ジミー鈴木氏が週刊ゴングとの取引をやめたことについてや、心配だか皮肉だかわからない書き込みがBBSにあったりする。
鈴木氏からは日本スポーツ出版社と決裂した翌日に電話があった。もちろんそこには様々な要素があるとは思うが、一言で言ってしまえばビジネス上の折り合いがつかなかったということだと思う。
(中略)
鈴木氏に関して言えば、客観的に見れば週刊ゴングに必要な人材だと私は思うのだが。でもジミーさん、週刊ゴングの悪口は公言しちゃいけない。日本スポーツ出版社という会社に対してはいろいろあるだろうが、あなたの言葉が、別に喧嘩しているわけでもなく、人間的な付き合いも長い週刊ゴング編集部の人間にとってマイナスになっているのですよ。
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ジミー鈴木氏は、在米フリーライターで海外情報に強い。小佐野氏にさっそく返答。
・ 週刊ゴング編集部の悪口(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/9付
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「週刊ゴングの悪口は公言しちゃいけない」と小佐野氏のブログで指摘を受けた。
もし私がこれまでに書いたことが悪口に取れるのなら、これは私の本意ではないし、新日本プロレスと全日本プロレスの両社長にも「悪口」の類は一切いっていない。しいてあげればこのBlogに海外ページの扱いに関して以下のように書いた。
『世界一のプロレス団体の扱いは日本のメジャー団体と同じぐらいページをとるべきだし「海外モノは自分の知らない世界」といってコンパクトにまとめてしまうのでは「私は演歌以外は音楽じゃないと思う」と言っているのと同じである』
しかしこれは私個人の「意見」であり「悪口」のつもりで書いていない。
小佐野景浩という人はとても公平に物事を捉えることの出来る人だし、正義感のとても強い人だと思う。年齢的には私よりも2つ下であるが、リスペクトに値する人間だと私は思っている。彼が会社の上層部にいたらどんなにいいだろうと思う。
仮にビジネス上の折り合いがつかないことがあったとしても、
とことん話し合うことが出来ただろうし、気分的にずいぶんと違ったことだろう。
小佐野氏とベースボール・マガジン社の濱部さんはプロレス雑誌界の良識であり正義だと私は思っている。
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ジミー氏の記事は「意見」か「悪口」か。近日の過去記事をチェックすると、以下のものがあった。
・ 復活しました(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/1付
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復活します。いま深夜というか寝ずに朝6時。
20年以上取り引きのあった日本スポーツ出版社との取り引きを辞めることにしました。
約束されていたお金が説明なしに振り込まれなかったことと、
予算削減から5月のWWE関係の仕事が一度ブッキングされていたにも関わらずドタキャンされてしまったこと、そして5月分のギャラとして月に4万円しかもらえないという話になったので、
「それでは継続できない」という話をして、
「月に4万や5万のために頭を下げて仕事を貰う気はない」と伝えました。
書きたいことは沢山あるのですが、一気にいくのはもったいない。
これから小出しにしていきます。
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・ 今後の週刊ゴング(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/2付
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今後週刊ゴングはどうなってしまうんだろう?
日本スポーツ出版社のHPを見ればわかるが、
先日の株主総会で大幅な人事異動が発表されたもよう。
現在私は同社からの未集金がかなり(100万円近く)たまっているので、同社がちゃんと支払ってくれるか待たねばならぬ状態にいる。
万一それらの金が支払われなければ、私にも考えがある。
社内的なことで今言えるのはそこまでだ。
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・ みんな頑張っている(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/2付
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週刊ゴングを辞めた人たちに国際電話で話をした。
小佐野氏、金沢氏、そして吉川氏。元気をもらった。ありがとう!
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・ 週刊ゴングについて(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/5付
・ 海外ページに対する差別(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/5付
・ 海外モノが載ったり載らなかったり(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/5付
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プロレス専門誌が売れない中、週刊ゴングの売り上げはかなり厳しいものがあるようだ。いい本を作ってもなかなか売れない時勢なのは判ってる。そんな中でゴングが週プロに負けている部分を考えてみたい。
まず最初にいえるのはフリーの人間の使い方が下手だし、週プロに比べてフリーのいい人材が少ない。ヤスカクのオジサンも、流智美氏もいい味を出してるし、斉藤文彦氏(以下フミちゃんとする)なんか素晴らしい仕事をしている。
(中略)
ここ最近特に酷くなってきたゴングは、ロウが1ページものスマックダウンが1ページものといったパターンになってきた。これでは会社が「1ページにそんなページ単価がかかるのか!」と怒り出すのも理解できる。
週刊プロレスはロウやスマックダウンを1興行につき最低でも2ページとっているし、2人体制で写真を撮るPPVの場合はもっと。さらにアメリカーナでもそれらの写真を使ってるからページ単価はずっと安い。
世界一のプロレス団体の扱いは日本のメジャー団体と同じぐらいページをとるべきだし「海外モノは自分の知らない世界」といってコンパクトにまとめてしまうのでは「私は演歌以外は音楽じゃないと思う」と言っているのと同じである。
(中略)
海外モノの扱いのみが問題のすべてではないが、アメプロファンにも、女子プロファンにも新日本をはじめとするすべての団体のファンにも…すべてのファンに愛される雑誌にしなければ週刊ゴングは今年中に廃刊になる可能性から抜け出すことは出来ないだろう。
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・ 今週の週刊ゴングを読んで(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/6付
けっこうな数の記事が書かれていた。「意見」か「悪口」かは受け取り方次第でしょう。ただ、取引停止と同時に何度も今までの仲間の批判記事を出すという行動。業界としても、ジミー氏自身としても、イメージはよくない。
WWEの日本での人気も落ちていると言われている。厳しい出版事情の中で、ゴングも掲載団体に優先順位付けをしなければいけないのだろう。「すべてのファンに愛される雑誌」はひとつの理想だろうけれど、“ゴングのマスカラス”とかつて言われたような個性が売りになる場合もあるのだ。編集とは取捨選択をすることでもある。
前提として、日本スポーツ出版社はゴングが唯一の柱となっている会社だ。柱となる雑誌をいくつも持つベースボール・マガジン社(『週刊プロレス』発行)とは違う。フリー記者を自在に使う経済力もない。
プロレス不況がもたらしたひとつの結果なのか。
ボクが10代だったころ、ジミー氏の記事は『週刊プロレス』の方にあった。ある日ゴングに載っていてビックリした覚えがある。大人の事情を子供ながらに感じたものだが、あれから20年以上、関係はずっと続いてたんですね。長い間“週プロ派”だったボクは知らなかった。
さて、小佐野氏の記事の言い回しは「あなたの言い分は、喧嘩相手になるべき『日本スポーツ出版社』ではなく、あなたと人間的付き合いも長かった『週刊ゴング編集部の人間』にとってマイナス」と受けとれる。ゴングの会社と現場の乖離はどこまで進んでいるんだろう。ゴング魂は不変だと信じたいが・・・。
小佐野氏の記事の続き。休刊説はきっぱり否定。
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あと休刊云々という書き込みがBBSにあったが、これは「?」という感じ。一体、どこからそんな話が出てきているのか。今現在、私は会社を離れた人間として、経営面や週刊ゴングの編集方針について、求められる以外は口出ししないことにしており、会社の内情はまったく知らないというのが正直なところだが、休刊などという話はない。日本スポーツ出版社の基本は今も昔も週刊ゴングであり、あり得ない話である。
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週プロ・ゴングの2誌、『週刊ファイト』も加えると3誌(紙)が並び立っている特異なジャンル「プロレス」。それぞれの面白さは競合しあっていることで生まれているんでもあるだろうから、継続してほしいんですけどね。
いずれ雑誌が売れるくらいの、いろんな因縁も氷解するくらいのプロレス復興。ファンの夢だ。
※22:15追記 5/10(水)お昼までにやりとりも終結へ
・ これにてオシマイ!(maikai 小佐野景浩)5/10 07:55
・ これにてオシマイ(プロレス界に燃料投下byジミー鈴木)5/10 12:15
建設的なものは出てきそうになかったから、よかった。
■□T.SAKAi
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