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2006.06.25

高田延彦からは絶縁。トーナメントには参戦。桜庭和志よ、HERO’Sで甦れ!

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桜庭和志、HERO’S移籍後初の闘いは、「ライトヘビー級トーナメント」。6月22日の会見で発表された。また、6月24日発売の雑誌『Goethe(ゲーテ)』創刊号に高田延彦インタビュー・・・

               * * *

 こちらの会見、紹介遅くなりましたが、おさらい。

・ 桜庭、8.5HERO’S出陣! 時間無制限試合を要求/
秋山、大山が日本代表でライトヘビー級トーナメント参戦!
(スポーツナビ)

・ ついに出陣、桜庭和志!! すべてが夢のカードとなる
(HERO'S公式)

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■「HERO’S2006 ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝」
8月5日(土) 東京・有明コロシアム 
14時30分開場予定 16時開始予定

<ライトヘビー級トーナメント>
▼8名で有明からトーナメント開始
桜庭和志(日本/フリー)
秋山成勲(日本/フリー)
ホドリゴ・グレイシー(ブラジル/チーム ホイス・グレイシー)
カーロス・ニュートン(カナダ/マーシャルアーツ センター)
ケスタティス・スミルンオヴァス
(リトアニア/リングス リトアニア)
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
大山峻護(日本/フリー)
※残りの1枠にはB.J.ペンの出場が内定(調整中)

<ミドル級トーナメント>
▼5・3代々木1回戦結果を受けて、8名で準決勝
宇野薫(1回戦でオーレ・ローセンに勝利)
ブラック・マンバ(1回戦で所英男に勝利)
J.Z.カルバン(1回戦で門馬秀貴に勝利)
ハニ・ヤヒーラ(1回戦で上山龍紀に勝利)
アイヴァン・メンジバー(1回戦で中原太陽に勝利)
山本“KID”徳郁(シード)
須藤元気(シード。ただし、出場はケガの経過次第)
推薦選手1名(シード)

※ライトヘビー級も、ミドル級も、準決勝&決勝は
10月9日(祝・月)横浜アリーナ

<ワンマッチ参戦予定>
アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ
所英男
高谷裕之
ドン・フライ
キム・ミンス
(※会見直後、携帯サイトでドン・フライvsキム・ミンスという告知もあったんですが、今は見当たりません。決定?)

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 いったん1回戦をやって8名に絞ったミドル級に対して、ライトヘビー級は最初から8名で開始。有明コロシアムは、ミドル準決勝4試合、ライト準決勝4試合と濃い大会になる。

 カード順は難しそう。メインはどうなる? ネームバリューなら桜庭。実績なら山本“KID”徳郁。これは谷川さんも嬉しい悲鳴。カードにもよるでしょうけれど。

 対戦カードが出なかったのは、ちょっと肩透かし。B.J.ペン参戦が発表できたら、カードまでイッキにリリースしたかったようです。だた、桜庭は以前にはトーナメント参戦をやんわり拒否していましたから、自然と「トーナメント参戦」がニュースとなった。そういった一つ一つの段階をニュースにしていく桜庭はナチュラルに大物だと思う。

 しかも、ネタは用意。

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・ 桜庭は(5月4日のHERO'S参戦)会見後、マスコミの目を逃れ海外でトレーニングを開始。グアムや、シュート・ボクセ・アカデミーの米国支部でも練習を行っていたという。帰国後もトレーニングを続けていたが「場所は秘密」と煙に巻いた。来週からは、以前武者修行に出かけたシュート・ボクセ・アカデミーで再び練習を行うためにブラジルに出発。
・ 谷川プロデューサー「(桜庭の対戦カードは)外国人と日本人の対戦になると思う。桜庭選手と秋山選手の試合が見たいので、決勝戦で当たってくれれば」
・ 前田日明スーパーバイザー「技術、経験、精神がトップクラスの2人の対戦(桜庭vsペン)を見てみたい」
・ 桜庭「谷川(貞治)さんに会見があるからと言われて来たんですけど、トーナメントとは聞いていなかった。まだ迷ってます。みんな強そうなのでなんとか回避したいです」
(往生際の悪さに谷川プロデューサーも苦笑い)
・ ライトヘビー級に関してはミドル級ルールからの変更も検討中。1R10分、2R5分になる可能性もあるという。しかし、桜庭は「時間無制限がいい。僕は基本的に1本かKOを狙っている。勝ち負けをはっきりつけたいんで、判定だったら引き分けにしてください」と爆弾要求。

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 往生際の悪さも、ルールの要求も、桜庭ワールド。

 いちばんの驚きは、シュート・ボクセでのトレーニング宣言。大丈夫? PRIDE主戦場のヴァンダレイ・シウバが所属。PRIDE側がHERO’S側との接触を許さないでしょう。シュート・ボクセの了解はあるのか、いや、このあたりはPRIDEは口出しできない立場なのか…よくわからない。謎を残した。

 PRIDEを仕切るこの男は、桜庭をきっちり絶縁。

・ PRIDE高田本部長が桜庭と絶縁宣言(ニッカン)
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 PRIDEの高田延彦統括本部長(44)が、桜庭和志と絶縁を宣言していたことが22日、分かった。24日発売の月刊誌「ゲーテ」のインタビューで「彼とはこれから酒を飲んだり、飯を食ったりもできない」と明言。桜庭は3月いっぱいで高田道場から独立。師匠のもとを離れ、フリーとなって間もなくHERO’Sへと移った。主戦場を変えることに関し報告はなかった。高田はその後、1度だけ桜庭と対面し、その場で謝罪を受けたことを明かしたが「筋を通すためには、順序がとても大切な時がある」と語っている。
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↓初激白 高田延彦「魂のパートナー・桜庭和志との訣別」
・ 幻冬舎│Goethe

↓つづれやさんが記事にされてます。リンク先に補足もありますので、ご参照ください
・ 「ゲーテ」にて桜庭からの謝罪と高田延彦からの言葉。
(□ つづれや □)

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・ 5月3日夜の僕のありのままの気持ちを言うと、桜庭、お前、やっちゃったな、という思いですね。やってはいけないことをやってしまった。彼は今まで一人で闘ってきたわけではないですよね。今回の行動は自分が闘うかのように声をからして応援してくれたPRIDEファンへの裏切りだった。
・ 翌4日、彼は記者会見を開き、HERO`Sのリングで闘う宣言を行いました。5日はPRIDE無差別級GPの大切な初日。つまり、PRIDEを潰す側の行為に参加したことになる。
・ あれは5月8日の小雨の降る午後でした。いつものように道場へ行くと、桜庭が待っていました。いつも通りのTシャツとジーンズ姿でも、顔は青白くてむくんでいた。今にも泣き出しそうな表情でたたずんでいました。 「順序が逆になり、挨拶もなく今回のような行動を取ってしまいました。すいません」 そう言って頭を下げた。
・ お前一人の力でここまで来たんじゃない。 多くの人の支えと応援があったから今がある。そういう人たちを裏切らないようにこれからは生きていかなきゃ。それだけを言って僕はその場から立ち去りました。それ以上の会話を交わすことはPRIDEを応援してくれるたくさんのファンに失礼にあたると思いました。 ああいうやり方では、彼とはこれから酒を飲んだり、飯を食ったりもできない。桜庭よ、しっかりやれや! とも言えない。残念です。

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 こちらボクも立ち読みしました(買わなくてすみません)。印象に残ったのは、桜庭HEROS登場前夜(午前0時過ぎ)時点で高田はオフィススタッフから「桜庭がHEROSのリングに上がりそうだ」と聞いて「そんなバカな、ガセとしか思えなかった」としていたこと。

 また、桜庭が昨年からスランプで葛藤し始めたときに、高田が「勝つために今のペースを変えよう」と提案。昔よく一緒に走ったという公園や階段を週2回ヘロヘロになって走ったという。2か月で桜庭が「週1にしてくれ」、そしてフェードアウト。それ以上は高田としては放置。能動的じゃないと意味がないとの判断で。

 インタビュー。当時者としては「自分なりにせいいっぱいやった」と言いたくもなる気持ちもわかる。高田は、自身のため、PRIDEファンのために応じたんでしょう。

 それ以上の意味は感じない…。

 桜庭側は、高田との関係について移籍後は「(高田への)感謝しかない」というニュアンス。移籍後の発言としては、桜庭の方が大人ですね。「お前一人の力でここまで来たんじゃない」? ここで議論したいんでしょうか。桜庭は、PRIDEで誰よりも大きな役割を果たしてきた。見合う報酬を桜庭に渡せていたのか。

 桜庭を変身させられなかった高田(マイクはうまいけど)。

 高田に手順を踏んで挨拶ができなかった桜庭(IQレスラーだけど)。

 どっちも不器用ということで、そこはもういいじゃないですか。

 誰がしんどいかと言うと、それはもう間違いなく桜庭本人。新しい舞台HERO’Sをレベルの高い場へと引き揚げていくことまでどうしても期待されていく。適正体重での闘い、そこでは勝敗だけじゃなく内容までも求められていく。

 こんな言い方をすると怒られるかもしれないが、引退まで数年間のボロボロの前田日明を見守っていた頃の心境に近いものをボクらは感じていくのかもしれない。

 そうなんだよな。いくつかの瞬間で伝統プロレスをひっくり返してきた前田。桜庭もいくつかの瞬間でグレイシー超えなど奇跡を見せてくれた。

 桜庭和志よ、HERO’Sで甦れ!

■□T.SAKAi
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