小島聡、三冠王者のままハッスル参戦へ

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　6月10日、「武藤祭」として行われた大会。
・　6/10(土)三井グリーンランド(荒尾市)大会結果速報（全日本公式）
　週刊プロレスモバイルからも情報補足。
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[5=セミ]AKIRA・カズ・○武藤(15分17秒※シャイニングウィザード→体固め)YASSHI×・近藤・TARU
[6=メイン三冠戦]○小島(21分28秒※ラリアット→片エビ固め)諏訪魔×
※小島8度目の防衛に成功。
※本部席で観戦していた太陽ケアが小島に握手を求める。小島が握り返し、次期挑戦者として認める気持ちをケアに伝えた。
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　8月27日（日）両国国技館での三冠戦は小島vsケアで決まりでしょう。

　これで小島は、6・17（土）ハッスルエイドさいたまに三冠王者のまま参戦。三冠王者のハッスル参戦は川田利明に続いて二度目。されど、“芸能人色が強くなってきてから”のハッスルでは川田はフリー。このタイミングで王者のまま上がる小島には当然注目が集まる。

　週刊プロレスモバイルから全日本試合後のコメントを確認。ハッスル参戦について。
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あまり難しいことは考えたくないんで。出るからには地球の平和を守るためって言ったんですけど、楽しんでいきたいです。それが一番の理由です。プロレスに入っていると思うんですよね。もちろん賛否両論ある。もしかしたら新しいプロレスの形かもしれないですけど、食わず嫌いはしたくないっていうのがあるんで。あとは遡れば1回目と2回目のハッスルに出場させていてるんで、そういう中で変わったハッスルっていうもの？　どれだけ2年前の自分が体験したハッスルと今のハッスルがどれだけ違うのかっていうのが正直興味あります。もちろん、オファーが来たっていうのが前提にありますけど、素直に楽しみたい。
HG選手も出る出ないってあったみたいだけど、やっぱり出るということで、そのHGさんがプロレスを愛しているということを僕の中ではわかったし。そういう意味では非常に興味は持ちましたね。
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　HGには「所属する吉本興業がＰＲＩＤＥ、ハッスルから撤退する方向」という報道もあった。“本業”よりもプロレスを大切にしているかのような姿勢にも、小島は感じるものがあったようだ。

　武藤祭と同日、6・10ハッスル浜松決戦、速報。
・　「ハッスル・エイド」に向けタマアゴ急成長！／川田、師匠・天龍をモンスター軍に勧誘（スポーツナビ）

　川田と天龍源一郎の師弟関係がハッスルで甦るか？　これで「川田よ、お前のヒールぶりはまだ甘いんだよ」ばかりのものを天龍が見せたら、けっこう似合いそうだぞ。

　芸能人もプロレスも自らのキャラクターをぶつけ合うリング、ハッスル。そこに上がっていく小島、川田、天龍、そして何人ものプロレスラーたち。いろんな設定を演じてはいるが、ゆくゆくは「プロレスが一番であることを証明する」という意欲を持ち続けてほしい、そう思う。

　その意欲がかなりあるんじゃないかと思う選手ばかりハッスルに上がる、それもまたハッスルの面白いところ。■□