PRIDEの危機にプロレス魂を! 藤田和之はメカドリル特訓/7・1無差別級GPカード順決定
pick up 田村潔司、垣原引退試合で涙@多重ロマンチックさん┃マスクをとり、素顔公開…女子格闘家15(いちご)┃美少女萌え系空手家・小林由佳にインタビュー┃#120 健想道@鈴木浩子┃インリン様とニューリン様への応援メッセージもご本人たちに伝えました(笑)@インリン・オブ・ジョイトイ┃『別冊ゴング』が出ちゃいましたァ@かなたく┃6月25日(日)新木場1stRING 第2回ロックアップ結果
セミ・ファイナルにジョシュ・バーネット。セミ前に藤田和之。プロレスラー魂を持った男が、大会の成否を握る位置で闘う。PRIDE無差別級グランプリ2回戦カード順決定・・・
・ PRIDE | スケジュール・結果 | PRIDE無差別級グランプリ2006 2ndROUND
・ 無差別級GP2回戦を前にファンクラブイベント開催/高田統括本部長が絶叫「埼玉まで見に来いや!」(スポーツナビ)
・ 高田本部長らが吉田の金星を大胆予想/PRIDE無差別級グランプリ2006 2ndROUND直前勝敗予想!(スポーツナビ)
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■PRIDE無差別級GP2006 2ndROUND
さいたまスーパーアリーナ
2006年7月1日(土) 14:00開場/16:00開始
▼無差別級GP2回戦
[9]吉田秀彦vsミルコ・クロコップ
[8]ジョシュ・バーネットvsマーク・ハント
[7]藤田和之vsヴァンダレイ・シウバ
=休憩=
[6]アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsファブリシオ・ヴェウドゥム
▼ワンマッチ
[5]中村和裕vsエヴァンゲリスタ・サイボーグ
[4]アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsアリスター・オーフレイム
[3]高橋義生vsビクトー・ベウフォート
[2]中尾芳広vsイ・ウンス
[1]エジソン・ドラゴvsパウエル・ナツラ
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いよいよ、あと1週間。フジテレビによるPRIDE放送打ち切り後、最初の大会。
大会に熱を! こういうときこそ、プロレスラーの出番。プロレスラーというと正確じゃないかもしれないが、少なくとも「プロレスラー魂」とは言えるでしょう。
セミ・ファイナルにジョシュ・バーネット。セミ前に藤田和之。
プロレスファンにとってはセミまでで完全燃焼しそう。吉田秀彦にしかできないこと。ジョシュ・バーネットや藤田和之にしかできないこと。ファンは期待をMAXにして大会に足を運ぶ。
空気はこの男にも飛び火。
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ファン「『ハッスル・エイド2006』に登場したザ・エスペランサーは今後どうなるんですか?」
高田統括本部長「昨日の夜から『(エスペランサーのことを)聞かれたらどうしよう』って心配していたよ(苦笑い)。私には答えられませんね…とにかく7・1の無差別級GPを楽しみましょうよ。(高田総統の口癖「そういうことだよ」を意識してか)そういうことですよ(さわやかな笑顔)」
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海外での選手の特訓にも飛び火。
6月24日発売分『東京スポーツ』紙に「藤田 メカドリル特訓」との記事が。
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GP開幕戦前の4月に行った日本刀特訓に続き、またもファスコーチが考案した仰天特訓が待っていた。ファスコーチは前回同様に日本刀を(左手で)持ち出してきた。藤田は冷静に対応したが、ファスコーチの右手にあるアイテムには目を見張った。
メカマミー、メカゴローが手にしていたメカドリルだ。「そんなもん、どこから持って来た!」と声を荒らげる藤田に構わずファスコーチのメカドリルが突いてきた。
ファスコーチはサングラスをかけ“チョイ悪化”して目線を分からないようにしているので、動きがつかみにくい。見た目以上に命がけのスパーリング。
“メカ特訓”はシウバの高速打撃を想定してのもの。シウバのパンチを日本刀、ヒザ蹴りをドリルに見立てて藤田にシウバ対策を施していたのだ。
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プロレス界でプチ・ブームにあるメカマミー。藤田に同行しているケンドー・カシンが、ネタを使いたかったんでしょうね。こんな記事が成り立っていること自体がスゴイ(笑)。
メカドリルは海を渡ったんかいな? メカマミーが持っているものよりもかなり小さい。『kamipro』No.99には「ユニオン・プロレス2月大会ではメカマミーグッズとしてプチドリルが販売された。6000円を4000円までダンピングして完売。(元から5個くらいしか用意してなかった)」とある。それかな?
藤田番として知られるGKこと金沢克彦氏には、メカマミー本人からこんなコメントが(『kamipro』No.100より)。
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メカマミー「ここまでブレイクしたからには、オレはマット界にケカブームを起こしたい。マスコミのメカ化から始めたい。『kamiproHand』で『メカナザワ』とメカ化願望とも取れる原稿を書いていた金沢克彦もターゲットの一人だ」
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たしか、これはカシンに言われた言葉を書いていたような。メカマミーも読んでたんだ。金沢さん、大会パンフレットの藤田へのメッセージ原稿の肩書きは“メカナザワ”でお願いします。
こんな話も出ていた、止まらないよメカマミー。
・ メカマミー はブラックアイ2を見ている!!!!:be2
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メカマミー「インターネットとかで収集しているからな。『スポーツナビ』なんかは当然として、ファンサイトでもある『angle JAPAN』や『BLACK EYE2』とかもマメにチェックしているんだ」
記者「凄い情報収集力ですね」
メカマミー「まあな(得意げに)。ちなみに『BLACK EYE2』っていうのは、もともとメカマミーの前身であるインディー好きのオタク少年がよくチェックしていたサイトなんだ」
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というわけでプロレスパワーの総力を結集して(?)、PRIDEへ。
まぁ、メカ談義を出していくのはプロレスラーのサービス、悪ふざけグセですね。冷静に批判するファンもいます。例えば。
・ この「洋服」は愚者にはみえない布で出来ているのです。
(いしかなの・プロレスのココロ)
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その責任は、ろくに練習もせず動けず力も無く技もきちんと受けられず防御の技術も無いのに、派手なコスチュームとリングさえあれば「プロレス」だと言い張ってきたインディレスラーにある。
きちんとした闘いをせずにネタとマイクでぐだぐだになる興行を赦しているファンにある。
そしてことさら「凄いものを見た」と自慢したがるマニアにある。
ロケットパンチがそんなに「凄い事」なのだろうか。
メカ・ウイングが「熱狂」を生むか?感動を生むか?どれだけ記憶に残るか?
お笑いもあっていい。
エンタメもあっていい。
ヒールがいて、ベビーがいてパッケージングされたプロレスがあっていい。
ただそれは全体を構成するパズルの一ピースであって、それだけで目的を完遂することはない。
最後の最後に大団円を持ってくるためのパーツに過ぎないのだ。
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鈴木みのるはブログでこのように。
・ UD:ふぇすた(俺が鈴木みのるだ!)
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問題を“プロレスの神様”が出す。
答えを“オレ”が出す。
正解か?不正確か?…は観客が出す。
プロレスの当たり前の光景がソコにはあった。
一昔前のオレなら有り得ないと思う。
存在さえ否定し、対戦なんてもってのほか。
当時は、今からしてみれば“いらない、ちっぽけなプライド”の塊だった。
今は?と言うと…
オレが存在を否定しようが肯定しようが、ソコに実際“有る(在る)”ものなんだから…
そんなモノはどうでも良くて、いかに答えを導き出すか…
そこに全力を注ぎたい。
そんな感じ。
「オレに解けない問題、出来ない問題が存在するのがイヤ」
…カナ?
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鈴木みのるはおそらく、この大会でお笑い部門を引き受けたんでしょうね。本流の闘いは他の試合にあったように思うから。ただ、先日のビッグマウスラウドのメインでイマイチの試合をやったように、出来に差があるのは課題となる。鈴木に高いレベルのものはやっぱり求めてしまうよ!
話題をPRIDEに戻して…。
フジテレビ撤退で、番組編集面への影響は? スポーツナビから。
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フジテレビの地上波放送撤退により、SKY PerfecTV!によるペー・パー・ビュー(PPV)放送のみとなった本大会では女性キャスター、実況アナウンサーもこれまでのメンバーから一新されることとなった。
イベント終了後の囲み取材に応じた榊原代表は新たな中継陣営について「ほぼ決まっています。解説席は高田本部長と高阪さん。新しい女性のゲストと、実況は5~6名の最終候補者のなかから選考中です」とキャスティングの進捗を明かした。
また、PPV中継では試合前後のバックステージ映像を休憩時間中に流すなど、これまで地上波放送を考慮して実現できなかった新たな試みの実施も検討されており、試合映像と同じく人気の高い選手紹介VTRについても、これまでの中継と比べて「遜色のない試合映像と選手紹介VTRを楽しみにしてもらいたい」と、新たな中継形態への移行に自信をのぞかせた。
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高阪剛の解説は好評のよう、定着するんでしょう。選手紹介VTRも気合いを入れるようです。楽しみにしたい。
なんだか、コアな格闘技ファンからは“なんじゃこりゃ”みたいな記事になってしまったかも。最後に、コアなファンによる選手詳細紹介のリンクを貼っておきます。
・ くまページBlog : PRIDE無差別級GP。BTTの超ストライカー、エドソン・ドラゴ登場
・ くまページBlog : 7/1 PRIDE無差別級GP。中尾さんの相手のイケメンはイ・ウンス。
・ くまページBlog : 凶悪な人相のエヴァンゲリスタ・サイボーグPRIDE登場。
・ くまページBlog : キス魔・中尾芳弘選手がPRIDEへ移籍・参戦。その1。
・ くまページBlog : キス魔・中尾芳弘選手がPRIDEへ移籍・参戦。その2。
中尾芳弘、なんかやらかすのかな?
■□T.SAKAi
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