本音を言うと、リングスの財産を・・・【週刊 前田日明】
前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第39回のラインナップ▼本音を言うと、リングスの財産を・・・▼前田が口にした「リトアニアの高田」とは?・・・
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1日遅れですが、いきます。
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
『ゴング格闘技』9月号(No.172)より。HERO’Sスーパーバイザー・前田日明インタビュー「っていうか、やりたいことはまだまだいっぱいあるんだよ」。聞き手は熊久保秀幸氏。HERO’Sは旗揚げから1年4か月たった。
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・ (前田さん自身がジムをもって日本人を育てるという計画はないんですか?)ジムはぼちぼちやろうと思っているよ。
・ いろんな選手が出てきているけど、もっといろいろあるんですよ。組織内をもっと早く仕事が進むように機構改革をせんとあかんかもね。谷川君一人に仕事が集中するのはいいんだけれど、彼はもう限界を超しているんじゃないかな。
・ (「KID級の選手を3人見つけてきた」という選手はどうしたんですか?)まだ出てないよ。谷川君に聞いて!
・ (実は、リングス前田道場にも桜庭は何度か練習に来ていたんですよね)うん、来ていたよ。俺が見た中で、多分、一番気が強い男だね。スパーリングとかいろいろ見ていて、そう感じた。普段はボーッとしているけれど、あるものを内に秘めた選手だと思った。
・ (桜庭選手はUWFが目指したもののより完成形に近くなっているんですよね)それはそうだよ。田村もいいものを持っていたけれど、あいつは途中から急激に勘違いしちゃったからね。桜庭はね、基本的に格闘技というものは人の嫌がることをやった方が勝ちってことを知ってるんだよ。
・ (なかなかヒョードル級の選手っていないものですね)いるんだよ。ロシアでなくてもいる。ただ、連れてくるだけではダメだけどね。運とかも必要だけれども、戦略を立てられるヤツかどうか。
・ (旧リングス・ネットワークはどうなんですか?)ブルガリアの選手はオランダとかロシアの大会に出ているよ。ザハリエフ(リングス・ブルガリア代表)とは去年会った。でも、本音を言うと、リングスの財産を全部HERO’Sに突っ込むつもりもないんだよね。今のルールって本当に全世界共通のルールになるのかって不安があるんだよ。ヨーロッパではいつまでたっても禁止だし、UFCだってやっとロサンゼルスでできるかどうかってレベルでしょう? 何だかんだ言っても、一般のテレビでやっているのは日本だけじゃない。
・ (別のルールで、HERO’Sとは別動部隊でやってみたいということですか?)グラウンドで何の技術もなくても、テイクダウンと上に乗ってバランスをとれる技術があればパウンドやって勝ちなんて、面白くないよ。美しくない。“エレガンス”がないんだよ。
・ (ヘビー級トーナメントも今年は見送りになりましたね)全然やらないからね。UFCと組んでアメリカでやればって提案してるだけどさ。週に1回でもいいからみんなで集まって会議をやろうよって提案もしたんだけど、すでに数か月が経ちました(笑)。でもね、文句があるんだったら自分でやればいいだけなんだよ、本当は。それはよくわかっている。
・ (そういう話を船木さんとしたりはしないんですか?)船木は今、自分のジムをつくろうと動いているみたいだよ。俺自身も道場の物件は探している。船木は格闘技のジムというより、トータル・フィットネスのジムをやりたいみたいだよ。
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この他、現状のHERO’Sルールや桜庭和志の主張、所英男の話題など盛りだくさんでした。
さすがの熊久保氏。ファンが気にしていたことを突っ込んで聞いてるし、前田からエピソードを引き出すための投げかけも次々と入れていた!
まだまだ物足りなくも思えるHERO’S参戦選手であるが、前田によると、自身の構想が具体化しないのは谷川氏に原因があるという(ただ、谷川氏の頑張りも認めている)。と同時に、全ての選手をHERO’Sに突っ込むことには疑問を感じており、かねてから主張している“リングス的なルール”(グラウンドの打撃を制限し、残酷さを抑え、技術の競い合いを引き出す)での場をつくりたいようだ。
それを熊久保氏が「HERO’Sとは別動部隊で?」と突っ込む。さすがにそこには、HERO’Sスーパーバイザーとしては名言ができない日明兄さん。
変わらぬ主張が聞けたことは、前田ファンとしては嬉しい限り。ただ、「谷川さんも実現できない」「前田自身もリングスが復興できない」となったらツラい。
「文句があるんだったら自分でやればいいだけ、それはよくわかっている」という言葉には使命感がある。前田の構想、これからどれだけ具体化していくんだろうか? うまくいってほしい!
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8・5HERO’Sで桜庭和志と闘うことになったケスタティス・スミルノヴァス。
・ 桜庭、HERO’S初戦は“リトアニアの高田”と激突!/秋山は、“伝説のK-1ファイター”金泰泳と対決(スポーツナビ)
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■HERO’S2006~ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝~
8月5日(土)東京・有明コロシアム
開場 14:30(予定) 開始 16:00(予定)
▼ライトヘビー級トーナメント準々決勝
桜庭和志vsケスタティス・スミルノヴァス
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スミルノヴァスと高田。ボクは単なる“イケメン”つながりだと勘違いしていたのですが、『kamipro』No.101(8/4号)に「“リトアニアの高田延彦”ケスタティス・スミルノヴァスとは何者か?」という記事が。
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90年代、リトアニアではUインターの試合が『BUSHIDO』の番組名で放送され、爆発的人気を博した。そのことがリトアニアにおける総合格闘技のスタート地点にある。Uインターのエースだった高田は、いわばリトアニアでは格闘技における象徴。
スミルノヴァスは90キロ以下級のリングスバルト三国&リトアニア王者に認定され、のちには修斗の欧州クルーザー級タイトルも獲得。リトアニアの総合格闘技大会『BUSHIDO』には第1回から出場を続けている。ファンがスミルノヴァスの闘いにかつてのヒーロー“高田”の存在をダブらせただろうことは想像に難くない。2003年、リトアニアでの取材の際、ファンの大半が「好きな選手はスミルノヴァス」と答えたという。
日本ではレミギウス・モリカビュチスがリトアニアの代表選手として認知されている。だが、レミギウスが活躍する以前からリトアニアの総合格闘技を支えてきたのがスミルノヴァス。公式レコードは16勝5敗。勝利のうち半分がサブミッションによる一本勝ちであり、とりわけ多いのが腕十字、アームロックによるフィニッシュ。このあたりもUインター時代の高田を彷彿とさせる。
そんな“リトアニアの高田”は、以前からかつての高田の愛弟子である桜庭和志との対戦を熱望してきた。興味深いのは、決して“高田vs桜庭が実現”といった安直すぎる話題性によるものではない。実現すれば、それはあくまで日本とリトアニアの総合格闘技界を引っ張ってきたスター同士の好勝負なのである。
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なるほど、リトアニアにおける総合格闘技の象徴、そしてフィニッシュ技から“高田”ということ。格闘技が発展していくためにはスター選手や象徴が必要。リトアニアにおいては、それがスミルノヴァスだったのだ。
1976年生まれの30歳。桜庭よりも若い。そして、パワーや体力もあるという。体格は「178cm、98kg」とされていた。これは桜庭にとって強敵なんじゃないだろうか。
さらっと発表されたんだけれど、かなり深みがあるカードだったんですね。
それにしても、“DSEどっぷり”とよく言われる『kamipro』。確かにページ数はそうなんですが、DSEとライバルにある『HERO'S』関連でもいい記事書いてる。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
● 前田日明&ビッグマウス関連 ●
前田兄さん、HERO’S記者会見で大忙し。
□ KIDが北京五輪挑戦へ! ミドル級トーナメント組み合わせも決定/HERO’S 2006 7/22
□ 桜庭和志vs高田延彦、決定~「リトアニアの高田」ですが~8・5HERO'S有明コロシアム 2006 7/21
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