高田伸彦との厚き信頼、新日本プロレス時代【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第38回のラインナップ▼高田伸彦との厚き信頼、新日本プロレス時代▼成瀬昌由が前田日明直伝の護身術を披露▼前田日明が横山やすしにドロップキック!▼前田日明と親交のある璞名館、カクトウログにリンク!・・・
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2日遅れですが、連載です。
情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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7月7日に発売された『kamiproSpecial』(7・1『PRIDE無差別級GP』&6・17『ハッスル・エイド』緊急速報号/エンターブレイン)。
・ NHBnews PRO:【書籍 / ビデオ /DVD 】 『 kamipro 』 PRIDE 速報号のお知らせです。 < kamipro 編集部
何度も読んでしまったのが「“青春のエスペランサ”とは何か?」という記事。もちろん、ハッスル・エイドでの高田総統の化身「ザ・エスペランサー」誕生をきっかけとした原稿。高田延彦の新日本プロレス時代(「伸彦」時代)を振り返っている。
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・ 1980年3月、新日本入門。1981年5月にプロデビュー。1981年1月には猪木の付き人に(猪木の付き人は、佐山聡→藤原喜明→前田日明→ヒロ斉藤→高田→後藤達俊)。高田はデビュー前~旧UWF移籍直前まで猪木と常に行動を共にしてきた。だから、あのタマアゴからエスペランサーが出て来たってなんの不思議もないし、本物の“燃える闘魂”が出てきたってかまいやしない!
・ 過去にも現在にも、猪木が高田ほど将来を嘱望したレスラーは他にお目にかかれない。1983年8月、タイガーマスク(佐山聡)引退に伴い、猪木に大抜擢を受けたのが高田(キャリア2年)。空位となったWWEジュニア・ヘビー王座争奪戦・進出者決定戦でアーサー・フォーリーを回転足折り固めで伏した。その時、古舘伊知郎アナウンサーの口から飛び出したキャッチフレーズが「青春のエスペランサ」であったのだ。
・ 9・16埼玉・吉川町のテレビマッチ、オープニング・カード(藤波&前田vs長州&キラー・カーン)の試合前に維新軍の襲撃を受けた前田がKOされ、戦闘不能状態に。混乱の最中に現れた猪木はセコンドにいた高田に闘魂ビンタ、「オマエが出ろ!」。いまで言うなら、猪木が仕掛けたアングルであることは明確だろう。少なくともあの時の猪木は、すでにスター選手である前田より高田を選んだ。ただ、それが高田だったからこそ、前田は屈辱的な役目に甘んじたのかもしれない。前田-高田の信頼関係は兄弟以上の絆で結ばれていたからだ。
・ 翌1984年、前田をエースとする旧UWF旗揚げ。前田との“男の約束”を果たすため、高田は同シリーズに特別参戦。
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いまやHERO’SとPRIDEで敵対している前田と高田。かつての兄弟以上の絆をあらわすエピソードのひとつ。
この文章を読みながら、「さすがの紙プロ、エスペランサーにも独自に突っ込んで面白い記事書くなぁ。“猪木が仕掛けたアングル”なんて言い回し、週プロやゴングには書けない」なんて思った。ところが、記事署名を読むと「金沢克彦」。あれ、元ゴングの金沢さんだったんだ!
紙プロナイズされている、というよりも気になったこと。プロレス専門誌の(金沢氏編集長時代)部数落ち込み要因の大きなものに、高田による”暴露本”『泣き虫』の影響があったはず。なのに、高田の過去の栄光をひも解く記事を書いていることが意外にも感じたのである。
細かいことはいいじゃないか! 何もかもひっくり返したくなるほどに、“あの頃の新日本”の数々の試合、選手の姿は輝いていたんだよ! そんな心境なんでしょう。前田派のボクも、この記事を読んでいると「青春のエスペランサ」がいい思い出として甦ってくる。新日本、よかったよなぁ・・・。
記事は続く。
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・ いまから48年前、猪木寛至は一家をあげてブラジルに移住した。待ち受けていたのはあまりに貧しく過酷な農園での重労働だった。移住して一年半、サンパウロ郊外にやっと小さな土地を手にすることができた。そこに希望の光を見つけた猪木家の人々は、小さな土地に「エスペランサ」という名をつけたのだ。古舘氏は、高田という叩き上げのスター候補生に未来の猪木を重ねて見ていた。
・ だから、青春のエスペランサとは「ESPERANZA」(スペイン語で希望、一般的にこちらで説明される)ではなく「ESPERANCA」(ポルトガル語)が本当なのである。
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高田総統が絡んだハッスルが「タマアゴ」を持ち出したシナリオには、こんなにも深みがある。それを、DSEどっぷりではなかった金沢氏が意味づけしているということも面白い。
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読者から「前田日明vs横山やすし」という貴重なショートフィルムがあります!というありがたい情報。
・ 【音が出ます注意】YouTube - maeda vs yokoyama
前田日明×横山やすし
バラエティ番組でのコーナーのようです。下にマットを敷いたところで、プロレストランクス姿の前田が横山やすしに手加減しながらもドロップキック!
こんなシーンがあったんだ、知らなかった。映像、どっから引っ張ってくるんでしょう?
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オールアバウトのページから。新日本プロレスを離脱して、現在は戦列から離れた状態になっている成瀬昌由が記事に。リンク先には写真つき解説。
・ プロレスラー成瀬昌由に聞く危険回避護身術 - [プロレス]All About
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「前田(日明)さんに習った技なんですけどね」と話してくれた成瀬選手。胸ぐらを掴まれた際の基本的な護身法を紹介してくれた。
1.左手で胸ぐら掴んできた場合。相手の懐へ一歩踏み込み、その尺骨(ひじから手首まである二本の前腕骨のうち、小指側にある長管状骨)を自分の右手で親指をかぶせるように掴む。
2.相手の掴んできた手を引き剥がすように、そのまま外側へといなす。力のない人、女性は自分の左手を相手の肘に添えてやれば意外な程、簡単に倒れる。
3.「掴む時のポイントは、バイクのアクセルをふかすように」とコツを教えてくれたバイク好きの成瀬選手。合気道では基本的な技だという。相手に踏み込んで、その左手を掴んだ際、「前田さんは、そのまま頭突きしろ。“ごめんなさい”って。過剰防衛になっちゃいますね(笑)」とのこと。
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こんなことを前田兄さんはマジマジと成瀬に教えてたんでしょうか(笑い)。護身術というか、モロにケンカ術ですね。
成瀬選手、動向について明言がありません。今後はどうするんでしょうか。発言に注目していきましょう。
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ついに「週刊 前田日明」に前田日明と“接点”が!
2005年1月22日に前田日明と上井文彦氏を仲介したのが武内惣氏。武内氏が代表をつとめる璞名館(はくめいかん)の公式サイトがカクトウログにリンクを貼ってくださいました!
・ 日本空手道 璞名館
・ 日本空手道 璞名館∥リンク
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●カクトウログ 週刊前田日明
格闘技・プロレス関連のホームページです。
最高で最強の情報を網羅しています。
毎日、見させていただいています。
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ありがたい言葉!!!
武内氏は前田日明だけではなく、長州力とも親交がある。格闘家・中嶋勝彦の生みの親でもある。関係者が見ていると思うとドキドキするけれど、サイトのスタンスはこれまで通りです。これからもよろしくお願いします!
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
● 前田日明&ビッグマウス関連 ●
前田兄さん本人の動きはなし。
↓武内代表「前田(日明)さんから『総合格闘技をやらないか? HERO’Sに出たほうがいい』と言われた選手」
□ 大橋宏紀は「前田日明とローラン・ボックを足した」期待の新人 2006 7/13
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・ 週刊 前田日明 ~unofficial~
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