現場監督がストップ、永田裕志ゼロワン来場ならず。メカユージのオファーも来た!
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ビッグマウスラウドに参戦した永田裕志。『週刊プロレス』誌上でゼロワンMAX来場まで示唆したが、かなわず。実は、現場監督・長州力がストップをかけたんだという・・・
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先日書いたこの記事
・ カクトウログ: 永田裕志がゼロワンMAX来場へ/大会情報
は結果として誤報となりました、すみません。
あれっ?永田は来なかったんだって思いながら、いくつかの試合結果情報・経過を読んだんですが。
・ 最優秀タッグチームが無冠に転落/「ワイルドチャイルド」が炎武連夢に快勝(スポーツナビ)
・ 第17代NWAインターコンチネンタルタッグ王者・大森&中西組が初防衛成功!(新日本公式)
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第5試合(60分1本勝負)
NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合
○大森隆男・中西学
(16分53秒 ワシントン条約から 片エビ固め)
×大谷晋二郎・田中将斗
※ワシントン条約(アックスボンバーとマッケンローの合体技)
中西「2人の共通点がワイルド。自然児ということだな。野生児よりも野性的になっていく。俺がガキみたいな感じもあるけど、リングで弾ける時に大人も子供も関係無い」
大森「それが“ワイルドチャイルド”の真骨頂ってやつだ! 俺ら2人で1つのチームだから単数形」
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・ 本日もありがとうございました(BLOG @ プロレスリング ZERO1-MAX 中村祥之)
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しかし笑ったのはWILD CHAILDです、私はワイルドチャレンジと聞こえたのですがどちらにしろ巷で語られているホーフィアーより浸透には時間がかかると思います。でも二人で仲良く決めた名前でしょうから次はIWGPの統一をしてほしいですね。もし統一してくれたら今度はIWGPも賭けて2冠戦でも組ませてもらいましょう。しかし時々CSで見る新日本の中西学よりZERO1での中西学選手は面白い、移籍金は用意出来ないので長期レンタルでも申し込んでみたいです。
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大会としては、盛り上がったようだ。永田の入る余地もなかったくらいでしょう。
永田が8・20BMLを盛り上げ、中西学が8・25ゼロワンMAXを盛り上げる。新日本プロレスにとってこういう積み重ねは、盟主としての地位を取り戻していく上でも必要でしょう。いい動きです!
永田キャンセルの理由は、こちらに。さすが、チームJAPANの情報に世界一詳しい金沢克彦氏。携帯サイト「kamipro Hand」から。
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実は大谷晋二郎との約束で、ゼロワンMAXの8・25後楽園ホール大会では大谷のセコンドに付くつもりだった。中西を差し置いて、大谷サイドに付くという発想が素敵である。ところが現場監督からストップが掛かった模様で、今回は出陣不可能という話。しかし、永田は全く諦めてなんかいない。
「新日本に何かプラスをもたらせば、現場監督もOKするでしょう。なぜタニオーかって? 6年近くも寝かし続けてきた。大谷晋二郎と勝負する時期に来てるんじゃないのかってね」
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現場監督・長州力がストップしていた!
永田出陣と引き換えに得るものが長州には見えなかったということ。ここで気になるのは、では8・20ビッグマウスラウド出陣にはそれがあったのか?ということ。村上和成を引っ張り出すくらいでは、以前の「棚橋弘至戦への柴田勝頼出陣キャンセル」もあるし、ひっくり返せないでしょう。このあたりが、フリー参戦している高山善廣や鈴木みのるまでも新日本に引き込みたいという伏線ともとれる。
あるいは、単純に、長州が永田の身勝手さを牽制したととれなくもない。
それほどまでに、現時点の永田裕志にはフリーのたたずまいがある。トーナメントなどの主軸に絡むこともできるし、場面によっては他の選手に主役を素直に譲っている。活躍をしようとも、新日本プロレスで団体の顔に再浮上することはもうない、そんな見切りをしているんじゃないでしょうか。
だからと言って、そこに新日本LOVEがないかというと、そういうわけじゃないと思う。これまでも多くのレスラーが、新日本が好きだからこそという理由で離脱している。永田も同じ。好きだからこその決断が近づいているのかもしれません。
金沢氏の記事には、BMLや前田日明に絡んだ記述も。
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永田「(8・20ビッグマウスラウドに参戦したのは)人づてに村上が凄い苦労してるって聞いたしね。復帰した高山選手の様子を知っておくのもいいし、どうせ鈴木は俺の顔を見たら大喜びするんだろ(笑)。死ぬまで殴ってやるって? お前に殴られたって俺は絶対死なないよって。つうことは、永遠にアイツに殴られるのかよ。嫌な話だね(笑)」と一笑に付す男なのだ。
昨年初頭、前田日明に喧嘩を売った(買った?)時も、「偶然、六本木とかで会ったら殴られるかもしれないけど、構いやしねえって。俺は現役だから手は出せないし、だから走って逃げるよ。まだ走るのには自信あるからさ」と一笑に付した。
今年の2・26BML徳島大会に出陣した時もそうだった。同大会に前田が来場することを知っても、「別にあの人と試合するわけじゃないんだから。もし会ったら? 今晩は!って言うよ」と一笑に付した。
腹が据わっているというか、鈍感というか、大胆というか、楽観的というか、お人よしというか、つまり、これがプロレスラーなのだと思う。
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前田ともいろいろやりあったが、ここのあたりの回答は大人です。もちろん、闘志や意欲は人一倍ある。プロレスラーとしてのマスコミ向け言動もできる。さけど、人間として社会人としての気配りや割り切りもできている。
そして、ついに永田に驚愕オファーが。
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今や縦横無尽に動き回る永田に、不可能はないような気さえしてくる。噂によると、某団体から“メカユージ”としてのオファーまで舞い込んで来ているとか。今、マット界には密かな永田ブームが到来しているのかもしれない。
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チームJAPANのメンバー、藤田和之はすでにメカドリル特訓を経験済み。次は、メカユージか・・・いや、絶対に現場監督からOKが出るはずがないよ!
フリーになってからだと、アリ?
プロレス界で確固たる位置を築くために、永田が選んだ方法。それは、団体をまたがって仕掛けるということ。ときには強さを。ときにはニヤリと。前田日明を応援している当サイトがこんなことを言うのは反感を買うのかもしれないんですが、ボクは永田は大好きなんですよね。
永田裕志ブームよ、来い!
■□T.SAKAi
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