桜庭和志、椎骨脳底動脈血流不全の疑いと診断。10・9HERO’Sは欠場
20:45pick up 桜庭選手欠場、それで良いと思いました@船木誠勝┃9・23大橋宏紀、IWAジャパン結果┃最新UFC63レポ┃UFC・PRIDE交流は本当に実現するか?┃<無差別級GPのMVPにインタビュー(後編)>ジョシュ・バーネット/前編┃鈴木浩子の月イチ連載「浩子のまんま」第5回目ゲストはリザーブ池田┃サスケ、来夏参院選で素顔公開┃どすこいプロレスに角界レスラー大集結┃カイヤ母肺がんのため死去┃亀田大毅の試合後に、前代未聞の乱闘騒ぎ┃プロレスの証言者 アントニオ猪木(14)
ファンを心配させていた「25日に桜庭和志が練習中に倒れた」との報道。桜庭和志、谷川貞治プロデューサー出席のもと会見で詳細が明かされた[20:00追記あり]・・・
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携帯サイト「週刊プロレスモバイル」から。
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・ 27日午後1時よりHERO'S会見。
・ 桜庭は25日の練習中に激しい嘔吐、めまいを感じ、大事を取って入院。
・ 強烈な打撃などで症状が出たわけではなく、長年の首のダメージ蓄積によるものだという。細かい骨が血管を圧迫して血流が悪くなって起こる症状で、病名は椎骨脳底動脈血流不全。MRI検査では異常は見られず、安静にしていれば自然と治る病気であり、2週間から1か月で症状はなくなるとのこと。
・ 10・9HERO'S横浜大会は医師の判断でストップ。
・ 谷川プロデューサーは前田日明スーパーバイザーと電話で連絡し、「ありがとう。興行は辛いと思うけど、休ませて上げてよ」と声をかけられたという。
・ 桜庭「せっかく試合に勝ったんですけど、ファンのみなさん、TBSのみなさん、関係者のみなさん、秋山選手に申し訳ないと思います。自分としてはやりたかったんですけど、先生の方からストップがかかってどうしようもないので年末に向けていい試合ができるように頑張りたい」。
・ リザーブ選手は外国人、日本人数人に話をし、K-1 9・30大阪大会後に発表予定。桜庭は欠場の挨拶のため横浜大会に来場する。
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後ほど追記。
※15:45追記
15:29にスポーツナビでも出ていたようです。
・ スポーツナビ | ニュース | 桜庭和志、無念のドクターストップ! 10.9HERO’S欠場
脳へのダメージではなく「首の骨がささくれだし、そのささくれ立った骨が血管を圧迫して脳底動脈への血流不全を起こしている疑い」だという。少しは安心していいんだろうか。別途、情報があったら当サイトでも伝えていくことにする。
※20:00追記 当記事タイトルも少し変えました。
↓こちらには診断書も。
・ 10・9横アリ大会に衝撃 桜庭和志、無念の欠場へ(HERO'S公式)
↓BoutReviewもピックアップ。
・ [HERO'S] 10.9 横浜アリーナ:桜庭が欠場。27日退院も当面安静必要(BoutReview.com)
これらからの補足。
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・ 「椎骨脳底動脈血流不全」の疑いがあると診断(詳しい検査は造影剤を入れて行うため、現時点では「疑いがある」)。
・ 8月のスミルノヴァス戦との因果関係は不明。
・ 詳しい検査は造影剤を入れ血管を膨張させて行うが、発症直後のため、当面は安静が必要だという。もしその症状ならば、「長くても1ヶ月で治る」といい、早ければ大みそかのDynamite!!で復帰する見通し。
・ 変形した骨が神経を圧迫した場合には須藤元気のケガのように体にしびれを起こす症状になるが、それが桜庭の場合は血管を圧迫していた。
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加えて。
現時点では「疑いがある」に過ぎないが、椎骨脳底動脈血流不全(けいこつのうていどうみゃくけつりゅうふぜん)について少し噛み砕いてみた。(変なところがあったらご指摘ください)
脳底動脈(脳につながる動脈)ということであるから、該当の“骨”は7椎ある椎骨(首の骨)のうちでも上部の第一、第二の椎骨の可能性が高い。首を動かす際にかかわる部分であるから、「いやいや関節」「うなずき関節」とも言われる。
今回の場合、
「骨のささくれ」
「トレーニングによる血流増(血管自体が太くなる)」
を要因として、脳底動脈(血管)と椎骨に挟まれた筋肉や靭帯が炎症を起こして膨らみ、血管を圧迫していると考えられる。脳への血流が悪くなり、めまいや吐き気につながる。
橋本真也や高山善廣が「血管の中」の病気とすれば、桜庭は「血管の外」の病気だ。
このうち「骨のささくれ」への対処は難しい。延髄が近い場所であり、骨折までいかない限りは手術は稀だそうだ(あるいは、長年のダメージ蓄積が1か月で自然治癒するのだろうか?)。一方、「トレーニングによる血流増」は、トレーニングをやめ、静養することでなくなる。つまり、静養して炎症が収まっても、トレーニングを再開すると血流が増え再発する可能性が高いのだ。
「長くても1カ月間安静にしていれば治る症状」という報道が何をもって言われているのか、疑問が残る。似た症状により、トレーニングができなくなった(シビれたまま)となってスポーツ界から引退せざるを得なくなったケースもある。「治る」ことと「復帰」は別問題であるから、桜庭本人および関係者には、慎重な検査と様子を見ながらのトレーニングが必要になってくるのではないだろうか。
ファンとしては、少しでも快方に向かうことを期待しつつ、難敵を打ち破ってきたサクラバマジックを期待するしかない。じっくりと焦ることなく回復を目指してほしい、そう思うのだ。
格闘家とは、試合をするたびに交通事故に遭っているようなもの。夢と一緒に背負っているリスクは、あまりにも大きすぎる。
■□T.SAKAi
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000028-spnavi-spo
桜庭和志、無念のドクターストップ! 10.9HERO’S欠場
スポーツナビより
桜庭、無念の欠場。
10月9日に神奈川・横浜アリーナで開催される
「HERO’S 2006〜ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦〜」の
ライトヘビー級準決勝で秋山成勲と対戦予定だった桜庭和志が、
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