中邑真輔、渡米して半年。「ファンよ新日よ、もう少し待っていてくれ」
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2006年3月から海外修行に旅立った新日本プロレス、中邑真輔。肉体改造の経過は? そして、打倒ブロック・レスナーという至上命令が消えたいま、中邑は何を目標にしているのか・・・
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紹介が遅れたが、9月6日発売分『東京スポーツ』紙に中邑インタビュー。
「ファンよ新日よ、もう少し待っていてくれ
頭の中はIWGP4文字のみ
渡米半年 体重10キロアップ!! 肉体改造着々
帰国初戦で棚橋に勝って王座に就くぞ」
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・ こっちに来て間もなく半年。肉体改造という部分では、一日たりともサボらずにやってきましたから相当効果は出てますけど・・・。まだ完成してません。
・ (体重は)10キロは軽く増えましたね。
・ (大きくするのはつらかった?)食べるのはキツいですよね。一日当たりのカロリーを半端じゃなく取りますから。まあ、ある程度余分な脂肪もつくのも覚悟で食わないと体に入ってきませんしね。
・ (今は少しポテッとしているが、絞っていくのは第2、第3段階ということ?)そうですね。短期間に付けた筋肉は短期間で落ちてしまうので。ここまで筋肉を付けたらまずは、慣らさないといけない。それからですよね、また絞るのは。
・ (棚橋vs天山、棚橋に勝ってもらいたい?)そうですね。ボクとしては棚橋さんにキープしてもらいたい。ボクの中での青写真は棚橋さんからIWGPのベルトをひっぺがすことですから。だけど、ある程度区切りがつかないと、このままじゃ帰れない。
・ 試合をしたいですね。今はLA道場で教えたり、あとはたまに来るローカルレスラーとスパーリングをしたりですから。このままじゃ納得できない。まだ体重を増やしてから試合をしてないんで、試運転をしてこの体重での戦いに自分を慣らしてからでないと。
・ (TNAとかWWE、メキシコという選択肢もあるけれど。地元のインディでもいいんじゃないの?)自分が下す評価じゃないと思いますけれど、会社としては中邑真輔をそういうところに出したくないでしょうね。すごいレベルですからね(笑い)。定期的に試合ができるようになれば、だんだん気持ちも変わってくると思います。最終的には新日本ですよ、やっぱり。
・ G1にはいたかったですよね。出るのと出ないのとでは全然違うというか。こんな時期にほかの選手が試合で表現してるのに・・・。まぁ、自分はやることをやるしかないでしょう。
・ IWGPはワンチャンスでガッチリと頂く。帰国時期は決まってませんが、必ず期待に応えてみせますよ。
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肉体改造は順調のようだ。
当然、ブロック・レスナー戦を意識しての海外修行だったが、ターゲットは棚橋弘至に変更された。チャンピオンではあるが、ここは「はっきり言って帰る意味のなさを感じている。帰国第1戦でベルトはもらって、あとは外敵や他団体退治に乗り出すよ。ここ数年の星勘定の悪さに失望している新日本ファンのためにも」くらいに強がってもよいのではないか。
逆に大人しく“新日にこだわる”姿勢を見せていることに、“新日を裏切るつもりなんじゃ?”という疑念を抱いてしまう。
東スポインタビューを受けるなら、それなりの発言は用意していてほしかったなぁ。
海外修行でアップすべきは、体格だけではない。中邑自身の“プロレス頭”もそうだし、まわりからみた“中邑ブランド”も拡大すべきである。
ところが、UFCは観戦しただけであるし、WWE参戦は接触しただけで実現に動いている様子はない(実戦なし)。気がついたらG1に出たわけでもないし、「G1を断るという主張を、中邑からする」というわけでもなかった。
中邑本人が悪いのか、新日本のフォローがないのか、両方なのか・・・。けっして順風ではない新日本の興行に、会社命令とはいえ穴を空けているのだ。中邑にはいろんな意味で大きくなって帰ってきてほしい!
その中邑を受け止めるべく、新日本も立て直さなきゃいけない。されど、この永田裕志の指摘はけっこう当たっている。
・ 永田裕志のセカンドバッグ [内外タイムス 2006/09/05]
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10月9日の両国大会でIWGP王者の棚橋とG1覇者の天山がタイトルをかけて戦う。だけど、イマイチその気運が盛り上がってないんだよな。これは会社の宣伝不足もあるんだろうけど、オレはチャンピオンである棚橋と天山がその試合にかける意気込みや重要性を世間にアピールできてない事が原因だと思うよ。
2人共G1が終わってからずっと夏休み感覚でいたんだろうなぁ。最近の新聞や雑誌にこのタイトルマッチの記事があまりないのは明らかにこの2人の責任。特に棚橋にはこの辺を自覚してもらわなくては困るよな。チャンピオンは新日本の看板を背負っているわけで、それは新日本の全選手や全社員の生活を背負うという事なんだよ。
10月9日の両国大会でのタイトルマッチを世間に興味を引かせるために毎日でも記事を飛ばして気運を高める努力をしなくてはダメなんだ。オレがチャンピオン時代は毎日24時間、その事ばかり考えて、マスコミとコミュニケーションを取って記事を出していたよ。
このチャンピオンの使命を教えてくれたのは猪木会長だった。もし天山にこれが理解できていたら、過去3度の政権が短命に終わることはなかった。棚橋にはここのところを自覚して、これから両国大会に向けてタイトルマッチの注目度をガンガン高めてすごい試合をしてほしい。彼にはそれができるとオレは信じているからな。
もし棚橋にできないのならその時はオレの出番だろうな!
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格闘技ブームに押されたこともあり、当時の永田の苦労は報われたとは言いがたい。ただ、あのときの永田の必死さが永田自身やファンの財産ともなっている。それだけのことを、IWGP王者・棚橋や、G1王者・天山広吉はできていない印象は確かにあるなぁ・・・。
9月6日発売分『東京スポーツ』紙にはこんな記事も。
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・ 8月28日の合同練習初日、約2週間ぶりに天山と顔を合わせた永田は仰天した。
永田「ほおがすっかりこけて、新人時代みたいだった。肩と胸の筋肉もすっかり落ちていた。オフの間、練習せずに食事制限だけしていたんだろう」
9月3日のシリーズ開幕戦になっても天山の筋肉は戻っていなかった。
永田「筋肉を落とすのは簡単だけど、つけるのは難しい。G1のときの体に戻すのは厳しい。(みんながG1覇者を狙う)あの体じゃ耐えられない。シリーズ中にケガするよ。両国ではオレたちの世代の代表として頑張ってほしいんだけどな・・・」
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あぁ、天山・・・。小島聡との闘いを生かしてくれよ!
現国内メインレスラーに中邑を返り討ちする気迫が見えず、中邑からも威勢のいい発言がない。それほどまでに、ブロック・レスナー離脱が尾を引いているのか。それとも、新日本プロレスの迷走が止まっていないのか。
10・9両国まで、あと1か月。迷走ストップの兆し、そのときには見せてほしい。裏切られても、裏切られても。新日ファンはつい足を運んでしまう、大好きな会場なんですから。
■□T.SAKAi
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