前田日明会見、ほぼ全発言/10・9横浜HERO’S追加カード発表
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10・9HERO’S横浜アリーナ、追加対戦カードが3日の会見で発表。前田日明スーパーバイザーはタレント・金子賢の参戦について「俺がやったら半殺し」と怒りをにじませた・・・
・ 宇野薫を最後まで信じよ「手拍子でも応援がほしい」
(HERO'S公式)
・ 「サクラバの分まで闘う」スミルノヴァスが再登場!!
(HERO'S公式)
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■「HERO’S 2006~ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦~」
10月9日(月・祝) 神奈川・横浜アリーナ
開場14:30 開始16:00(予定)
=変更&追加対戦カード=
▼ライトヘビー級トーナメント準決勝
秋山成勲vsケスタティス・スミルノヴァス
▼ライトヘビー級トーナメントリザーブファイト
石澤常光vsカーロス・ニュートン
宮田和幸vsX
▼ワンマッチ
ドン・フライvsキム・ミンス
アントニオ・シウバvsカイシノフ・ゲオルギー
=既出対戦カード=
▼ライトヘビー級トーナメント準決勝
大山峻護vsメルヴィン・マヌーフ
▼ミドル級トーナメント準決勝
宇野薫vsアイヴァン・メンジバー
J.Z.カルバンvsハニ・ヤヒーラ
▼ワンマッチ
所英男vs金子賢
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会見の概要は各ニュースサイトでご確認を。
前田日明がHERO’S会見に出席したのは久しぶり。この記事では、喋りに喋った前田の発言を、とことん追いかけてまとめる!
・ 【HERO'S】10・9 前田日明SVが桜庭に整体のススメ! ルール一部改正へ(ライブドア)
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桜庭は今までのダメージが首に蓄積していた。普通はテンプルにパンチをもらうと、自然に肩を上げて首と頭を守るように防衛本能が働くんです。ただこの前のスミルノヴァス戦のように無意識で闘っていると、パンチへの反応が遅れる部分があって、そうなると頭部や首にダメージが残ってしまいます。桜庭本人は出場を望んでいたようですが、桜庭の選手生命を縮めるのではなく、ベストコンディションで闘ってもらいたいということで、今回は欠場することになりました。
(欠場が決まってから桜庭とはまだ会話をしてないとした上で)
桜庭は37歳で首や頭にダメージが出てくると、色んなことを自問自答して、心情的には大変だと思います。首は(回復に)時間がかかる場所だし、いい医療をどれだけ早く受けるか。自分は整形外科だけでなく、針や整体の治療を受けた方がいいと思う。地方に整体のいい先生を知っているんで、練習を中断したくなくて身近で治療をすましてしまいがちだけど、そこに行ってもらって首を治療して欲しい。
(前回大会の反省を踏まえて)
後頭部への攻撃に対する反則を厳しくとるようにする。ストップの件についてもレフェリー以外のドクターや自分なんかが試合を止める権限を持つようにしている。
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桜庭の症状と前回スミルノヴァス戦の関連は証明されていないが、前田の「普通は自然に肩を上げて首と頭を守るよう防衛本能が働く。ただ無意識で闘っていると、パンチへの反応が遅れる」という説明はものすごくわかりやすい。
安全管理については試合直前にも会見が設けられるそうだ。前田に試合が止められる権利も与えられた。ただ、何より必要なのは、関係者全員の「たとえスター選手の勝利を阻む結果となったとしても止める」という勇気。「桜庭勝ってよかった」「途中で止められたらどうしようと思った」という声は前回(試合直後は)多かったわけだが、ファンも向上していくレフェリングを厳しく見つめて、信じていくことが必要だろう。
・ 【HERO'S】10・9 秋山の相手は、桜庭をKO寸前に追い込んだ“リトアニアの高田”!(詳細追加)(ライブドア)
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スミルノヴァスはトータルバランスのいいファイターで、リトアニア国内でよくここまでバランスよくテクニックのレベルを上げたなという選手。ある意味、桜庭と同タイプの選手だと思います。桜庭戦もレフェリングによっては、スミルノヴァスの勝ちと思った人もいるだろうし、秋山選手にとってふさわしい相手です。
石澤VSニュートン。今のプロレス界はダメになってしまいましたが、石澤選手のような選手を大事にしていればダメにはならなかったと思わせる、惜しまれる選手です。今はアメリカに渡り、前回の反省を踏まえて柔術の道場で練習しています。ニュートンは強敵だと思いますが、そういう選手にはチャンスを与えたいと思っています。
宮田君は前回のKID戦が心理戦のような形になって、試合前のKID君の五輪選手のタックルうんぬんって発言に宮田君が乗ってしまって飛びヒザをもらっちゃったなと。今回はアメリカでみっちり柔術とフィジカルトレーニングをやってきたということなので、捲土重来を期して素晴らしい試合をして欲しいと思います。
キム・ミンスは技術ではなく根性や精神力で前に出る選手。日本のスポーツでは根性や精神力はダメだと思われがちですが、ミンスはそういったものが土台で大事なものなんだと思わせてくれます。ドン・フライとの一戦はどういう試合になるのか楽しみです。
アントニオ・シウバは過去の人脈を生かして、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを発掘したトレーナーが見つけたきた選手で、ノゲイラもあまりスパーリングをやりたがらないそうです。カイシノフ・ゲオルギーはロシアのアマレスの有名な選手で地力のある選手。そんな相手にシウバがどう闘うか、注目です。
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以前から前田は石澤常光に理解がある。石澤ことカシンはトリッキーな話題ばっかりなので、「柔術の道場で練習してる」なんて改めて聞くとオオッって思う・・・けど、メカドリル特訓のことかな、藤田和之と一緒の?
カーロス・ニュートンは久しぶり? 両選手ともコンディションはどうなんでしょう。石澤にはいい内容、結果を期待したいです。
そして、会見は“メインイベント”へ。以前の“前田スーパーバイザー抜き”で発表された金子賢参戦に言及(会見後の囲み会見)。
携帯サイト「プロレス・格闘技DX」から。
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(金子選手について)
タレントの中には自分のステータスを上げるために『実は自分は頭がいいんです』とか『スポーツができるんです』っていう人がいる。いざ(PRIDEで)試合になったら、『顔は殴るな』とか『試合を延ばせ』とか『体重を合わせろ』とか言ってくる。
プロの世界はもしかしたら死ぬかもしれない。あいつにそんな覚悟があんのか? そういうのとプロの選手を同列に扱ってほしくない。
(前田さんは金子選手のHERO'S参戦に反対?)
チンドン屋の相手するためにリングに上がってるわけじゃないんだ。本当にチャンスをあげるなら、二度と俳優ができないように、
所なんかもフリーターでビル清掃員をやりながら試合をして、ダメージを受けてもちゃんと仕事して練習もしてる。そんな選手と同じリングに上げるのは勘弁してほしい。大山も網膜はく離になったりとか、敗戦も重なって誰も見向きもしない状況で、借金しながらここまでやってきた。
それが『顔殴るな』『試合を延ばせ』『体重合わせろ』とか、マジメにやってますって、どこがマジメだって。
一番みっともない思いをするのは選手なんですよ。マジメにやってるのはわかる。だったら芸能界を引退してやれって。
彼のどこにひたむきさがあるの? 所は普段65キロなんだけど、あいつは75キロ。ひょっとしたらイケルって計算があるのバレバレだよ。本当にマジメにやるのなら、
どこにマジメさがある? ふざけんなって。
桜庭、秋山、所、大山、みんなどんな思いでリングに上がってるのか。(所は)辛い役目だと思う。10キロ差もあるけど、キャリア通りやったら心配ない。これで判定とかになったら「金子善戦」ってなるでしょ。
リングを利用してもらったら困る。アマチュアからやってこい。どこが純粋や。どこがマジメや。どこがひたむきやって。
昔の話になるけど、自分が新日本でやってた時、芸能人がリングに上がって歌を唄ったことがあったけど、ブーイングだったよ。
何を守るべきなのか。リングに上がってる選手は、尊敬するところがあるから上がってるんでしょ。2年間収入ありませんって、誰に応援してもらってんだって。所みたいにアルバイトなんかしてないでしょ。(HERO'Sを)バラエティ番組にしてほしくない。あえてキツイこと言いましたけど、試合終わった後に、裏話が出てこなきゃいいけどね。
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試合はストップできても、マッチメイクはストップできないスーパーバイザー。心からの叫び!
地上波(フジテレビ)放映がなくなったPRIDEから、地上波(TBS)放映があるHERO’Sへの移籍参戦。金子賢をよく思わないのは当然でしょう。
それにしても、テレビのプロデューサー云々、PRIDEのときの金子の注文云々と実に事実把握が細かいことに驚く。このあたり、前田の頭の回転の速さが発揮されて、発言はとめどなくエスカレートしていく。
ボクは金子賢のことはよく知らない。彼を批判したときに、どんなファンが怒るのか、よくわからない。桜庭らがトレーニングを手伝っていることも、批判しにくくさせている要因なんでしょう。ただ、そこで何も言わなかったら「ああ、ありなんだ」で終わってしまう。業界内で口にする人がいなかったら「視聴率がとれればいいんだ」とナメられてしまう。
こういう主張をするスーパーバイザーの存在を、HERO’Sは煽りVTRなどで満天下にさらすべきじゃないだろうか。賛否が巻き起こった中で闘わなきゃ、金子もすっきりしないでしょう。
選手の安全管理にしろ、タレントの起用にしろ、前田の主張をすべて聞いていくと放映継続・人気商売という点ではキツイかもしれない。実際に、前田は自らが主宰するリングスを潰してはいる。前田の「何を守るべきなのか」という言葉には、「潰れても守らなければならないものがある」という信念を感じずにはいられない。
歴史は繰り返すのか? いや、繰り返さなければいけない歴史もある。そんな思いに駆られていく。
とにかく前田という“軸”が久しぶりに露出。この“軸”はHERO’Sにとってものすごく大切なものである。谷川貞治プロデューサーが前田を生かすか殺すか、前田がどこまで闘いぬけるか。ボクらにとっては、そっちの闘いが気になってしょうがないのだ。
■□T.SAKAi
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