前田日明vs武藤敬司を“読む”【週刊 前田日明】
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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第45回のラインナップ▼前田日明vs武藤敬司を“読む”▼六本木のバーの壁に前田日明が開けた穴・・・
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情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明&ビッグマウスの話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)
この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
理想はそこですが、どうなるか。
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衛星放送、10月9日にサムライTVで放映された「前田日明vs武藤敬司」の対談(武藤が聞き手)。以前にも紹介したが、まとめてくださっているブログあり。ボクも地上波しか見ないんで、こういうのは助かる。でも力作、むっちゃ時間がかかっただろうなぁ!
時間のある人はリンク先をどうぞ。目新しく感じたところ、いくつかピックアップして感想をつけました。
▼前田のスポンサー論
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前田さんはタニマチやスポンサーなどに必要以上に頼るのは嫌だというこだわりがあり、企業戦争に勝つ事ができなかった事が、リングス活動停止の原因となったそうです。スポンサー経由で「何とかならないか」といったような“金は出すけど、口も出す”体質が嫌だったとか。「細々と自分で生んだお金で、選手育てたりとか…」が理想だったそうで。それでもリングスであれだけのものを見せてきたんですから凄いですよね。今のHERO'Sではイライラしっぱなしではないでしょうか?(苦笑)
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ここはブログ管理人さんのまとめ。HERO’Sではスポンサーはガッチリと組まれているんで、不自由は感じるでしょうね。ただ、「そういったスポンサーに抗うスーパーバイザー」っていうキャラも前田に生まれてもいる。案外、このポジションを楽しむこともできていたりして。
▼維新軍の全日本プロレス移籍は猪木の指示?
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前田日明
「一個、驚いた事があって、引退した時に長州さんと“襲撃事件”以来、初めて会って。プレイボーイで対談したんだよね。で、離れ際にな、長州さんが「アキラ、面白いこと教えてやろうか?維新軍団って何で全日本行ったか知ってる?」って。「何でですか?」って聞いたら、「コレ(アゴ)に行けって言われたんだよ」って。」
武藤敬司
「本当っすか?だって、一説によると一番最初のUWFだって…。」
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これはビックリ! 維新軍が全日本プロレスに行って、新日本プロレスは大ダメージを負った。アントニオ猪木の指示だったとしたら、会社への背任行為に当たる。だけれども猪木は“裸の大将”志向があるから、長州力の勢いに危機感を感じていたりもしたのか。
されど、前田も長州も猪木の元を離れて、団体の枠組みを乗り越えた大きな存在になっていった。挫折もしたが、たくましくなった。度重なる離反・裏切り劇が、新日本プロレスの社会的・スポンサー的信頼を失墜させながら、猪木以外の過激な柱をマット界の中に産み落として行ったことになる。
▼WOWOWでUWFの放映が決まったんだよ
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前田日明
「WOWOWは半年ぐらい動き回ってさ。みんなその間、飯食えなきゃ困るなと思って、自分の貯金崩したりとかハワイに家買えって渡した金を引っ張って来て、みんなに給料やったりしてさ。2ヶ月位だったかな?やったりとか、活動資金とか全部自分で…。高田は何か「自分にも金あったら、そういうのしたいんだけど。金ないから、みんなまとめておきますよ」とか言ってさ。練習しながらみんなで「安心してやって下さい」っていうんで信用してたからさ。んで、一応WOWOWでUWFの放映が決まったんだよ。契約金3億円で…。」
武藤敬司
「それ崩壊する前ですか?」
前田日明
「前。新生UWFの時。契約金3億円で、武道館とか大きい会場だったら放映権で4千万、普通の小さいとこなら2千万とか言ってさ。決まったんだよ。半年一人で頑張って、そこまで話をまとめたんだよ。ほんで「これでみんなに給料、今の3倍位やれるし、良かったな」と思ってさ、みんなを1月の7日に集めて話したんだよね。そしたらさ…。」
武藤敬司
「ああ、その時に空気入れられてるのが分かっちゃったんだ。崩壊に向かったと…。」
前田日明
「あれ~?と思ってさ。なるほど、俺がおらん間に何かあったんやなと思って。どうなってんのかわかんなかったから、俺の誕生日の時(1月24日)に集めて…とりあえず先に高田と山ちゃん呼んで「今日来たらみんなまとめる為に“解散”って言うから、あと頼むで」って言ってみんな入れて、で「解散」ってやった。」
武藤敬司
「で、その放映権とか不動産とかいうのも全部…。」
前田日明
「全部、流れた。会場押さえたりしたじゃん?キャンセル料払って。関係者の進退問題にもかかわって、クビになったり降格なったりとか…。それも謝ってさ。終わってみたら、すっからかんだよ。酷いでしょ?」
武藤敬司
「…。そっからよくリングスまでいけたですね?」
前田日明
「当時のWOWOW局長の桑田さんが「自分はUWFっていうのは前田さんだと思ってるから、放映しませんか?」って言ってくれて。」
武藤敬司
「はぁ~。人徳っすね。」
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UWFが「再出発」できる確信とは裏腹に「解散」。WOWOWでUWFの放映が決まったっていう話は聞いたことがあるような、ないような。WOWOW関係者の進退問題につながったというのは生々しい。
▼武藤は頭いいだけじゃなくて根性もある
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前田日明
「頭いいだけじゃなくて根性もあるしね。だって、UWFで俺ら戻った時にさ、お前を目の敵にしてバッコンバコンにやったからね。顔面バッコーンってやったってさ、「ヘッヘッヘ」って笑って(笑)。」
武藤敬司
「ヘッヘッヘじゃないですよ。痛かったですよ。ただ、ああいう事で闘争心とか、もしかしたら自分の技術の向上になったかもしれないし。」
前田日明
「どうかき回しても、最後まで乱れないからね、これね。普通はさ、カーッと来たらこっちのもんだと思うんだけど。」
武藤敬司
「だって俺、前田さんなんかがUWFで、当時はロープ飛ばないようなプロレスをやってた時から、俺ヘルメット被ったり、ムーンソルトやったりとか…俺だけやってたですもんね。みんな黒いパンツしか穿かないのに俺だけ…(笑)。あん時から主義主張変わってないですよ、あんまり。」
前田日明
「だから、憎たらしかったんだよ。武藤はずっと。あの映画の話(光る女)、一番最初俺に来たんだよ!で、新日本がダメって言って、武藤にしたんだよ。それ聞いて頭に来てさ。「よーし、こいつちょっと何かあった時にボコボコにしてやろう」って思ってさ(笑)。」
武藤敬司
「いや、前田さんあの映画、たぶん出来なかった。しんどい!映画の世界、しんどいですよ!?」
前田日明
「あの監督がメチャクチャ口悪いんやろ?たぶん俺ブチキレてるよ(笑)。」
武藤敬司
「本当、忍耐、忍耐っすよ?映画とか。」
前田日明
「でも、あの可愛い姉ちゃんとラブシーンできるかと思ったら、我慢するかと思ったけどね(笑)。チクショー、武藤そのうちボコボコにしてやろうと思って。今となっては面白い話だけど(笑)。」
武藤敬司
「当時は大変ですよ(笑)。」
前田日明
「で、(飲み会の)翌日さ、熊本大会か何かでテレビ放映の日でさ、武藤も俺も顔こんなに(ボコボコに)なってんじゃん?武藤はね「次のスターだから休ませる」とか言って休ませてるの。で、俺も「僕も休まして下さい」って言ったら、「お前はダメだ」って。顔こんなに腫れてんのに試合…カッコ悪いよ。」
武藤敬司
「前の日試合した外人がビックリしてたっすよ。「俺、あんなに殴ったっけな~?」って(笑)。」
前田日明
「そりゃそうだよ(笑)。」
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うーん、「光る女」を前田がやっていたら、運命変わったかもしれません。
前田は武藤を本気で攻撃したからこそ、武藤に対する信頼があるんですね。ここのあたりはめちゃめちゃいい話。対談のハイライトではないではないでしょうか。
そういう関係の構築が感じられるプロレス。それが継続的にあればプロレスは安泰なんですよね。前田の思考は総合に行ってるんですが、前田が驚異に感じるようなプロレスが今のところないんでしょう。それは前田がかつてやっていたプロレス。それでも武藤は試合の組み立てを乱さないところに、前田も舌を巻いていたということなんでしょう。
いゃあ、前田にも武藤にも“器”を感じるなぁ。
昔のプロレスは昔のプロレスで凄かったと思うんですよ。ただ、今のプロレスというのは、総合格闘技というものも存在する一方で凄みを見せていかないといけない。レベルが低くなっているわけではないと思うが、分散しているんでしょう。見せられる試合もいっぱいありますよね。金本浩二vs稔とか、丸藤正道vsKENTAとか、カズ・ハヤシvs近藤修司とか・・・。うん? こうやって書いていくと、なんかジュニアの時代を感じる。
ヘビーのグレードを見せられるのは、やはり高山善廣や鈴木みのるってところになっている。団体所属レスラーも負けちゃいけませんよ!
▼▼▼ W E E K L Y A K I R A ▼▼▼
携帯サイト「HERO’S公式サイト」10/12更新分、前田日明Q&Aコーナーから。
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Q ちょっと前の話しなのですが、六本木の「スタッフ」というバーの壁に穴が開いていて、その穴は日明兄さんが開けた穴だと聞きました。乱闘でも起こったのですか?
前田「あ~、覚えてる覚えてる! なんや知らんけど酔っ払って、『●●やんけ~! オ~!』って叫んでバコッとやったかな(笑)。当時、そういうの多かったんよ(笑)。
そのスタッフって店で昔ね、何十年かぶりにトイレを新しくした時があって、そん時にたまたまリングスの第1回目の忘年会で使ったんだよ。三次会だったかな。で、その日がちょうど戦後50周年の日だったから、TVで特攻隊だなんだってニュースでやっててさ、酔っ払ってトイレに山本(宜久)や成瀬(昌由)やなんか呼んでさ、『お前ら特攻隊はなぁ~、特攻隊の気持ちになったら試合なんか・・・この野郎、お前ら~っ!』つって言ってさ、あいつらも『押忍っ!』なんつって(笑)。で、『特攻隊の気持ちがわかったんやったら、こうやってトイレのドアをぶち抜くんじゃい!』ボーン!ってやったらズボッと穴が開いたから、『お前らもやってみぃ!』で、ズボッ!ズボッ!ってトイレのドアに3本の腕が出たんや(笑)。そんで翌日、謝りに行ったりしてな。よくやってたよ(笑)」
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ん? トイレのドアの穴なんだろうか? そりゃ開いたままにはできないでしょ。それがどういった風に残っているんでしょうか。誰か知っている人、教えてください。「スタッフ」って店がどこにあるかさえ、わかんないよ。
こういうことを半ば“強制”されることに嫌気を感じた人が前田から離れていくんでしょうか、うーん(笑)。
今週の【週刊 前田日明】はここまで。
次週も前田日明を追いかけます!
● 前田日明&ビッグマウス関連 ●
↓前田と金子賢の因縁もいったん決着?
□ 瞬間最高視聴率は前田日明劇場&少しばかりのリングス劇場/所英男vs金子賢10・9HERO'S 2006 10/11
↓対談後の囲み会見ではこんな話題も!
□ 前田日明が来年ジム設立へ!/武藤敬司との対談で明かす 2006 10/5
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