レダ・加畑雅之社長、上井ステーション支援~プロレスへの偏見を乗り越えて~
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上井ステーションの旗揚げ戦、12・3後楽園ホール。その対戦カード第1弾が会見で発表された。大会は、プチシルマで知られる㈱レダ・加畑雅之社長が全面バックアップする・・・
・ スポーツナビ:12.3上井興行にノートン、ブルー・ウルフの参戦が決定=UWAI STATION
・ デイリー:上井氏 プロレス史上初の「駅長」に
・ angle JAPAN: 仕切り直しになった上井駅の始発に高山、鈴木、ノートン、ウルフらが参戦!
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■「プチシルマpresents UWAI STATION」
12月3日(日)後楽園ホール 開場11:00 開始12:00
=決定対戦カード=
・ 高山善廣&鈴木みのる&SUWA vs Ⅹ
・ ブライアン・ダニエルソン vs フジタ“Jr”ハヤト
・ 義経 vs ラッセ
※全5~6試合を予定
=出場予定選手=
スコット・ノートン、ブルー・ウルフ
=その他情報=
・ ノートンがパートナー(日本では無名)帯同を予告
・ ブライアン・ダニエルソンは、ノア参戦後の帰国を1日遅らせて参加決定
・ 柴田勝頼とも交渉中
・ 毛利昭彦の参戦は見送り(本業サラリーマンの年内有給残りがないため)
・ 上井文彦駅長「新日本を辞めてからの1年を振り返ると、プロレス界の足を引っ張ってきたので反省している。どん底まできたのでこの大会をキッカケに這い上がっていきたい! 今度こそUWAI STATIONを見に来てくださいと言える!」
・ 上井氏はプロレス史上初の「駅長」に就任。早割や特割、青春18きっぷならぬ青春18シートなどの導入をぶち上げた
・ スポンサーはプチシルマ。ドン荒川がプチシルマ体操を行い、さらにはプチシルマのCMキャラクターである志村けんと研ナオコが観戦に訪れる可能性もある
・ UWAI STATION今後の日程:12・30後楽園、1・14福岡
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旗揚げ戦が延期になり、チケット振り替え(希望者には払い戻し)が行われた上井ステーション。
・ カクトウログ: 船木誠勝戦について上井文彦氏に聞いてみた/10・8上井ステーション払い戻し速報
無事に、高山善廣、鈴木みのるの参戦が決まったのは朗報。スコット・ノートンは新日本離脱とならざるを得ないでしょう。似たようなキャラのジャイアント・バーナードが新日常連となったことの影響か。
柴田勝頼の正式参戦は決まってませんが・・・大丈夫ですよね、上井さん!
上井ステーション公式サイトもできているようなんですが、なんだか重くて完全にアクセスできない・・・オープン前?
・ - UWAI STATION -
さて、スポンサーとして伝えられたプチシルマで知られる㈱レダ。
・ Leda
こちら、「志村けんスポンサー プロレス参戦」として11/9発売分『東京スポーツ』紙が伝えている。
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・ 沈滞ムードから脱しきれないプロレス界に、大相撲、柔道などの後援者で知られる㈱レダ・加畑雅之社長(53)が全面バックアップの移行を明らかにした。
・ プチシルマのCMに登場する志村けんと研ナオコのゲスト参戦を手配。マットにも2人のイラストを刷り込む。
・ 加畑社長「(上井プロデューサーを)あんなに一生懸命な人はいない」
・ 上井P「私は加畑社長とプロレス界との懸け橋でかまわない。いつでも間に入ります。プロレス界復興のために少しでもお役に立てれば、それでいい」
・ 加畑社長のスポーツ界への熱心な姿勢には定評がある。これまでも北の湖理事長、小野川親方、貴乃花親方ら大相撲の後援(参照:レダ著名人の声、佐山聡の名も)に加え、先にパリで行われた世界柔道国別選手権でもゼッケンスポンサーを務めている。ただし、見込みがなければ厳しい判断を下すのが経営者側の論理。同社長とプロレス界がどう結びつき、どんな新しい風を起こすか注目される。
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TVCMでもお馴染みの会社。スポーツ界を広く支援している実績があるんですね。されど、上井ステーションだけ限定応援って決めているわけではない。これから他団体への絡みも出てくるかもしれません。
記事は、加畑氏へのインタビューへと続く。きっかけはドン荒川。
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(上井ステーション(US)のリングに出場するドン荒川との出会いがきっかけで、プロレスに魅了されたとか)
「柔道をやっている中3の息子がケガでリハビリをすることになって、荒川さんに指導してもらったんです。私も左足の骨折が治って一緒に教わったんですが、荒川さんは偶然にもウチのプチシルマ(ゲルマニウム管理医療機器)の愛用者だった。荒川さんは投入病の治療に取り組んでいた私に肉体改造の秘策も伝授してくれた。それからです」
((荒川の)ファイトを観戦したことで、プロレスにさらに興味がわいたと)
「正直、プロレスには偏見がありました。ところが、柴田勝頼選手と中嶋勝彦選手の一戦には驚かされた。生きのいい選手がギンギンにやり合っている。ただ、“急所は外しているな”という疑問もあって荒川さんに問いかけたら、「あえて外しているんです。急所に入れたら一発で死んでしまう。プロレスにもルールがあるんです」と答えてくれた。プロレスを見直しました」
(US支援のほかには?)
「志村けんさんとか、会場にいろんな人を連れていきますが、生観戦するとみんなハマってしまう。マット界全体が良くなればいいですね。ただ、最近のマット界は枝分かれし過ぎてファンも戸惑っているかもしれない。もう一度、まとまるのもいい」
(見やすい時間帯の地上波テレビ放映の実現も課題です)
「テレビ局も商売ですから、互いに努力することが必要でしょう。とにかく夢と感動を与えるのがプロ。私なりに協力します」
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柴田勝頼vs中嶋勝彦の好試合も支援に踏み切る後押しになった。それでも残ったプロレスへの疑問について、ドン荒川と問答。加畑氏なりの納得が得られたようだ。
“急所をあえて外す”というのは、天龍源一郎なんかは反発していますね。かつて「顔面ガラ空きのときにパンチを入れないと説得力がないだろ」みたいなことを言ってた。急所を狙うことも、外すこともできるのがプロレス。基本はお互いの肉体の強さを誇示したり、技を引き出しあうこと。そのためには、攻撃しても大丈夫なほど鍛えているところを思いっきり攻撃する。
枝分かれし過ぎという言葉はその通り。今は地上波ゴールデンタイムでのテレビ放映がないんで、どこかの団体が強大な権力を持つってことがない。今回のようなビッグスポンサーがついたことをきっかけに“動く”と面白い。
佐々木健介の復帰次第ですが・・・たとえばボクがテレビ局の人間だったら「健介プロレス」なんて番組を考える。佐々木健介ファミリーを中心に、いわゆる“強いフリーレスラー”を主役としたい中継イベントを立ち上げる。健介ファミリーのキャラ(北斗晶など)も生きてくる番組作りもあっていい。されど放映の最後は、健介の試合でビシッとシメる。知名度を使った引き込みと、質としての試合保証の両輪が成功のカギ。
とにかくスポンサーの話は嬉しいこと! 加畑さん、よろしくお願いします。上井ステーションの今後のカード発表とともに、レダの動向にも注目していきたい。
■□T.SAKAi
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