柴田勝頼、みちのくプロレスに立つ/12・17後楽園ホール
pick up サスケ&野橋が金網デスマッチで劇的勝利=みちのくプロレス後楽園1888人(満員)/プロレス玩具箱 観戦記~柴田勝頼VSフジタ‘Jr’ハヤト(12.17みちのくプロレス)/BLACK NIGHT !:柴田勝頼━フジタ“jr”ハヤト/今夜が山田:今やれてよかったと思う/メイン中に関係ない音楽が鳴るハプニング。あれは・・・@パンチ田原
みちのくプロレス、2006年最後の東京大会を観戦。フリー・柴田勝頼が参戦してフジタ“Jr”ハヤトと対戦した。簡単に感想をまとめます・・・
* * *
※速報はしませんでした。記事をひとつにまとめ、試合後に感想追記。
▼11:47 | みちのくプロレス観戦
携帯から。みちのくプロレス、2006年最後の東京大会を観戦します。
12月17日(日)後楽園ホール12:00
[5]フジタ“Jr”ハヤト vs 柴田勝頼
セミ前に柴田。勢いでチケットを買った。この試合については、試合後にネットカフェから感想を書き込む予定。
みちのくプロレスは人生で二度目の観戦。「竹脇」以来だなー(何年前だよ!?)。ふだん情報も追っかけてないんで、予備知識なし。たまには、こういうのも。
▼11:54 | 上井文彦氏と柴田勝頼
売店では上井さんが30日の上井ステーション、チケット売ってました。
開演30分前ほどに場内へ。柴田がひとりリング上で練習中。でも、ボクが席につくなり終わった。嫌われてるようで(涙)。
▼14:08 | サスケ登場
メイン。
金網設置。
佐藤兄弟が「豆腐のカド」攻撃。破片がリングサイドに飛び散りたいへんなことにー。
▼16:05 | フジタ“Jr”ハヤト vs 柴田勝頼、感想など
12月17日(日)後楽園ホール12:00
[1]○気仙沼二郎(5分48秒、フカフレ折り)佐藤悠己(DREAMERS)×
※変形コブラツイスト
[2]×清水基嗣(6分17秒、体固め)大間まぐ狼○
※卍落とし
[3]義経&ラッセ&×南野武(16分25秒、片エビ固め)ken45°&○バナナ千賀&精霊
※バナナシュート
▼3wayマッチ
[4]○松山勘十郎(8分45秒、体固め)男盛×
※もうひとりはマッチョ★パンプ
※男盛が裸絞めをかけたまま肩をつく
[5]×フジタ“Jr”ハヤト(10分12秒、逆エビ固め)柴田勝頼○
[6]新崎人生(11分32秒、無効試合)GAINA
※ゼウスの乱入
▼金網エニウエア・バンクハウス・トリプルデスマッチ
[7]ザ・グレート・サスケ&○野橋真実(33分0秒、逆打ち)佐藤秀×&佐藤恵
=ハヤト vs 柴田 試合経過=
入場するなり柴田に襲い掛かったハヤト。ひるまない柴田はTシャツ姿のままラクダ固め、キック。場外でブレーンバスター、2発。北側、東側とリングサイドで放つ。ロープを挟んでの攻防では、リング内のハヤトをエプロンサイドから柴田が引っこ抜く形での逆落としが披露された。
ハードヒットな攻防。されどハヤトの打撃、柴田には歯が立たない。なんとかハヤト、体勢を立て直し、柴田の得意なPK(ランニング胸板ローキック)を逆に見舞う。怒ったか、柴田はカウント1でキックアウト。ここからのハヤトのフロントネックロックが深く決まり、柴田は悶絶。柴田コールも少し起こる。柴田、なんとかエスケープ。
柴田がラッシュ。ヒザ蹴り→ぺディグリー→パワーボム→逆エビ固め。10分12秒、ハヤトはギブアップした。試合後、柴田がリードして、ハヤトと握手。
=感想=
文句なし。プロとしての肉体、たたづまい、技のキレ・威力。圧倒的な存在感を見せつけた柴田の勝利。モノが違うよ。されど、ハヤトはよく向かっていった。
大会自体にはあまり乗れませんでした。みちのくプロレス、遠いところまで来てしまった。今はデスマッチ路線なの? サスケはお笑い担当なの? 最後に野橋が取ったところが、きっと未来のみちプロにつながっていくということなんでしょうけれど、机やハシゴ、イス攻撃を経てのゲーム性ありすぎ、笑い織り交ぜまくりの試合。これもプロレスといえばそれまでだが。
そんな“荒れた”プロレスに柴田がまるで“世直し”で登場したんじゃないかと思えた。みちのく、一生懸命やっているのはわかるんだが…。うーん、ボクのような異質なファンが行くのが間違いかもしれない。お約束の自爆が成功したら、そこに「サスケ」コール。そういうもんなのか。
ハヤトが何年か後にハシゴを使っていたらイヤだなぁ。
意外だったのは、義経がヒネクレキャラだったこと。とっても伸び伸びしてたなぁ、ホームリングで。上井ステーションなどとは比べ物にならないくらいに観客とスイングしてた。
※22:30追記 試合後コメントはこちらに。
・ 今夜が山田:今やれてよかったと思う
##
▼試合後、柴田のコメント
「気持ちいいですね。昔の自分を思い出したような。(ハヤトは)何をしていいかわかんない、気持ちだけが体よりも先に出る。それが一番大事なことだと思う。痛みが伝わるプロレス。気持ちだと思うんで、これからは。今、(ハヤトと)やれてよかったと思う」
(次戦、12.30『UWAI STATION』での浜中選手との一戦に向けては?)
「今年最後の戦いなので、今までを一気に絞めくくりたい(←締めるのでなく、ギュッと絞め上げる意味だそうです)」
▼試合後、ハヤトのコメント
「勉強になりました。自分の目指しているスタイルなんで。思ったままでした。すごい強かったです。蹴りも重たかったしもっと粘りたかったです」
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この柴田のコメントを、携帯サイト「プロレス・格闘技DX」は、「柴田、フジタを下し“初心に帰る”」との見出しで伝えていた。うまいタイトル、そしてフジタも柴田スタイルを“目指している”んですね。
「気持ちが体よりも先に出る。それが一番大事」
「痛みが伝わるプロレス」
これらはプロレスを考えていくうえでのキーワードになる。
↓音が出ます、注意。
[柴田勝頼、リングイン/決着がついて・・・]
柴田を観たかったが会場に足を運べなかったファンの方へ。
■□T.SAKAi
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