ノア人気は新日本の5倍に到達/第11回日刊バトル大賞
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ファン投票で決める日刊バトル大賞、2006年の結果が発表された。
・ ノアが4年連続でファン支持率トップ(ニッカン)
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・ 支持する団体
(→)1位 ノア (65%)[昨年1位52%]
(→)2位 新日本 (12%)[昨年2位18%]
(↑)3位 全日本 ( 8%)[昨年4位]
(↓)4位 ハッスル( 4%)[昨年3位]
・ 年間最優秀選手:丸藤正道/殊勲賞:丸藤/年間最高試合:丸藤vsKENTA(10月29日、日本武道館)
・ 技能賞:KENTA(25)
・ 敢闘賞:鈴木みのる(38)
・ 最優秀タッグ賞:森嶋猛(28)モハメドヨネ(30)
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ノアの支持率が上がり、新日本のそれは下がった。昨年は「3倍か・・・」と思ったが、今年は5倍以上。後半は興行人気が戻ってきたように報道もされたが、これが新日本プロレスの現実か。新日本と全日本を合わせても、ノアの3分の1にもいかない。
もっとも、毎年のように離脱選手を出してきた新日本。「新日本を応援する」ファンにとっての「新日本」の中身が変わっていくのだから無理もない・・・。
ノアは2006年、7度も日本武道館大会を開催した。プロレス不況という言葉からは縁遠く感じてしまう。興行としてもヒットが多かった。高山善廣の復帰戦だったり、丸藤vsKENTAであったり。柴田勝頼の参戦もよろしかったし。
フリー選手もきっちり受け入れるところ、団体として堂々としている印象が強い。それでいて、ノア・ワールドで締め括る。ハッピーエンドあり、サプライズあり。振り返ってみれば、2006年のノアは吹っ切れた団体になっていたような気がするなぁ。されど“闘い”からけっして逃げなかったのだ。
これだけノア勢が独占した日刊バトル大賞とは異なり、こちらはバラエティ豊かな顔ぶれに。
・ みのる、HG、メカマミー、プロレス大賞授賞式に豪華・異色メンバーが集結(スポーツナビ)
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みのるは壇上の選手を見渡しながら「この中には、おまえなんかレスラーじゃない、所詮インディーじゃないか、プロレスをやめちまえ、ジュニアじゃないか、水なんか撒きやがってと言われた人もいる。でも、こういう人がプロレスをおもしろくしていることは事実なんで、それは認めてもらわないと困ります」とレスラーの声を代弁。「このメンバーが今年の顔なんで、といっても僕が“顔”なんですけど。1年間、オレを応援してくれた人には『ありがとう』。オレのことが嫌いなヤツには『ざまあみろ』」と、最後まで悪態を突き通した。
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東スポ版のプロレス大賞。こちらはおのずと紙面を盛り上げたレスラーが中心になってくる。“闘い”もあるが、“笑い”もある。両立しながら三冠王者にまでのぼりつめた鈴木みのるは堂々の受賞といっていい。
みのるの言葉。みのる自身がパンクラスで身体を壊しつつも、プロレスで居場所を見事なまでに見つけた。頑張る方法はひとつじゃない。自分なりの生き様を見つけてやり切ることは、意味があることなんだよ。“同志”に囲まれながら、そんなことを考えていたんでしょうね。
さて、プロレス界はネット時代。人気ブログのブラックアイさんがこんな企画を主催していらっしゃいます。
・ ネット・プロレス大賞 2006:be2
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(1)最優秀選手賞(MVP)
(2)年間最高試合賞(ベストバウト)
(3)新人賞
(4)最優秀興行
(5)最優秀団体
※応募は07年1月5日(金)午後23時59分まで
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ナイスな企画、ブロガーなどサイト管理人が投票するスタイル。ネットで情報収集しているファンは誰を選ぶのか? ここであらためて人気ブログ(→格闘技ランキング)をみると・・・あらら、やっぱり団体に特化しているブログはノアが多いですね。
結果はどうなる? ボクも考えてみよっと。■□
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