K-1に反撃! 和田良覚レフェリー「ボクには視聴率なんか関係ない」
pick up NEO甲田社長&さくらえみ婚約@須山浩継┃2006年アクセスランキング・プロレス&格闘技編@スポニチ┃谷川貞治氏に直接、話を聞くしかない@ターザンカフェ┃1・4東京ドームという素晴らしい初夢@菅林直樹カウントダウンブログ┃猪木、新日本買戻しを断念@プロレス多事争論さん┃猪木、ブログでダァーっ!!連発中
他のブログからの情報に注目。1月6日21時からのサムライTV『Sアリーナ格闘ジャングル』にて、和田良覚レフェリーが視聴率主義に対して噛みついた。
・ ヒロシです(涙)。 和田良覚レフェリーが谷川Pに反論!男だ!
・ UWF構想 和田良覚 ヌルヌルを語る
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・ 新年早々、暴言吐いちゃおうかなー。なんかねー、主催者が視聴率云々で私のレフェリングを批判しているって聞いたんですよ、えっ? 谷川さん?
(和田レフェリー曰く、大晦日のDynamite!第10試合ボビー・オロゴンvsチェ・ホンマンのレフェリング、具体的には和田レフェリーのストップのタイミングについて、谷川Pが「あれは早過ぎたんじゃないか」と苦言を呈したらしい。しかも、その理由が、もっと長くやれば視聴率をとれた云々)
・ ホンマンの2発目のパンチを食らったボビーの目はとんでいた(ほぼ意識がない)。残酷ショーを見せようと思えばできたけど、ボクの使命は選手を守ることですからね、ボクには視聴率なんか関係ないですから、と。
・ あとから前田日明さんとかまわりにいた人たちも、あれ以上やったら危ない!って言ってました。とんだ状態でホンマン選手の一撃を食らったら死にますよ。本当に大けがになるって。それでもよかったら谷川さーん、またやりますんで言って下さい。ボクは反撃しますよー。命あってこの仕事やてますから、プライドをもって。
・ あー、これでオレもうK-1で使ってもらえないかな。
・ (桜庭vs秋山問題について)僕も当事者というか審判団の一員ですから、公式発表もまだちゃんとしてないと思うんでコメントできないんですが、これだけ言えるのは、あれだけ何十試合プライドで猛者とやってきたサクがああゆう行動をとったってゆうのは初めて。僕はそれしか言えない。
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芸能人・有名人路線で視聴率を稼いでいく大会も見られるようになったが、大晦日は格闘技の“聖域”が勝った。
・ OZMA視聴率「アゲアゲ」大貢献(スポニチ)
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TBS「K―1 Dynamite!!」の視聴率詳細も判明。瞬間最高視聴率は「イストバン・マヨロシュVS山本“KID”徳郁」、「秋山成勲VS桜庭和志」内で記録した25・0%だった。特に「マヨロシュVS山本」で午後9時27分にマークした25・0%は、紅白の中断中でニュース(30・4%)にあたり5・4ポイントまで迫った。ほかに「金子賢VSアンディ・オロゴン」内で24・0%、「魔裟斗VS鈴木悟」内で24・7%を記録。注目カードだった「曙VSジャイアント・シルバ」はわずか62秒で決着がついたせいか、20・3%と伸び悩んだ。
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曙やボビーの試合は、確かに谷川プロデューサーの言うとおり、長い時間になれば視聴率を稼いだだろう。ただ、それをレフェリングに結びつけるのはよろしくない。
▼12・31K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!
第10試合 HERO’Sルール 5分3R
○チェ・ホンマン(1R16秒、TKO)ボビー・オロゴン×
[試合経過@スポーツナビ]
ボクはホンマンvsボビーについては、ホンマンもレフェリーもよくやったと思う。惨劇にならずに、格闘技の“当たり前”を見せ付ける最高の結果だと感じたのだ。格闘技を大切にするなら、そういった視点で主催者には語ってほしかった。視聴率が下がる以上に得た信頼はあったはずだ。プロデューサーを“現場”が超えたのである。
なのに難癖をつけられては“現場”も黙っちゃいない。視聴率やテレビ主義に屈してしまいそうな昨今、和田レフェリーの発言には胸のすく思いがした。
和田レフェリー、権力に強く立ち向かう! メカマミーのドリル攻撃にはめっぽう弱いんですが(笑)。■□
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