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2007.01.20

清原・秋山「コリアン札」を切ったK-1が待ち受ける試練/感想

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ファイト!ミルホンネット(ネット有料書籍)にて、タダシ☆タナカ氏が秋山成勲vs桜庭和志問題で揺れる『Dynamite!!2006』を徹底解明。そこで何が論じられたのか・・・

               * * *

・ 清原・秋山「コリアン札」を切ったK-1が待ち受ける試練
[tanakatada010.krm] - 315円 : 武道・プロレス・格闘技 ファイト!ミルホンネット

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タダシ☆タナカ+シュ-ト活字委員会 清原・秋山「コリアン札」を切ったK-1が待ち受ける試練
秋山成勲プロ失格~「クリームを塗った。弁解の余地はありません」
マット界の将来を左右しかねない大事件の緊急ルポタージュ全22ページ
格闘技エンタテインメントの最高峰にしては、投入した巨額の予算の割に乏しい作品しか提供できず、興行としてもメインイベントがきわめて後味の悪いものとなった『Dynamite!!2006』の徹底解明。シュート活字の真髄が登場!

【序文より】
05年は(紅白に出ない)矢沢永吉が一曲バラードを披露していたが、秋山の入場曲を歌う"DIVA"サラ・ブライトマンの大阪ドーム降臨は、交渉が失敗に終る。
資金を用意したFieLDS以下のスポンサー筋が、関西の球団オリックスでいよいよ来シーズンが最期になる大将・清原を、盛大に送り出すイベントとして企画書に同意、清原の応援がデザインされた番組であることをうかがわせた。

☆ FieLDSが主役としたのは清原和博である事実
☆ 「コリアン札」でスポンサーを募った秋山プッシュの全容
☆ 「柔道最高!」も、武士道軽視の「秋山成勲の終焉」
☆ 「ダイナマイト!!」はプレミアム商標価値を維持できるのか
☆ K-1激震「ボブ・サップ失踪事件」と骨抜きメディア

+「秋山成勲vs.桜庭和志戦の裁定に関する結果報告」再録

【本文より】
『ダイナマイト!! 2006』の試合内容に唯一の光明があるとすれば、"小さなヴォルク・ハン"こと所英男と、引退試合を公言していたホイラー・グレイシーによる一戦がそれだろう。
体格が一回り大きなホイス・グレイシー相手に大善戦した一年前の記憶が蘇っただけでなく、所がまるでハンの生き写しのようなアームバーを仕掛けるたびに、判定勝利への確信が深まっていった。
90年代にプロレスを格闘技に徐々に昇華させていったリングスに憧れた青年格闘家の晴れ舞台に、涙が止まらなかったUWFファンは数知れない。
リングスは正真正銘本物であった。
私たちは実証主義「何でもあり競技」の場でも、大団円の完結を見届けたのである。

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 読みました。要約(詳細はご購入を)。

 在日支援系スポンサーFieLDS(今回でダイナマイト3年契約満了)が中心となって、「来シーズンが最期」となる在日・清原を送り出す企画に同意。在日・秋山が勝利するという前提の(番組前段)過去試合放映、秋山が勝利したならば清原もリングインという演出を承諾した。

 されど、きわめて後味の悪い作品(メイン)しか提供できずに大会が終わる。K-1のブランドイメージダウン、そしてスポンサーからの追究(特に、疑惑の渦中となったグローブにロゴを入れていたEdwin)を最小限に食い止めるには、秋山の厳罰は致し方がない状態に。内部調査でも、秋山のクリーム使用は確信犯であり、「滑らせた」とクロ判定された。

 番組を成立させるために、清原・秋山という「コリアン札」を切ったK-1。それが観客離れ、スポンサー離れにつながる結果に。これにて正道会館の躍進期からの「コリアン札」が今回で破綻。K-1の将来、ひいてはマット界の将来を閉ざしかねないという点で大事件となった。

 ・・・さすがに、タダシ☆タナカ氏。要約したらわかんなくなるのですが、ニュースサイトにはない突っ込んだ取材、背景情報を元に記事が書かれていました。18日にアップされていながら、17日の会見にも触れている。問題全体をマクロでとらえると、こうなるということなんだろう。不正があった・なかったという次元ではない。こういう次元の記事を「世界のプロモーターやブッカーが経営判断にしている」ということ。

 それだけに、ボクらがネット上で問題視してきた「クリームは故意かどうか」「グローブ疑惑は事実か」についてはアッサリ。前者はクロ、後者(バンテージを厚く巻く)はシロ。処分の正当性についても「(ブランドとしての)ダメージコントロールとして、最善の応急処置」とされていた。

 どう言えばいいんだろう。すっかりネットの住人になってしまったのか、ボクなんかはタナカ氏の検証はとってもつまんなく感じた。ネットで検証されているフォーマットにそっては、タナカ氏は書いてくれない。感情として同意できないんですよね。

 なのに、この部分は感情として、ボクら以上の描き方をしている。
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所がまるでハンの生き写しのようなアームバーを仕掛けるたびに、判定勝利への確信が深まっていった。
90年代にプロレスを格闘技に徐々に昇華させていったリングスに憧れた青年格闘家の晴れ舞台に、涙が止まらなかったUWFファンは数知れない。リングスは正真正銘本物であった。
私たちは実証主義「何でもあり競技」の場でも、大団円の完結を見届けたのである。

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 ドライな部分とウエットな部分。不思議な文章を書く人だ(笑)。

 ニュースサイト記事に染まった判断基準で書いているボクらは、本当の意味での業界発展への提唱なんてできっこないのかもしれない。目先の是非についてあーだこーだ言ってるだけ。でも、ムリして背伸びしてもしょうがない。普段書いているスタンスは変えられない。そこに自分の限界と自分らしさを感じたりもして。直感的に「大人にはなりたくない」と思うが、「大人になりたくない」という言葉で逃げている自分もいる。

↓以前にも、タナカ氏の文章について書いた。参考まで
・ カクトウログ: 新日、K-1、PRIDEタブー大全☆2006/書評

 ひとつだけ突っ込む。タナカさん、リキみすぎです。(自分を棚に上げて言いますが)文章がわかりにくいよ。つながりというか、結論が見えづらかった。わざと? ミルホン!ネット管理者に急かされて書いた? うーん、わからない。

※補足
 わかりにくくしている言葉のひとつが“「コリアン札」を切った”という表現なのですが、これは「カードを切った(大会前)」と「出場停止にして切った(大会後)」のダブルミーニングだと考えられます。

■□T.SAKAi
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