ミルコ・クロコップ敗北でUFCが“顔”を出す
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現地時間4・21英マンチェスターで行われたUFC70にてショッキングな敗北。
・ ミルコが3年ぶりKO負け/UFC(ニッカン)
・ UFC70 どこよりも早い写真速報 ミルコハイキックで失神KO負け(長尾迪 (ながおすすむ))
ミルコ・クロコップのコメントがリリースされている。
・ がんばれクロアチア(ミルコ)!! | ミルコ帰国
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ミルコ「私の戦い方が全然ダメでした。それで負けたのでおかしくないし戦った結果が出ただけです。今までのキャリアで2回こんな風に落ちました。でも、前回も立ち直りました。ランデルマンとヒョードルの後と同じでなぜこんな事になるのかが分からないけど・・・今回も立ち直ります。契約通りあと4試合やって終わりにします」
MC「右足は?」
ミルコ「大丈夫です。少し筋がいってる(ねじった)けど直ぐ治るでしょう。こんな事も私が選んだキャリアの中の1つだからしょうがないです、我慢しないと・・・」
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右足はKOされた際にグニャリと折れ曲がった。火曜日にザグレブで検査を行う予定ともされている。ミルコ自身は大丈夫と言ってるが本当か・・・まだわからない。
ニッカンには「102キロに体を絞り込み、万全に仕上げた」とある。それでも敗北。ミルコが言う「私の戦い方が全然ダメ」について、携帯サイト「kamiproHand」が検証した。
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・ UFC関係者は皆一様にショックを受けていた。それはそうだろう。この敗戦によって、ランディ・クートゥアーvsミルコ・クロコップというスーパーマッチが吹っ飛び、ビジネス戦略にも軌道修正が必要となったのだから。
・ ミルコを待っていたのは“UFCルール”という名の罠だった。ゴンザガにテイクダウンされた際、ミルコは両足でゴンザガの胴体を抱き込みクローズドガード。PRIDEルールであれば、ミルコの固いガードはゴンザガの寝技を防ぐのに十分だったはずだったが、これはUFCルール。クローズドガードを固めたミルコは、ゴンザガにとってヒジ打ちの雨を降らせるのに絶好のポジションとなってしまった。
・ ランディ・クートゥアー
「あの体勢になったら、ヒジをもらわないように、ミルコはオープンガードで隙間をつくり、金網を使って一刻も早く立ち上がるべきだった。PRIDEとUFCの闘い方は違う」
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長きに渡るPRIDEによって身につけたことがアダになるとは、何たる皮肉。ガードの仕方もそうだが、“金網を使う”というのもPRIDEファイターとしては馴染まないでしょうね。今まで“ロープをつかんじゃダメ”ってされてきたんだから。
ミルコの敗戦は、ボクら日本のファンに“UFC闘い方入門”を提供したかのようだ。PRIDEと比べると“4点ポジションでのヒザがない”“踏み付けがない”なんてことばかり気になってきたが、当然ながらUFCならではの過激さは存在する。
この試合、ヒジ打ちは最終的に“膠着”ととられて、レフェリーがブレイクを命じる。一方で、このブレイクがミルコを守る行為だとの批判も出たんだという。こういう疑惑?のレフェリングは日本と同じか。万国共通の匂いには、妙な親しみさえも感じたりもして。
PRIDEvsUFCは本格開戦には至っていない。だけれども、UFCはボクらの前に“顔”を出し始めた。ピンとくる選手がまったくいないのに、このような展開になってくるのだから面白い。“ネットの動画”の存在も大きいぞ。
さて、ミルコ。「立ち直ります」という言葉とは裏腹に「契約通りあと4試合やって終わりにします」という言葉、ものすごく気になる。UFCとは6試合契約。これを消化した後に待っているのは引退か、PRIDE復帰か。いずれにせよ、“契約にそって闘う”みたいな言い方はファイターとしてよろしくない。ガッカリだ。ファイターとしてUFCでビッグマネーを手に入れようとするのは当然だろう。だけれども、ウソでもいいから「UFC制覇を手土産にヒョードル再戦へとこぎつける」くらいのことを言い続けてくれよ。■□















































