柴田と所の手作りちゃんこを船木がふるまう!/中越沖地震被災地をK-1、HERO’S勢が慰問
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スポーツ新聞で報道されていたK-1、HERO’S選手勢による中越沖地震被災地への慰問(26日)。フルメンバーが紹介されていたのは、こちらのブログ記事とK-1公式サイトに限られる。
・ 夢の顔合わせ★フルメンバー写真(下のブログ記事内)
・ 秋山が中越沖地震被災地を慰問。: 甲斐毅彦記者の『貧困なる闘魂!』 ※スポーツ報知の記者さんです
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・ K-1、HERO’Sで活躍する選手たち8人が26日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎市を慰問。同行取材をして参りました。無期限出場停止中の秋山成勲選手(31)も、処分決定以来、約半年ぶりに公の場に現れ、社会奉仕活動に加わりました。秋山選手以外の参加者も魔裟斗、曙、武蔵、船木誠勝、柴田勝頼、所英男、アンディ・オロゴンと一線級の選手ばかり。被災地の方々を元気付ける力になったと思います。
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炊き出しでは、こんなシーンが!
・ 新潟の皆さん、頑張れ!! 魔裟斗、武蔵らが支援活動(K-1公式)
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今回の大きな目的である炊き出しをするために鯨波海水浴場へ向かった。試合を控える武蔵や、用事のある魔裟斗はここでお別れとなったが、「意外と元気があってホッとしました」と語る柴田と所が、ちゃんこ作りに大活躍。二人で仲良く肩を並べて大根やニンジンを刻む姿は、なかなか見られないツーショットだろう(写真説明:「新弟子の頃にちゃんこ番だったので」と料理のうまさをみせた柴田)。出来上がったちゃんこは、汗をたらしながら船木が被災者にふるまう。これに曙も加わり、大行列ができてしまう。
秋山とアンディは、おにぎりを配給。「あ、ボビーだ!!」と兄と間違えられても、「いつものことですから・・・」と苦笑いをするアンディであった。
850人分も作った料理は、あっという間に空に。心配されていた被災者の方が受けた心の傷は、選手たちの情熱で雨予報ともども吹き飛ばすことになったようだ。
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前田日明に憧れる柴田勝頼と所英男が、並んでちゃんこをつくるというスペシャルなシーン(K-1公式リンク先に写真あり)。これは貴重で、微笑ましい。船木誠勝がそのちゃんこを配ったというのだから、これまたプレミアムだ!
健全な肉体には健全な精神が宿る。その見本とならなければならない格闘家ですが、秋山成勲の慰問参加は受け取り方が分かれるところでしょう。謹慎中な人に励ましてほしくないと考えるべきか、謹慎中だからこそボランティアせよと考えるか。
スポーツ報知記者さんのブログの続きには、こうあった。
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・ 秋山選手はまだ謹慎中の身ではありますが、人気者でしたね。子供たちや若い女性からはサイン攻め、握手攻めにあいましたが、笑顔で応じました。炊き出しではボビー弟と一緒にせっせとおにぎりを配っていましたね。 実は、罵声を浴びせるような人もいるのではないか、と少し懸念したんですが、一切なかったですね。「頑張ってください」「うちの子は柔道をやってるんです、握手してあげてください」などと声をかけられ、うれしそうでした。
・ 試合の復帰については、立場上「誤解されても困りますので・・・」とノーコメントでしたが、いつでも復帰できるようにしっかりと練習はしているようです。桜庭戦で負傷した右ひじは治っていましたが、左手小指をけがしている状態でした。 秋山選手自身も近大柔道部時代だった95年1月に阪神・淡路大震災を体験しているので、災害の恐ろしさはよくご存じです。3年前の中越地震の時も、ボブ・サップらと一緒にボランティア活動に参加しています。
秋山選手は「寝ているところを起こすようで気が引けましたが、何かできるのならば、と思って来ました。偽善者っぽいことをするのはどうかと迷いましたが、少しでも元気になってもらえるなら・・・」と話していました。
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秋山も、自分の状況を気にしながらの参加だった様子。”謹慎”のことを知らない一般人の方が多いってことでしょうね。被災者には受け入れられた。
こうした選手たちの慰問について、反発する見方もあるかもしれない。
所英男は、ひじょうに控えめなニュアンスで書き込み。
・ “小さなヴォルクハン”所英男:ありきたりですが
報知記者、ブログ記事の続き。
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・ 有名人の被災地慰問は、宣伝活動と見られて批判される声も聞きます。確かに宣伝的な意味合いがあることは否定しませんが、彼らが来ることで被災地にいる多くの方々が励まされたことも事実です。筆者はスタッフや選手たちの一生懸命な活動に誠意を感じ取ることができました。
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こうやって様子にまで踏み込んで、意見を記者がブログで言ってくれるのはいいですね。活動に内容が伴っていることが大切だった。その点で、K-1、HERO’S選手勢は、被災地で素晴らしい役割を果たした。
何より、この慰問。格闘技や大相撲を闘う人というのは、やはり特別な力が宿っていると期待されるし(カラダに触りたいというのはそこから来るんです)、彼らからの励ましは元気の素になったんじゃないでしょうか!■□
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