前田日明会見、ほぼ全発言/9・17横浜HERO’Sセルゲイ・ハリトーノフ参戦
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アメリカ同時多発テロ事件(2001年)を思い起こさせる9月11日、HERO'Sが会見で仕掛けた。
・ ロシア軍最強の男ハリトーノフ参戦決定! オーフレイムと再戦=9.17HERO'S/メルヴィン・マヌーフはファビオ・シウバと激突(スポーツナビ)
・ ヴォルク・ハンがチーム結成!「未来のヒョードルやハリトーノフを送り込む」(GBR)
・ HERO'Sヘビー級のエースとしてハリトーノフが参戦! 秋山復帰問題も進展!?(angle JAPAN)
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■「HERO‘S2007ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦」
9月17日(月・祝) 横浜アリーナ16:00
▼スーパーファイト5分3R
[追加]セルゲイ・ハリトーノフ vs アリスター・オーフレイム(※ハリトーノフのセコンドにヴォルク・ハン、イリューヒン・ミーシャ)
[追加]メルヴィン・マヌ-フ vs ファビオ・シウバ
山本“KID”徳郁 vs ビビアーノ・フェルナンデス
▼スーパーファイト1R・10分 2R・5分 延長R・5分
桜庭和志 vs 柴田勝頼
ユン・ドンシク vs ゼレグ“弁慶”ガレシック
ミノワマン vs ケビン・ケーシー(※ケーシーのセコンドにヒクソン・グレイシー)
▼ミドル級世界王者決定トーナメント準決勝5分3R
宇野薫 vs アンドレ・ジダ
J.Z.カルバン vs ビトー“シャオリン”ヒベイロ
▼ミドル級世界王者決定トーナメント・リザーブファイト
宮田和幸 vs ハービー・ハラ
▼チーム桜畑vsU-File Campオープニング5分2R 延長1R
佐藤豪則(桜) vs 長井憲治(U)
高橋渉(桜) vs 西内太志朗(U)
・ ハリトーノフは言わずと知れた元PRIDEトップファイターの一人だが、現在はリングス・ロシア内にあのヴォルク・ハンが新たに作ったチーム“CLUB VOLK HAN”に所属。PRIDEとの契約も終了し、何と立ち技・K-1への挑戦も視野に入れて、HERO'S参戦を決めたという。
・ ヴォルク・ハン
「またお会いできて幸せです! この度、私の良き友人であり盟友である前田日明氏の要請を受け、9月17日のHERO’Sから我がチームが参戦することになりました。まずは手始めに最強のエースであるセルゲイ・ハリトーノフを連れて行きます。
そしてその後もロシアの地から続々と若い選手を送り込むつもりです。彼らは未来のヒョードルやハリトーノフとなりうる逸材たちですので、ぜひ楽しみにしてください。そしていずれはHERO’Sのリングを我々ロシア勢で支配したいと思います」
・ 谷川貞治代表
「HERO'Sのヘビー級はボブ・サップでやろうと思っていたけど、去年あたりにやっとそれがダメだということに気付きました(苦笑)。本格派のハリトーノフが入ってきたので、これから選手を集めて来年には階級をキッチリ考えたい。ヘビー級はやりたいですね。
UFCでミルコやダンヘンが負けていくのは、日本のファンにとってはよくないこと。(HERO'Sのヘビー級で)核になる選手を考えると、ヒョードルとかミルコは(契約金が)高すぎるのと同時に、もう次の世代だと思う。その点でハリトーノフが一番いい。これからハリトーノフのライバルを作らなきゃいけないが、ロシアでもブラジルでも入れ替わりが激しいのですぐに出てくると思う。僕はソクジュとか、UFCに行った中ではショーグンとかのほうが興味がありますね」
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谷川氏が予告した「PRIDEっぽいカード」がついに降臨。その降臨の仕方がタマらないではないか。前田とハリトーノフの握手写真を見ただけでもジーンときたんですが、記事を読み込んでますます前田劇場を堪能。PRIDEうんぬんはまったく関係なし。そう来たか!
ヴォルク・ハンがリングス・ロシア内にチームを結成、ビデオで「私の良き友人であり盟友である前田日明氏の要請を受け」とコメント。ここに「リングスからハリトーノフ参戦」という図式ができあがる。リングスを追いかけていたファンには感涙モノだ。
リングス総師でありHERO'Sスーパーバイザーである前田日明のほぼ全発言を、携帯サイト「プロレス・格闘技DX」から。
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・ 前田日明スーパーバイザー
「今回はリングスネットワークからハリトーノフが参戦することになりました。アメリカ戦略で今、PPVとか進出してるんですが、ヘビー級を再構築するのが大事。いろいろ進まなくて、やっぱりアメリカのPPVで勝負するために、ヘビー級の逸材を育てていく。ロシアの窓口を押さえて、どんどん投入していく。いつかアメリカでヘビー級のトーナメントを入れていく。その第1弾としてハリトーノフに参戦してもらうことになりました。打撃が得意なので、打撃の技術をさらに磨き、K-1の本戦にも参戦し、ロシアのポテンシャルの高さを証明してもらいたい」
(会見後)「(ハリトーノフは)まだまだ伸びる要素のある選手。打撃の素養があるんでね。ロシアにはヒョードル、ハリトーノフクラスがいっぱいいるんですよ。とんでもない奴がね。それは追々、時間をかけて呼びたい。ヒョードルがラッキーだったのは、リングスで育てた選手なんですよ。ハリトーノフはPRIDEでいきなり本番だった。ヒョードルみたいに大事に育てていけば、ヒョードル以上の選手に育ったかもしれないね。これからチャンスをどんどん与えていきたい。K-1、HERO'S、リングスに関係なく、世界戦略として、まずはアメリカに第一歩をということで、協力するためにもヘビー級の優秀な人材を集めたい。ターゲットはアメリカです」
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強気の発言は嬉しいんですが、ハリトーノフの強さをHERO’Sでも引き出せるかが問われる。本領発揮できるように、前田さん、ハンさん、サポートを頼みます!
「K-1、HERO'S、リングスに関係なく」・・・コレをHERO’Sで実現して、アレをリングスで実現して、なんて細かく言ってる場合ではないということなんだろう。アメリカを本場とするUFCに主導権を奪われた感が強い世界MMA市場。K-1、HERO'S、リングスが協力しながら、日本格闘技界を立て直し、再び拡大していくことが課題。そのために踏み出すことを、前田は改めて宣言してくれた。
「K-1、HERO'S、リングス」という言い回しで思い出すのは、1年半前のあのセリフ。
・ 2006.03.17 カクトウログ: 前田日明が激白「UWFの続きをやる」
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今、オレは天下三分の計を考えている。PRIDE、K-1・HERO’S、リングスの三国鼎立。これから赤壁の戦いだ。もちろんPRIDEが曹操だと思っている。
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この1年半の間に、打倒すべき相手がPRIDEからアメリカ(UFC)へと変わった・・・。
前田日明の生き様。かつては、既存プロレスを対立概念に据えた。リングス時代は、「総合格闘技」という先行概念を生んだが、後発の対抗馬PRIDEやK-1に侵食された。打倒PRIDEを掲げての業界復帰ではあったが、対抗していたPRIDEの方が活動休止状態に。それでも、前田日明の歩みは止まらない。“日本格闘技界を背負う勢力”のスーパーバイザーとして、海の向こうに睨みをきかせた。
この流れは“発展途上”に位置づけられるのか。それとも、日本格闘技界“風前の灯”なのか。ボクは学生時代、大学祭での前田日明講演会のスタッフとして、イベント名を「時代のカザムキは格闘王が変える!」とつけたことがある。あの頃からずっと一貫した生き様で・・・前田さん、カザムキを変えてくれ!
なお、大会前日には新宿にて、出場全選手参加予定の公開記者会見あり。
・ 16日(日)15:30スタート!選手たちの意気込みを聞け!!(HERO'S公式)
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